にゃんのキッチン

塩分・蛋白質制限も創意工夫があれば関係なし!料理大好き!慢性腎不全と共存する僕の食事日記です(旧・食読日記)。

意外な美味!トマトと鮪のヅケ丼

2009年06月30日 | レシピ:魚料理
本日のレシピ:トマトと鮪のヅケ丼

「食彩の王国」で紹介されていた、青山の和食店「えさき」の一品を我流で再現してみました。トマトと鮪という意外な組み合わせなのですが、これがまたなんとも!本物はもっと美味しいんだろうなぁ...



<作り方>
材料:2人分
・鮪刺身:100-150g
・トマト(小型のミディトマトなど):3個
・ご飯:適量
・茗荷:2本
・大葉:5枚
・減塩醤油:大匙3
・日本酒:60ml
・味醂:小匙1
・昆布:2センチ角のもの1枚

1)日本酒と味醂を小鍋に入れて火にかけ、沸騰させてアルコール分を飛ばします。火を止め、昆布を入れてそのまま冷まします。
2)<1>が冷めたら醤油を加えます。
3)鮪は一口大に切って、小さめのボウルで<2>のヅケダレの半量と混ぜ合わせ、20分ほどおきます。
4)トマトは湯剥きしてから4つに割って、種を取り除き、ヅケダレの残りを絡めてボウルで10分ほど寝かせます。
5)鮪とトマトのタレをよく切り、混ぜ合わせます。
6)丼に少し冷ました白米を敷き詰め、<5>の具材をその上に盛ります。
7)みじん切りにした茗荷を乗せ、細切りにした大葉をふんわりと盛れば完成♪

※湯剥きしたトマトには味が染みやすいので、好みで漬ける時間は加減してください。また、茗荷、大葉は水に晒すとクセが抜けてよいですよ!


6月21日の食卓より

・ズッキーニと豚バラ肉のフレッシュトマト・スパゲティ



野菜室の掃除を兼ねたフレッシュな味わいのパスタです。
豚バラ肉をじっくり炒め、カリカリになったところでズッキーニ、セロリ、パプリカ、ニンニクを加え、手早く炒め合わせたところに湯剥きしたトマトを加えるだけなのですが、それぞれの野菜の味わいがしっかり感じられる夏らしい一品に仕上がりました♪

・今年初の茶豆



夏の楽しみの一つが枝豆、特に茶豆です。
もう少し早くから出回っているのですが、やたら高いし、しかも味も若干薄めだしで、我が家ではじっくり待つことにしています。
最近ようやくスーパーで枝付きのものが安くなってきたところ、ついに出ました、リーズナブルな値段の茶豆。
もう即買いですよ。夏の味覚ですよね~。美味美味。
近年は欧米なんかでも和食ブームの一環で枝豆は市民権を得ているようなのですが味ではまだまだかないません!


6月23日の食卓より

・ズッキーニと鶏挽き肉のピザ
・セロリとパプリカのサラダ



平日のディナーには作り置きのピザ生地が大活躍です。
いつもトマトベースになってしまうので、ちょっと変わったものをと思い、ズッキーニとモッツァレラ、そしてタイム、ニンニクと一緒に炒めた取引肉をトッピングしてみました。
これがまたあっさりな味わいで美味♪



サラダが欲しかったのですがあまり野菜が無かったのでセロリとパプリカの薄切りを、マヨネーズと少々のもろみ味噌で和えてみました。


6月25日の食卓より

・卵バーガー
・塩豚の中華バーガー



最近残業続きで帰りが遅い姫様のために用意した晩ご飯です(なので具沢山)。白い豆乳ロールに、奥はゆで卵とマヨネーズ、ウスターソース少々のエッグサラダ、手前はごま油を醤油で和えた白髪ネギを茹でた塩豚にトッピングした中華風バーガーです。
残業お疲れ様!

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旨みたっぷり!栃尾揚げとネギのオイスターソース炒め

2009年06月28日 | レシピ:その他
本日のレシピ:栃尾揚げとネギのオイスターソース炒め

栃尾揚げを使った中華風の一品です♪



<作り方>
材料(2人分)
・栃尾揚げ:1枚
・長ネギ:1本
・ニンニク:1片
・生椎茸:3枚
・ごま油:小匙2
・鷹の爪:1本
・黒胡椒:少々
・オイスターソース:小匙1
・醤油:小匙1
・日本酒:大匙1

1)栃尾揚げは熱湯をかけて油抜きしてから水気をよく切って、オーブントースターで表面がカリッとなるまで焼き、一口大に切ります。
2)芯を取り除いて薄切りにしたニンニクと鷹の爪をごま油で炒め、香りを引き出します。香りがたったら薄切りにした椎茸と斜め切りにしたネギを加え、ざっと炒めます。
3)ネギがしんなりしてきたら栃尾揚げを加え、さらに日本酒を投入して全体を絡めながら水分を飛ばします。ここで鷹の爪を取り出し、オイスターソース、醤油と黒胡椒少々を加え、全体に味を絡ませたら完成♪


6月18日の食卓より

・鮪の刺身
・もろきゅうと谷中生姜
・セロリと胡瓜、ラディッシュのサラダ



本鮪の切り落としです。
鮪はこんな形状でいただくのが実は一番好きだったりします。
少ない量でも結構「鮪を食べた!」って気分になるんですよね♪



谷中生姜の季節ですねー。
大好きなんですよ、これ。
新鮮な胡瓜と谷中生姜にもろみ味噌をちょん、と付けていただくのはこの季節には欠かせません。もうすぐこれに枝豆が加わると思うと楽しみで楽しみで♪



美味しそうなごま油を入手したので、新鮮な野菜に塩で軽く下味をつけてから、ごま油だけでシンプルにいただきます。
ごま油ってなんでこんなに美味しいんでしょ。


6月19日の食卓より

・冷やしうどん



これ、姫様の食事です。
キリリと締めた冷やしうどんに温泉卵とたっぷりのネギ。
シンプルだけどなんとも幸せな食事♪


6月20日の食卓より

・夏野菜のトマトソースのフジッリ
・グリーンサラダ
・ガーリックスティック



ジェイミー中毒の妹がジェイミーと遊びに来て、晩ご飯を一緒に食べました。ズッキーニや玉葱、セロリ、トマトなど野菜をたっぷり使ったトマトソースをフジッリに添えた、シンプルだけど野菜の濃厚な味が楽しめるパスタです。



サラダもシンプルに。
葉っぱ2種類にパプリカ、ミニトマト。
赤ビネガーにマスタードを効かせたシンプルなヴィネグレットでいただきます。



こちらはホームベーカリーで焼いたパンをスティック状に切り、おろしニンニクをバターでじっくり火を通したものを塗ってから焼き上げました。ガーリックトーストって奴を考えた人は天才だと思います。


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ソースの旨みがたまらない!牛肉と玉葱のソース炒め

2009年06月22日 | レシピ:肉料理
本日のレシピ:牛肉と玉葱のソース炒め

テレビ朝日系「食彩の王国」で紹介していた料理を自分流にアレンジしてみました。ソースって凄い♪



<作り方>
材料(2人分)
・牛肉(すき焼き用ロースなど):100-150g
・玉葱:中1個
・ニンニク:1片
・鷹の爪:1本
・胡椒:少々
・ウスターソース(あるいは中濃ソース):大匙2
・トマトピューレ:大匙2
・オリーブオイル:小匙1

1)芯を取り除いて薄切りにしたニンニクと鷹の爪を、オリーブオイルで炒めます。香りが立ってきたら、くし切りにした玉葱と一口大に切った牛肉を加え、火を強めにしてしっかりと焼き色を付けるように炒めます。
2)玉葱がしんなりして、牛肉にほぼ火が通ったら、唐辛子を取り除き、ウスターソースとトマトピューレを加えて全体に絡め、火力を落として、水分を飛ばすように炒めていきます。
3)いただく寸前に胡椒少々を振れば完成♪

※我が家ではブルドッグの塩分50%カットソースと自家製ウスターソースを半々で使用してます。


6月16日の食卓より

・パムパム



姫様が青森から買ってきてくれたお土産、「パムパム」です。青森の観光物産館「アスパム」で売ってるこのアップルパイ、事前に林檎を焼くのではなく、生の林檎を使って焼き上げています。
林檎の下に敷いてあるサツマイモクリームが余分な水分を吸うのでサクサクのままだし、なかなかの逸品でした♪

・新じゃがのバターロースト
・からし菜のお浸し
・刺身こんにゃく



小粒の新じゃがを茹でてからバター大匙1、少々の塩・胡椒だけでシンプルに和え、耐熱皿に並べてオーブントースターで表面が軽く焦げる程度に焼きます。瑞々しくてホクホクでたまりません♪



前日に引き続きからし菜のお浸しです。
さっぱりとした苦味が美味♪



同じく刺身こんにゃく。
つるつるした喉越しが最高♪


6月17日の食卓より

・カラスガレイのソテー、温かいトマト・ヴィネグレットソース
・新じゃがとベーコン、チーズのグラタン



スーパーで美味しそうなカラスガレイの切り身をが売っていたのでちょっとファンシーに仕上げてみました。
バターでソテーしたキャベツとコリンキー(生食できるカボチャです)の上にソテーしたカラスガレイを乗せ、その上にフレッシュトマトと赤ワインビネガーを使った温かいトマトのヴィネグレット・ソースをたっぷり回しかけます。ほのかな酸味がやさしい味わいの白身魚とよく合います♪



新じゃがを茹でてからベーコン、ニンニクとサッと炒め合わせ、モッツァレラ・チーズ少々をちぎって入れてからグラタン風に焼き上げます。新じゃがの味わいってじゃがいも好きにはたまりません♪


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野菜たっぷり!チキンバーガー

2009年06月20日 | レシピ:鶏料理
本日のレシピ:野菜たっぷりのチキンバーガー

普通に焼いた鶏肉をいろんな野菜と組み合わせることで激美味なバーガーに!



<作り方>
材料(2個分)
・バンズ:2個(なんでもいいんですが、ここではパスコ(敷島パン)の「白い食卓ロール」を使用。案外塩分控えめ。)
・鶏むね肉:100g
・トマト:1個
・レタス:2枚
・玉葱:1/4個
・パプリカ:1/4個
・スライスチーズ:2枚
・マヨネーズ:小匙2
・ディジョンマスタード:小匙2
・胡椒:少々
・オリーブオイル:小匙2

1)鶏むね肉に軽く胡椒を振って、オリーブオイル小匙1と共にフライパンでソテーします。火が8割がた通ったらアルミ箔で包んで10分ほど寝かせます。
2)薄切りにした玉葱とパプリカをオリーブオイル小匙1で炒めます。しんなりしたら皿に取っておきます。
3)パンを横割りにして、軽くトーストします。取り出し、片面に<2>を乗せ、チーズを一枚乗せ、チーズが溶けるまでトーストします。
4)鶏肉を薄切りにし、<3>の上に並べ、その上にマヨネーズを小匙1塗ります。
5)トマトの輪切り、レタスを乗せ、パンのもう片面にマスタードを小匙1塗って挟めば完成♪食べる時は汚れるので気をつけて!


6月12日の食卓より

・オムレツサンド



朝早くからジェイミーの散歩で40分ほど近所を歩き回っているのですが、小さな神社や公園など今まで知らなかったものがいっぱい発見できて結構面白い毎日です。
しかもおかげさまで朝ごはんが美味い!
上のレシピでも使っている「白い食卓ロール」にスクランブルエッグっぽいオムレツをはさんでみました。バター多めにするとしっとりとコクが出るのでオススメ。


6月13日の食卓より

・ベーコンのピザ



週末は親戚の葬儀に出席するために姫様は青森です。
1人の週末ってつまんないですねー。
ホームベーカリーでピザ生地を作り、ベーコンピザなんぞ作ってみました。トッピングはベーコン、モッツァレラ・チーズ、ニンニク、オレガノと結構シンプル。味の濃いオリーブオイルを回しかけ、熱々のうちに食べると...口の中が大やけど(笑)


6月15日の食卓より

・ベーコンエッグ丼



朝、ジェイミーと散歩中の写真を姫様に送ったらしばらくして電話がかかってきて、ホテル青森で朝食中だとか。あそこの朝食の厚切りベーコンが美味いんです...なのでこっちも対抗して薄切りハーフベーコンの目玉焼き丼です。醤油少々を回しかければかなり美味な一品に♪

・餃子
・からし菜のお浸し
・刺身こんにゃく



姫様が帰ってきて、夜は久しぶりに餃子を作りました。
具はキャベツ、豚肉、干し椎茸、生姜に長ネギ。
オイスターソース、胡椒、醤油にごま油で下味をつけてしっかりと焼き上げました♪美味いわー。



先日、後輩の結婚パーティーに出席するために日本橋に行った際に立ち寄った高島屋で、こんにゃくの実演販売をやっていました。
そこで試食した刺身こんにゃくの美味いこと!思わず購入してこの日の食卓に。
酢味噌がちょっとくどかったけど美味しい!



週末、1人で退屈だったので新宿に行きました。
高島屋の地下の紀ノ国屋で高知産の「からし菜」を購入。サッと茹でてお浸しにしてみました。味付けはシンプルに醤油のみ。ほのかな辛味がたまりません♪


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アメリカン気分で!グリルチキン・ディナー

2009年06月14日 | レシピ:鶏料理
本日のレシピ:グリルチキン・ディナー

アメリカに住んでいた頃、大好きだったメニューの一つ、「ローストターキーのオープンサンド」を大幅にアレンジしてみました♪



<作り方>
材料(2人分)
グリルチキン
 ・鶏もも肉:150-200g
 ・塩・胡椒:少々
マッシュポテト
 ・ジャガイモ:中3個
 ・バター:大匙1
 ・生クリーム:50ml
 ・牛乳:100ml
 ・塩・胡椒:少々
グレイビー
 ・薄力粉:大匙1.5
 ・バター:大匙1.5
 ・チキンストック:300ml
 ・エシャロット(無ければ玉葱でも):1個(玉葱なら半分)
 ・ニンニク:1片
 ・オリーブオイル:小匙1
 ・塩・胡椒:適宜
パン
 ・食パン:2枚

1)グレイビーソース:ニンニクと粗みじんにしたエシャロットをオリーブオイルで炒めます。火は強めで、軽く焦げ目が付く程度に。
2)小麦粉とバターを加え、弱火で全体が濃厚なペースト状になり、香ばしくなってくるまで炒め続けます。ここにチキンストックを少しずつ加え、ホワイトソースを作る要領で伸ばしていきます。トロッとした感じになるまで煮詰め、塩・胡椒で味を調えます。煮詰まりすぎているようなら水を少々加えて伸ばします。
3)マッシュポテト:じゃがいもを皮のまま茹で、茹で上がったら手早く皮を剥いてマッシャーなどで丁寧に潰します。バター、クリーム、牛乳を少しずつ加え、滑らかに伸ばします。塩・胡椒で味を調えます。
4)チキン:軽く塩・胡椒したものを皮側からフライパンでしっかりと焼きます。この時、上にアルミ箔を敷いて、その上から水を張った鍋など重いものを置けば皮がパリッと仕上がります。焼きあがったら適当に切り分けます。
5)食パン2枚を大き目の角切りにし、軽くトーストします。トーストしたパンと鶏肉をざっと混ぜ、皿に盛ります。横にはマッシュポテトをたっぷりと沿えて、グレイビーソースを全体に回しかければ完成♪


6月9日の食卓より

・香菜とホタテのサラダ
・鶏の唐揚げ
・ローストポテト



先日のメキシカン・パーティーの残りの香菜をサラダでいただきました。ヒントになったのは今月号の「料理通信」に載っていた大阪「バル・マスタード」の<香菜のサラダ>です。パリパリのレタス、濃厚な味の塩トマト、カリカリに焼いた油揚げと合わせてみました。
本家は韓国風のドレッシングなのですが、ここでは醤油とごま油、レモンを使った和風ヴィネグレットでいただきます♪



どうしても食べたくなった、近所の総菜屋の唐揚げ。
美味いんですよ、これ。といっても食べるのはほとんど姫様なのですが...



これまた雑誌「Jamie」に載ってたメニューの応用です。
茹でた小ぶりの新じゃがを、軽く潰してローズマリー、塩・胡椒、オリーブオイルで和え、ローストしました。軽く潰すことによって食感に変化が生まれるのがポイントです。
本当はもっとじっくりローストしたかったんですが平日の夜じゃそんな余裕も無く...


6月10日の食卓より

・ズッキーニのカルボナーラ



「Jamie」続きですいません(笑)
これまた雑誌から一部拝借したレシピです。
普通のカルボナーラにズッキーニとエシャロットのみじん切りを加えたものです。それにしてもたかだかズッキーニを加えるだけでまるで違った爽やかな味わいになるのが面白い。



ちなみに僕(手前)と姫様(奥)の盛りの違いはこんな感じです。
奥の方が量が多め、具も多め、盛り付け丁寧(これは食事制限とは関係ないけど)なのです。


6月11日の食卓より

・グリルチキンの変形サンド、マッシュポテトとグレイビー添え
・セロリサラダ



アメリカの定番メニューの一つに、「ローストターキーのオープンサンド」というものがあります。
何かというと、パンの上にローストターキーのスライスを乗せ、グレイビーをたっぷり回しかけ、グレイビーを吸ってしっとりしたパンと肉をナイフとフォークでいただく、それは庶民的な料理なのです。これがまた美味くて!
で、突然それを食べたくなりまして。
でも家には低塩パンの焼き置きも無ければターキーも無く。じゃあこうしようということで一工夫してみました。
パンは比較的塩分の少ない(1個当たり0.3g)「白いテーブルロール」というものを買ってきて、それを角切りにし、カリカリにトーストしました。
それとジューシーな感じに焼き上げた鶏のもも肉をざっと混ぜ合わせ、パングラタン的な方法で完成したのがトップの一品です。
我ながら良く出来たと結構ご満悦です♪



そしてこのサンドイッチにつきもののマッシュポテトとグレイビーソース。グレイビーは焦がし気味にしたエシャロットを加えることであの特有の深みをつけてみました。これがまたなかなか♪



付け合せはシンプルなセロリのサラダです。
粒マスタード、オリーブオイルとワインビネガーで、サラダというよりは浅漬け風の一品に仕上げました。この爽やかなほろ苦い味わいが最高!


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爽やかで濃厚!ルクエで作る豚バラ肉のレモン蒸し

2009年06月11日 | レシピ:ルクエ料理
本日のレシピ:豚バラ肉のレモン蒸し

レモンの香りが爽やかな一品です♪
脂の旨みを感じるバラもいいですけど肩ロースで作っても美味しいですよ!



<作り方>
材料(2人分)
・豚バラ肉:100-150g(5ミリぐらいの焼肉用厚切りがオススメ)
・ニンニク:1片
・レモン:1個
・長ネギ:1本
・塩・胡椒:少々
・白ワイン:小匙2+小匙2
・オリーブオイル:小匙2
・赤唐辛子(フレーク):一つまみ

1)長ネギは斜め切りにして水に15分ほど晒します。水気をよく切ってから、オリーブオイル、唐辛子と和えておきます。
2)豚肉、すりおろしたニンニク、白ワイン、塩・胡椒をボウルで合わせ、肉に揉みこむようによく混ぜておきます。
3)レモンは皮を剥いて輪切りにします。
4)ルクエに長ネギを敷き詰め、上に豚肉とレモンの輪切りを、少し重なるように交互に並べていきます。白ワイン小匙2をかけ、電子レンジにかけます(600w、4分)。
5)レモンを取り除き、余分な水分を切った、しんなりした長ネギの上に豚肉を並べていただきます♪少し醤油を掛けても美味しいですよ♪

※レモンの皮は残しておくと香りはいいのですが苦味が出るので取るのをオススメします。


6月7日の食卓より

・メキシカン・パーティー



ちょうど先日まで義妹の大学(カナダ)時代の友人が帰国してまして。
昨年、義妹の卒業式にみんなで押しかけた時には向こうで色々とお世話になった子でして、親子でこちらのブログをたまに覗いてくださっているとのこと。
そんな彼女、僕の作ったチリビーンズの写真をみて「食べてみたい」と言ってくれていたとのことだったので、我が家でメキシカン・パーティーを開催しました。
パン職人なんかも集まって総勢7人。人が大好きなジェイミーは大喜びです(笑)
僕はと言えば久しぶりに気合入れて料理したので後半には包丁を握る手が攣ってしまうという体たらくでした(恥)。もっと鍛えなくては。

メニューは以下の通り。

・ローストパプリカとトマトのサルサ
・グァカモーレ
・グリル野菜(新玉葱とパプリカ)
・ローストポーク
・グリルチキン
・トルティーヤ
・チリ・コン・カン(チリビーンズ)
・タコライス



こんなチキンやローストポークを野菜と一緒にトルティーヤに挟み、グァカモーレにチーズ、サワークリームにサルサを足してクルクルっと巻けばそりゃもうなんとも言えない最高のタコスの完成です♪

・リーキとマッシュルームのラザニア



先日イギリス在住の妹からもらったみやげ物の一つにジェイミー・オリヴァーが出してる雑誌「Jamie」(そのまんま)がありまして、そこに載っていたリーキとマッシュルームのラザニアというレシピが気になったので作ってみました。
レシピでは6人前でリーキ5本とか書いてあるんですが日本だとご存知の通りリーキがバカ高いので自己流にアレンジ。
ドライマッシュルーム(昨年のフランス出張の際に買ってあったもの)の戻し汁で作ったベシャメルにエリンギと戻したキノコ類、炒めたリーキを加え、鶏肉を少々(昼間の残り)加えてラザニアに仕立てました。

...美味い。

そりゃキノコにクリームソースにチーズにリーキで失敗するわけがないんですが...



今まではなんとなく勢いでラザニア=トマトソース的な感じで作っていたのですがよく考えりゃこういうのもアリですよね...ちょっといい発見をしてしまった感じです。


6月8日の食卓より

・豚バラのレモン蒸し丼
・カリカリポテトグラタン



トップで紹介したルクエ料理は丼仕立てにしていただきました。
ちょっと汁気が多かったかなぁ。



薄切りの新じゃがを鋳鉄の鍋に入れてじっくりカリカリになるまで焼き、エシャロット、パプリカを散らし、チェダーチーズを乗せてオーブンへ。
イメージ的にはアメリカの「Fried Potato Skins」の上品バージョンだったんですがちょっと脂が強かったかも。



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このブログと僕の病気のこと

2009年06月10日 | 減塩・低蛋白ネタ
たまにはこんなことも書いてみたりして。

トップページにも書いている通り、僕は慢性腎炎を煩ってます。
基本的には保存療法しかない病気なので、食事療法と投薬治療で一生この病気と付き合っていくわけですが、そんな状況でもこんなに楽しく毎日が過ごせるんだ!ということを伝えたいと思ったのがそもそもこのブログの出発点です。

そして、その出発点で背中を押してくれたのは妻でした。
夫婦として一緒に食事をする機会が誰よりも多い妻の理解がなければ、きっと僕の食生活はたちまち立ち行かなくなっていたはずです。
自分の体のことは自分がちゃんと主張して、自分がしっかり管理しなければいけないんだというごくごく当たり前のことを僕に諭してくれ、周りにも率先して根気よく説明をしてくれました。
いろんな意味で、妻が支えてくれたからこそ、このブログ、そしてより大きな意味での「にゃんのキッチン」は成り立っているのです。

なんでこんな話を突然始めたかというと、先日、病院の栄養指導を受けに行ったら、このブログの話になりまして。なんでも僕の担当の栄養士の先生が受け持っている別の患者さんがこちらを見てくださっていて、ご自身の食事療法の足掛かりにされているとか。

もうね、本当にブログやっててよかったと思いました。
これまでにもこちらに来ていただいた方の中にはやはり僕と同じような状況の方もいらっしゃって、コメントをいただく度に嬉しく思っていたんですが、改めてちょっと嬉しくなっちゃいまして。
食事制限って難しいんですよ。
カロリー制限とかなら誰もがダイエットしたことあるからなんとなく分かってもらえるんですが、塩と蛋白質って説明しても分かってもらえないことがほとんどだし、だからなんとなく面倒になって我慢しちゃう。
料理一つとっても塩入れないのは簡単だけど、それだけでは物足りないから、それを何か(例えば酸味とか辛味とか)で補ううわけなんですが、その<何か>が分かりにくい。そもそもいちいち計算しながらの料理なんて面倒で面倒で。僕自身、頭の中で概算をはじき出せるまでは毎日交換表とにらめっこしてましたから。

でも、食べちゃいけないものなんかない、その内容さえもう少し考えればって気付いたら、ものすごく楽になったんですよ。アレルギー体質の方よりははるかに簡単な話だし、宗教的な禁忌もないし。ちょっと工夫するだけで、美味しいものなんかいくらでも食べられるんです。

そうしたらよりいっそう料理が楽しくなりました。

そして妻に背中を押され、そんな僕の楽しさを、同じ境遇にある人に1人でも多く知ってもらいたいと「にゃんのキッチン」を作りました。
そんな僕の拙い文章で「こういう考え方もあるんだ」って気付いていただけたことがとても嬉しく、今一度ここで自分の気持ちを述べておきたくなってちょっとこんな文章を書いてみました。

美味しいものを食べて幸せになりましょうよ♪

コメント (4)
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ササッと作れる!スパイシー・チリビーンズ

2009年06月07日 | レシピ:肉料理
本日のレシピ:スパイシー:チリビーンズ

ご存知、メキシコ料理の看板選手の一つ、チリ・コン・カン(肉入りチリ)です。手早く出来るシンプル・バージョンをご紹介♪



<作り方>
材料(2人分)
・ニンニク:1片
・玉葱:中1個
・パプリカ:半分
・トマトペースト:大匙1
・合い挽き肉:100g
・オレガノ(ドライ):小匙1
・チリパウダー:小匙1
・キドニービーンズ:1缶(120g)スーパーでよく売ってるアオハタの奴でOK
・トマト水煮缶:1缶
・塩:小匙1/2(我が家はやさしお)
・ローリエ:1枚
・オリーブオイル:大匙1

1)ニンニク、玉葱、パプリカをみじん切りにし、オリーブオイルで炒めます。ニンニクの香りがたち、玉葱が薄く色づいてきたら、トマトペーストを加え、引き続き炒めます。あればここでクミンパウダーを少々(小匙半分程度)加えるとより美味しくなります。
2)挽き肉を加え、あまり動かさないようにしてしっかり色を付けていきます。
3)途中で肉の上下を返し、色づいてきたらほぐすように玉葱と混ぜていきます。
4)オレガノとチリパウダーを加え、さらに炒めます。
5)キドニービーンズ、トマトの水煮、ローリエと塩を加え、水分が蒸発してトロッとなるまで30分ほど煮込めば完成♪チェダーチーズやサワークリームを添えていただくと美味しいですよ!

※辛いのがお好みの方はチリパウダーの量を調節してください。倍ぐらい入れても美味しいと思います。


6月1日の食卓より

・ジャガイモのインド風カレー
・ナン



この日の午後は姪っ子(義弟の娘)の1歳の誕生日会で義弟の家でパーティーでした。一年ってあっという間ですよね...
そんなこんなで夜はちょっと手抜き気味。
「Tasty Bite」のレトルトカレーで、「ボンベイ風ジャガイモカレー」です。元々がベジタリアンカレーで、一人前塩分が約1g、たんぱく質5gでしかも無添加・本格的・美味という夢のようなレトルトカレーなのですが、ここに豚肉を少々加え、きわめて非インド的に軌道修正をした上でいただきました。美味い!


6月2日の食卓より

・鶏のバイン・ミー



我が家の定番料理の一つ、ベトナム風のサンドイッチ、バイン・ミーです。グリルした鶏肉を薄切りにし、胡瓜、ニンジン、香菜、セロリといった野菜の千切りを山ほどとピクルス、さらにはナンプラーを少々混ぜたマヨネーズを挟んでがっつきます。
これを作る時は表参道「ジャン・フランソワ」の「白いフランスパン」じゃなきゃダメです。


6月4日の食卓より

・鯵とイカの海鮮丼
・とうもろこしのバター蒸し



ちょっと傾向を変えてお魚をいただきます。
この季節は鯵がどんどん美味しくなりますよねー。丸のままが良かったんですが、スーパーに行ったらもう売り切れだったのでお造りを買ってきました。茗荷、大葉、ネギに先日漬けた新ショウガの甘酢漬けと薬味たっぷりでいただきます♪



そして同じく最近になって一気に安くなってきたものがとうもろこし。
このとうもろこしをバター一かけ、水小匙1とともにルクエに入れて電子レンジに放り込むのが最近のお気に入りです(600w、4分半)。
蒸しあがったものは熱すぎてすぐには食べられないので、塩をパラリと振ってちょっと中身を揺すって全体を絡ませます。5分ほど置いたらもう最高のとうもろこしですよ。
本当は茹でなきゃいけないんですけどね...


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思い出の味:茄子のラザニア

2009年06月03日 | レシピ:パスタ・麺
本日のレシピ:茄子のラザニア

いつものラザニアにナスを加えて一ひねり。
クリーミーなナスが美味しいですよ♪



<作り方>
材料(2-3人分)
・オリーブオイル:適量
・玉葱:中1個
・ニンニク:2片
・セロリ:1/2本
・人参:1/2本
・パプリカ:1/2個
・相挽き肉:150g
・トマトペースト:大匙2
・赤ワイン:1カップ
・トマト水煮:1缶
・茄子:中3本
・乾燥赤唐辛子(フレーク):一つまみ
・ローリエ:1枚
・ラザニア用パスタ:4-5枚
・モッツァレラチーズ:80g
・塩・胡椒:適宜

1)ミートソースを作ります。深めの鍋にオリーブオイル大匙1を熱し、ニンニク1片、人参、セロリ、玉葱、パプリカのみじん切りに塩一つまみを加えて弱火でじっくり炒めます。
2)野菜がしんなりと色付いてきたら、肉を加えます。火は中火にし、あまり混ぜないでしっかりと焼色を付けます。途中で全体をひっくり返し、満遍なく色が付いたらトマトペーストを加え、全体をザッと混ぜて馴染ませます。
3)赤ワインを加え、一煮立ちしたらトマト缶を加えます。ローリエを投入して蓋をし、弱火でじっくり30分ほど煮込みます。塩・胡椒で味を調えます。
4)フライパンでオリーブオイル大匙1とニンニク1片のみじん切りを炒め、香りが立ったら茄子の輪切りと赤唐辛子を加え、しんなりするまで手早く炒めます。
5)耐熱皿にミートソースを敷き詰め、その上にパスタ、茄子の半量、ミートソース、パスタ、茄子の残り、ミートソース、パスタ、ミートソースの順に重ねて行きます。
6)最後に上にチーズをちぎって乗せ、180度に予熱したオーブンで20分ほど焼けば完成!

※パスタは卵入りの薄いラザニアがオススメです。下茹でせずに使うので、ソースは多少汁気がある方がよいですよ。



5月30日の食卓より

・茄子のラザニア
・温野菜のルクエ蒸し



僕にとってラザニアはおふくろの味です。
なんかイタリア人のおっさんが言いそうな台詞ですが、実は子供の頃、親の仕事の都合でアメリカの東海岸に住んでいまして、その当時母が作ってくれた料理の中で一番身体に染み付いている味というのが「ラザニア」なんです。
もちろん、当時の味をそのまま再現しているわけではなく、自分なりに色々試行錯誤してきた中で作り上げた僕だけの味になってはいるのですが、根底にあるイメージはその頃と同じなのです。
味覚は子供の頃の食生活が育むとはよく言われる話ですが、以前母の当時のレシピファイルなんかを見せてもらったところ、味の組み立てはまさに僕が今作ってる料理そのものでした。なんか不思議ですよね。



この日、相変わらず我が家では無敵状態のルクエで温野菜です。
レモンの香りがたまらない!


5月31日の食卓より

・コールラビのクリーム煮
・ベーコン
・自家製パン
・彩り野菜の蒸しオムレツ



近所のスーパーは大手チェーンの割りに地元産野菜を積極的に取り扱っているなかなか感心な店でして。
そこで丸々と太ったコールラビ(1個198円!)を発見したので購入、朝食に使ってみました。バターでしっかりソテーしてからクリーム煮にすると、大根と蕪の中間のようなコールラビ特有の食感がやさしく変化して美味になります。まだ半分残っているのでどうしようか思案中♪



朝食用のパンは全粒粉20%ミックス。
焼きたては美味いなぁ♪



カリカリベーコンはちゃんと鋳鉄のスキレットでベーコンプレスを使って焼きました♪
脂がいい感じに抜けてカリカリサクサク。



そしてとどめはルクエを使った彩り野菜の蒸しオムレツです。
ズッキーニにパプリカ、ジャガイモに新玉葱。野菜が甘くて美味い♪
でも蒸気でカメラのレンズが曇ってしまう...


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コメント (6)
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