1月16日、17日。
全国で一斉にセンター試験が行われた。
岐阜地区の試験会場は岐阜大学。
毎年、ショッピングセンターマーサ21のあたりから大学まで約2kmに渡って渋滞になる。
岐阜市の南部に住むtenchan家。
長良川を越へ岐阜大学に向かうには、
ここを通らねばならない。
だが渋滞は是非とも避けたい。
そこであみ出した裏技は・・・・
受験の宿@tenchan実家
長良川以北にある私の実家に泊まって
送迎時間をカットしようという作戦だ。
受験に必要なものと、お泊まりセット、お弁当の用意を持って
二日間実家にお世話になることにした。
父も母も、孫の受験のお手伝いができると
ちょっと嬉しいようだ。
朝、母と共に朝食とお弁当の用意をする。
下ごしらえから後片づけまで
母に甘えてサポートしてもらった。
本当に助かる。
初日は9時から試験が始まるので、
それに合わせて早めに家を出る。
子供の頃、自転車で走り回った地域である。
裏道抜け道なんてお手のもの。
渋滞の列を横目に、スイスイと車を走らせる。
大学の中へは決して侵入してはいけない。
帰りの道もブタ混みだから。
適当な距離のところで車を止め、あとは徒歩で向かうのがコツだ。
長男は親指を立てて
「じゃあね~♪」
と、明るく去っていった。
会場では、学校の先生や予備校の講師らが
激励に訪れていたそうだ。
レオパレスとか学生寮の宣伝チラシも配られ、
合格祈願の使い捨てカイロが入ってたそうだ。
「教室が結構寒かったから、持っていったのと両方使ったよ。
それに、足首ウォーマーが意外に役に立った。」
普段あまり、寒い寒いとは言わない長男だが、
こういうときには、寒さ対策は万全にしたほうがいいらしい。
さて、岐阜地区の受験生が集まる会場は、
緊張感漂いながらも、プチ同窓会の様子を呈している。
休み時間に廊下を歩いていると、
同じ中学出身の子や、塾で勉強した仲間などに出会ったりしたそうだ。
二日目に、長男とは違う学校に行った中学時代の大親友O君に会ったそうだ。
「よう~久しぶり!元気か?」
と、声を掛けると、
「俺、地理・・・・自己採点しちゃった・・・
半分しか取れてなかった・・・・・。」
O君は泣きそうな声で、話したそうだ。
「ダメじゃん、自己採点なんかしちゃ!」
長男の学校では、センター試験初日が終わったときの注意として
①翌日の新聞を見ても、決して自己採点はしないこと。
良ければ油断するし、悪ければテンションが下がるから。
②終わった科目のことはあれこれ考えない。
「自分は満点だったのだ。」と、暗示にかけること。
と、先生からくどいほど言われたそうだ。
「O君の学校の先生は、言わんかったんやろうか?」
そう言う君だが、初日のテストは何点だったか知っているかい?
長男から預かった試験問題を
夫はいてもたってもいられないと自ら採点。
ゴルゴ様の怒りに触れたのであろうか、
古典は二問しか正解していなかったことをお知らせしておこう。(涙々・・・・)
家族が心配する中、試験の二日目。
長男が得意とする理系科目だ。
一時間目の数Ⅰ。
波に乗りきれず、不覚にもミス。
「俺は敢えて、『満点』を狙うのは止めた。
確実に点数を取れるようにするつもり。」
と、自分なりの方針を決めていた長男。
だが、数Ⅰでのミスが
彼の闘争心に火を付けたようだ。
「ヤバイ、こうなったら全力で行く。」
普段の3倍の速さで問題を解いていく。
自分がページをめくるスピードは、周りより速いと感じたそうだ。
午後5時30分、試験終了。
手応え有り・・・・という顔はしていたが、
果たして文系科目の穴を理系でカバーしきれたであろうか?
まずはお疲れ様。
あとは私立本番と国立二次試験だね。
全国で一斉にセンター試験が行われた。
岐阜地区の試験会場は岐阜大学。
毎年、ショッピングセンターマーサ21のあたりから大学まで約2kmに渡って渋滞になる。
岐阜市の南部に住むtenchan家。
長良川を越へ岐阜大学に向かうには、
ここを通らねばならない。
だが渋滞は是非とも避けたい。
そこであみ出した裏技は・・・・
受験の宿@tenchan実家
長良川以北にある私の実家に泊まって
送迎時間をカットしようという作戦だ。
受験に必要なものと、お泊まりセット、お弁当の用意を持って
二日間実家にお世話になることにした。
父も母も、孫の受験のお手伝いができると
ちょっと嬉しいようだ。
朝、母と共に朝食とお弁当の用意をする。
下ごしらえから後片づけまで
母に甘えてサポートしてもらった。
本当に助かる。
初日は9時から試験が始まるので、
それに合わせて早めに家を出る。
子供の頃、自転車で走り回った地域である。
裏道抜け道なんてお手のもの。
渋滞の列を横目に、スイスイと車を走らせる。
大学の中へは決して侵入してはいけない。
帰りの道もブタ混みだから。
適当な距離のところで車を止め、あとは徒歩で向かうのがコツだ。
長男は親指を立てて
「じゃあね~♪」
と、明るく去っていった。
会場では、学校の先生や予備校の講師らが
激励に訪れていたそうだ。
レオパレスとか学生寮の宣伝チラシも配られ、
合格祈願の使い捨てカイロが入ってたそうだ。
「教室が結構寒かったから、持っていったのと両方使ったよ。
それに、足首ウォーマーが意外に役に立った。」
普段あまり、寒い寒いとは言わない長男だが、
こういうときには、寒さ対策は万全にしたほうがいいらしい。
さて、岐阜地区の受験生が集まる会場は、
緊張感漂いながらも、プチ同窓会の様子を呈している。
休み時間に廊下を歩いていると、
同じ中学出身の子や、塾で勉強した仲間などに出会ったりしたそうだ。
二日目に、長男とは違う学校に行った中学時代の大親友O君に会ったそうだ。
「よう~久しぶり!元気か?」
と、声を掛けると、
「俺、地理・・・・自己採点しちゃった・・・
半分しか取れてなかった・・・・・。」
O君は泣きそうな声で、話したそうだ。
「ダメじゃん、自己採点なんかしちゃ!」
長男の学校では、センター試験初日が終わったときの注意として
①翌日の新聞を見ても、決して自己採点はしないこと。
良ければ油断するし、悪ければテンションが下がるから。
②終わった科目のことはあれこれ考えない。
「自分は満点だったのだ。」と、暗示にかけること。
と、先生からくどいほど言われたそうだ。
「O君の学校の先生は、言わんかったんやろうか?」
そう言う君だが、初日のテストは何点だったか知っているかい?
長男から預かった試験問題を
夫はいてもたってもいられないと自ら採点。
ゴルゴ様の怒りに触れたのであろうか、
古典は二問しか正解していなかったことをお知らせしておこう。(涙々・・・・)
家族が心配する中、試験の二日目。
長男が得意とする理系科目だ。
一時間目の数Ⅰ。
波に乗りきれず、不覚にもミス。
「俺は敢えて、『満点』を狙うのは止めた。
確実に点数を取れるようにするつもり。」
と、自分なりの方針を決めていた長男。
だが、数Ⅰでのミスが
彼の闘争心に火を付けたようだ。
「ヤバイ、こうなったら全力で行く。」
普段の3倍の速さで問題を解いていく。
自分がページをめくるスピードは、周りより速いと感じたそうだ。
午後5時30分、試験終了。
手応え有り・・・・という顔はしていたが、
果たして文系科目の穴を理系でカバーしきれたであろうか?
まずはお疲れ様。
あとは私立本番と国立二次試験だね。
兄が大学教員をしています。
今年のセンター試験マニュアルは、インフルエンザ対応で例年の3倍の厚さだったそうです。
兄も試験官はベテランですが、今年は初めてヒアリングの担当に当たったのでドキドキしたそうです。
母のおかげで渋滞にも巻き込まれず、何事もなく、無事にセンター試験が終わったこと。
とりあえずは、第一段階、クリアですね。
フツウの土日ですらマーサの周りは混雑していますからね。
(岐阜北地区が専門な私)
間に合わなくても事故にあってもいけないですもの。
でもおかげで、ご実家で週末を過ごすことができたのはよかったですね。
実家のお陰で、少し楽ができました。
我が家から試験会場までは
普通の日でも車で30分はかかります。
当日はもっとかかったでしょう。
車の中でじーっと待っていると
それだけで緊張してしまうので
長男も実家から向かうことができて助かったと言っていました。
お兄様も大変でしたね。
今年はインフルエンザの影響で
みんな対策に大わらわです。
良い選択だったと思います。
お陰で私も楽できました。
ありがたかったです~♪
こっちと違って、車で送迎の人が多いんですね。
こっちじゃあ、車は使わないで電車で行く事・・・が基本です。
車に乗ったら、朝の大渋滞に巻き込まれちゃうからね。
昨年はすでに決まっていたけど受けた長女・・・。
学校の指導で、決まってる子も全員受ける事、
でしたが、数ヵ月後に、私はビックリするような紙切れに遭遇しました~~^^;
気が抜けちゃうと、こんなになっちゃうんだといういい例でした。
確かに首都圏で車使ったら、遅刻間違いなしね。
岐阜市内の公共交通機関はバスがメインなんです。
大都市のように地下鉄がないので
どうしてもバスに頼るしかない。
とはいってもバス路線が網の目のように発達しているわけでもないので、
自家用車での送迎が多くなるんです。
大学が決まっても全員受験?
それは気が抜けても当然でしょう。
やらなくてもいいものを勉強したくないものね。