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江利チエミの “テネシーからさのさまで”

2024-05-12 | JAZZ
江利チエミが歌うテネシー・ワルツをチェックしていたところ、#&bのバンドリーダーとして活躍していた原信夫さんのコレクション・レコードが目に留まったので、それを譲って戴きました。

ショップのコメント
★★★ASTROTUNES MUSIC SHOP★★★
ビッグバンドジャズの神様、故・原信夫氏所蔵のアナログレグレコードコレクションからの出品!!
Japan's god of big band jazz, Nobuo Hara's vinyl record collection!!
江利チエミのLPレコード、「テネシーからさのさまで」 を出品します。
オリジナルリリース / レコード会社品番/King Records KC 19 / ジャンル:歌謡曲
参加アーチスト:江利チエミ, 原信夫とシャープス&フラッツ, 見砂直照と東京キューバン・ボーイズ, 猪俣武とウエスト・ライナーズ 製造年:1962年  オリジナルリリース盤 190g重量盤
あくまで中古品(一部未開封品を除く)ですので神経質な方は入札をお控えください。


自宅に届いた段ボールを開けると、このレコードに関するメモと、ジャケットには、生前、原さんが所有していた日本楽器のビニールカバーが掛けてありました。
  

≪江利チエミ歌手生活10周年記念発売≫
「テネシーからさのさまで」 KING RECORDS KC 19
  

レコードは、フラット・ディスクのモノラル盤でコンディションは良好でした。
江利チエミが歌う「テネシー・ワルツ」の最初は、昭和26年(1951年)暮れに録音され翌27年に発売されていて、生涯彼女の代表曲となっています。
この曲に関しては、テネシー・ワルツを聴くとして、以前ここで取り上げたことがありますが、幼少時代に初めて聴いた洋楽で、就職してからの米国出張においては最も回数の多かったMemphisということもあり、この曲に関する思い入れが強いことから、江利チエミがこの曲を歌うアルバムはなぜか欲しくなります。
最初のレコーディングは彼女が15歳の時のSP盤で、この音源はYouTubeで聴くことが出来ますが、1stコーラスの後半から2ndコーラスの前半を日本語で歌っていて、伴奏にはストリングスも入っています。
一方、今回掲載したアルバムは#&bの伴奏で、デビュー時の歌い方とは変えて和訳部分が少なくなっていて、当然のことながら歌唱力も上がっています。


下記は、上記の前に発売されていて以前から所有していたアルバムで、デルタ・リズム・ボーイズとのカップリング盤ですが、江利チエミは“テネシーからさのさまで” をメドレーとして歌っていて、「マリーナ」から「聖者の行進」までの4曲は両者が共演しています。

「CHEMI ERI & THE DELTA RHYTHM BOYS」 KING RECORDS SKC 4
  
録音 1961年2月20日 産経ホールでのジョイント・コンサート

コメント
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