・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

指数・係数いろいろ:25

2017年10月02日 | つぶやきの壺焼

危険度・危険率というあまり考えたくない言葉があります。
やってみてもうまくいかない割合とか、考えが間違っている確率など、使うところによって意味が少しずつ変わります。
元来が"逃げ"の言葉ですから、上向きの宣伝に使われることはほとんどありません。

ことがらの規模にしたがって、全体の危険度も大きくなります。
事は起こしてみたが、うまくいくかどうか、もしいかなかった場合は国民全体が大きな迷惑をこうむることになる、危険度のものすごく高いことの代表が、間もなく行われる衆議院議員総選挙です。

私たちの住む日本には、高危険度の割に当事者はのんびりしているという、おかしな空気が漂っています。
「だれがやっても同じこと」という合言葉を唱えながら、何も考えずに気を楽にしていれば、それでも暦は回っていくからです。

うまくいかないことを望む変わり者が多いのも、悲しいかな日本の文化の困った一面です。
そして、「だれがやっても同じこと」という言葉は、少しでも良くなってほしいという願いとは反対向きの、うまくいかないことを望む人々の考えに加担しているのです。

少しでも良くなってと願うならば、せめて"ペケなひと"を選ばないようにしなければなりません。
ペケの見分け方を、この20日間のうちに考えていきたいと思っています。

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