にゃんのキッチン

塩分・蛋白質制限も創意工夫があれば関係なし!料理大好き!慢性腎不全と共存する僕の食事日記です(旧・食読日記)。

夜食やブランチにぴったり!本格派ポークリエット

2008年01月22日 | レシピ:肉料理
本日のレシピ:本格派ポークリエット

昨年末に買った本、「Charcuterie」に載っていたレシピを若干アレンジして作りました♪



<作り方>
材料(ラメキン2個分)
・豚ブロック肉(肩ロース):400g
・豚ブロック肉(バラ):400g
・玉葱:1個半
・セロリ:1本
・人参:1本
・ポロ葱:1/2本(外側2枚を剥いて取っておく)
・ニンニク:1片
・ローリエ:2枚
・タイム(フレッシュ):4枝
・イタリアンパセリ:4枝
・クローブ(ホール):4個
・黒胡椒(ホール):小さじ1
・塩:小さじ1
・ラード:適量

1)まずはスープを作ります。深めの鍋にオリーブオイル大匙1(分量外)を熱し、包丁の腹で潰したニンニク、皮を剥いて賽の目に切った玉葱1個、ポロ葱、人参とセロリの茎の部分を加えて炒めます。軽く色付いてきたら水2リットルを加え、弱火で2時間ほど煮込みます。
2)豚肉は3センチ角の角切りにし、一度茹でこぼしてから流水でしっかり洗っておきます。
3)残りの玉葱にクローブを刺しておきます。取っておいたポロ葱にタイム、ローリエ、セロリの葉、パセリとガーゼにくるんで軽く潰した黒胡椒を包み込むようにしてタコ糸で縛り、ブーケガルニを作ります。
4)鍋に豚肉、クローブを刺した玉葱、ブーケガルニと塩を入れ、スープをひたひたに注ぎます。このままスープを注ぎ足しながら約3時間、肉が柔らかくなるまで弱火で煮込みます。
5)肉をボウルなどに取り出し、フォークの先などで軽くほぐします。煮込んだスープは漉して取っておきます。
6)フードプロセッサーに肉を入れ、スープを注ぎながら少しずつ回し、粗いペースト状になるまで機械にかけます。
7)ラメキンに空気が抜けるよう押しながらリエットを詰め、表面を均します。上に溶けたラードを注ぎ、冷やせば完成♪

※冷蔵庫で4-5日は持ちます。
※ラードは豚の脂身などを火にかけたものでOK!


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3連休を使って、静岡に住む祖母の顔を見に行きました。
僕は子供のころアメリカに住んでいたのですが、帰国すると滞在するのはこの祖母の家でした。懐かしい思い出がいっぱい詰まった家なのです...

朝:クラムチャウダー
  柿の葉寿司





この日の出発は朝10時。3連休の初日ということで新横浜駅は結構混んでます。なんか朝食にサンドイッチでもと思っていたのですが、売店を覗いてみたら棚はガラガラ...
唯一残っていた柿の葉寿司と、クラムチャウダーを姫様と分けて朝食です♪

昼:クリームコロッケ
  紅芯大根のサラダ
  大根と手羽先の煮込み
  イトヨリのフライ
  かき玉汁
  具沢山煮込みハンバーグ
  ご飯
  焼売



祖母と相談して、僕が食事面で一番厄介なので、食べられる惣菜を駅前で買っていくことにしました。
松坂屋静岡店に立ち寄って、「RF1」「まつおか」などでもろもろ惣菜を購入。後は新横浜で買った「崎陽軒」の焼売で彩り豊かな食卓の完成です。

今年米寿を迎える祖母はまだまだしっかりしていて一安心。到着したころに降っていた冷たい霧雨もやがて上がり、僕たちは祖父の墓参りをして帰途に着きました。



姫様のリクエストで、帰る途中、駅から10分ほど歩いたところにある伊勢丹静岡店に寄りました。
お目当ては「まるたや」という浜松のお菓子屋さんの支店です。ここは「チーズボックス」というチーズケーキが有名なのですが、関東には店がなくて、通販しか入手方法がないのです。姫様は浜松出身の同僚からこの店の話を聞き、このたびの訪問となりました。
もう一つの名物であるクッキーの「あげ潮」と「チーズボックス」を購入して大満足です。

夕方:明石焼き
   イチゴシュー





静岡~新横浜間は新幹線に乗れば1時間強であっという間です。とはいえやはり旅気分を味わうにはおつまみが欲しいので、伊勢丹の地下食品売り場で売っていた明石焼きをゲット。ちょっと冷めてしまったけれど、ふわふわの生地が美味です。
もう一つは駅ビルに入っていた「カフェ・デンマーク」のイチゴシュー。

夜:野菜の掻き揚げ
  串カツ
  ご飯
  焼き鳥の炒めもの







帰宅してみるとさすがに疲れたのと、新幹線の中でちびちびと食べ過ぎたせいであまり腹が減っておらず...せっかくなのでお土産を持参がてら姫様の実家でご相伴しました。

デザート:チーズケーキ



デザートはもちろんお待ちかねの「チーズボックス」。
正直、チーズケーキはチーズケーキと高をくくって食べたのですが、これが驚くほど美味い!どうやら「あげ潮」を崩したものをクラストに使っているらしく、それだけで十分贅沢なのですが、チーズ主体の下の層と、サワークリームベースの上の層のバランスがとにかく絶妙。
2500円と高いのですが、たまの贅沢にこの味でこの値段なら納得の一品でした♪


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朝:スクランブルエッグ・トースト



この日、姫様は昼前からお出かけです。なんでも大学時代の友人と会うのだとか。久しぶりに留守番です...

昼:ターキーブレストサンド
  コーンチャウダー



買い物がてら、サブウェイでターキーブレストサンドでランチ。この後2時過ぎに家に帰り、暇だったのでトップで紹介したリエットを作りました。

このリエット、「料理人誕生」を書いたマイケル・ルールマンが共著した「Charcuterie」に載っていたレシピを僕なりにアレンジしたものです。この本はそれこそパテからサラミにいたるまで、肉加工品の詳細な作り方がびっしりと載っているステキな本です。写真も少なく、分厚いので読むのも一苦労なのですが、このリエットの味は脱帽ものでした。

夜:小エビのトマトクリーム・スパゲティ



姫様は夜の8時過ぎに帰宅。
冷凍庫にあった小エビを使ったパスタがディナーです。トマトの酸味、生クリームのまろやかさが海老の身の甘さとよく合う、なかなか美味しいパスタなのです♪


Charcuterie: The Craft of Salting, Smoking, And Curing

W W Norton & Co Inc

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