ふきの指定席

のほほんと 生きて 来たりて 過ぎて行く
そんな人生です maybe… 

心のカーテン

2017-06-06 07:49:12 | のほほんの記
チャイム音がし 
父ちゃんと私はドキリとして 同時にインターホンのモニター画面を振り返った
チャイム音はテレビからだった
お隣のおばあちゃんかと思ってしまった

エントランスに入りたいのに開錠ができず まごついているお隣のおばあちゃん
父ちゃんと私はそっと離れて おばあちゃんが自力で解決するのを待った
「開いた」とおばあちゃんは嬉しそうな声を上げ エレベーターに乗り込んだ
何拍か置いて 我々も部屋に戻る

吹けば飛ぶようなおばあちゃんの身体
何かあったら今の状況下では我々の責任になるらしい
おばあちゃんに
関わらず 近寄らず
心も 物理的な距離も 我々は鉄のカーテンを引く
キョウキはそんな鉄のカーテンをものともしないで向かってくるが
苦しい日々が続く

少し混みあっている帰宅時の電車内での事
"ヒジャブ"をまとった女性の周りだけ空気の層ができていた
父ちゃんも少しドキリとしてしまったそうだ
胸がチクリと痛み 複雑な思いで語り合う

異国人の女性グループが
男性に
痴漢をされたと大騒ぎをした
その男性は身に覚えがない
鞄が女性の身体に触れていただけのことだったらしい
最終電車での出来事らしいが
そんな状況下で
痴漢に遭っていたとしても 
電車の非常ベルを押してしまう発想に
日本人ならいたらない
初め
女性がとの報道だけだったので
とても違和感をもってニュースを聞いていた
途中から
**人女性がと報道され
納得するやら 不快な感じも抱くやら 
大国の傲慢さにまで 思いが行ってしまった
 
なんかそんな自分が嫌だな


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