雲はたびたび美しく、ときに激しい文様を見せてくれます。
雨と文を組み合わせると "モン" あるいは "ブン" という、雲の美しい模様を意味する字になります。
これ一文字で使った文章をまだ見たことがありませんが、華を添えた "ぶんか" という言葉があるようです。
これを「もんか」と読むと、その名にふさわしくない行状が話題にされている、あちらさまを連想してしまいますが、雲の模様が時々刻々移り変わることからすれば、革命という物騒な事を経なければ変わりようのない「ぶんか」よりも、「もんか」のほうが似合っているのかもしれません。
「もんか」あんのか?