たったいま放送された、ためしてガッテンは、
新型の骨粗鬆症についての話題でした。
骨密度が充分でも、
コラーゲンが充分でも、
しなやかさがないと 弾力がないと
圧迫骨折になりますよ
と、説明されています。
骨を糖液に漬けておくと、
コラーゲンに ある物質が付着して
コラーゲン同士に 悪い架橋 が出来てしまうと、
説明されています。
その 物質とは 悪い架橋 とは 何ですか?
その具合を調べる検査法は、ないのですか?
ここ2~3年で判ってきた話で、まだ、検査法はない
と説明されたのは解説に登場された
国立長寿医療研究センターの細井孝之先生。
えっ! ほんまかい??
不思議なことなのですが、
とうとう、番組では、その物質が何というものなのかは
明かされずじまいでした。
それこそが、AGEsなのですが
番組では、まったく触れられませんでした。
いったい、なぜなのでしょうか?
ガッテン が いきません!
恐らく、検査法が一般的でないから、
「 シ ラ シ ム ベ カ ラ ズ 」
ということになったのでしょうかねぇ・・・?
しかし、番組内で
専門の研究者として紹介されていた先生が、
もうおひとり、いらっしゃいました。
東京慈恵会医科大学整形外科の斎藤充先生。
この先生の発表については、
以前、このブログでも、昨年8月に紹介済みです。
AGEsと骨質劣化について
http://blog.goo.ne.jp/avin-hmp/e/6a9c89ada31ff5d855b1c2b4c83f07dd
ぜひ、上記記事をご覧下さい。
NHKのためしてガッテンHPへは以下からどうぞ。
死亡率8倍!? あなたを襲う新型骨粗しょう症
http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100519