4月10日の記事で、あわら病院で行っているRICE-Uという研究について取り上げました。
絵文字を使ってそれなりに読みやすくしたつもりですが、読み返してみるとまだ固い。
「お米、硬く炊きすぎだよ。」という感じ。(編集委員Yは固めの方が好きですけれども。)
それで、もう少し柔らかく表現してみることにしました!
あわら病院では、RICE-Uという研究を行っています。
どんな研究かというと、「健康な人では尿酸がどれくらいおしっこに出てくるかの目安を決めよう!」という研究です。
「尿酸」というのは、アレです。簡単に言うと、痛風のもとになるヤツです。足の親指の付け根とかがすごくすごく痛いよーってなるアレの原因物質です。(簡単に言いすぎです。)
ちなみに尿酸のもとになるのが「プリン体」です。プリン体が体内で分解されて尿酸になります。
アレでヤツな尿酸が体にたまりすぎると悪さをするので、ビールとかのCMでは「プリン体ゼロ」をうたっているわけです。
でも飲酒だけが尿酸がたまりすぎる原因ではありません。食べ過ぎ、飲み過ぎ、肥満、激しい運動、腎臓の病気 とかいろんな原因があります。(余談でした。)
たまりすぎた尿酸はおしっこから体の外に出されます。健康な人では、尿酸はバランスよく体内で作られて、バランスよく体外に出ていきます。
しかし実は、健康な人のおしっこにどれくらい出てくるのかという基準値が未だしっかり作られていないのです。
そんなわけであわら病院では、「尿酸がどんだけ出てるのか調べてみよっさ!」ということになりました。
そういうことですので、「うらも協力してみよかのぉ。」という方は、あわら病院の臨床コーディネーターまでご一報くださいませ。
柔らかくしようとして、べちゃべちゃごはんになってしまったような記事になりました…。
・・・あわら病院は今日も元気です。
最近のあわら病院の桜のトンネルは、葉っぱの萌黄色がとてもさわやかです。
昨日は、萌黄のトンネルの中をカワラヒワの群れが飛び回り、カワラヒワの萌黄の翼もくるくると木漏れ日の中に映えて、とても綺麗でした。
ちなみにカワラヒワの尾羽はエビの尻尾みたいです。興味のある人は検索してみてください。