ありがとうをさがします。こんな日常だから。

退任をした後、思いがけない手紙、メールをもらいました。
ずっと先に退任したひとからでした。

日々、だれにも忖度しないで仕事をしていました。
人相手の仕事です。トラブルを抱えた人に関わっていました。
その人達の悩みを聞きながらの仕事は確かに重い日も、しんどい日もありました。
でも少しでもお役に立ちたいの一心でした。
20年、よく継続できたと思います。
それは、人のお役に立てることは大きな生きがいだったんだと思います。
退任して、特別な思いがないのはどうしてなのか不思議です。
多分、だれにも忖度しないでひたすら目の前の人と向き合ってきたからだと思います。
先輩から退任のねぎらいのメールを頂くと、真面目過ぎるほど目の前の人と向き合っていたそうです。

自分では気づかないところで見ていてくれて、
けじめのところでさりげなく褒めてくれてとってもうれしかったです。
しょっちゅう親しくしていたわけではないのに、本当に嬉しい言葉でした。
ありがとうございました。

人への言葉って大切ですね。
こんなご時世だから優しくなりたいです。
今まで仕事でして会った人たちに、元気にいてほしいです。