Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

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曲中ボーカルの声色が変わるのが最高に気持ちいい70'Sロック集

2015-03-24 22:09:08 | コラム

僕のちょっと変わったツボに『曲中ボーカルの声色が変わる曲』が好きというのがあります。
同じボーカルの人が、穏やかな歌声からハイトーンボイスになったりシャウトしたり…
その展開のダイナミックさに心しびれてしまうのです。

ニッチ過ぎて他の方に理解してもらえるかどうかわかりません。
ですが、特に好きな曲を三曲ほど紹介したいと思います。

Harry Nilsson『Without You』

様々なアーティストにカバーされたと言う意味でもこの曲はトップクラスですね。
女性的で優しい歌声から超絶のハイトーンボイスが最高です。

Queen『Brighton Rock』

こちらはフレディ・マーキュリーが男役と女役を同時にこなすノリの良いロック曲です。
やたらと長いブライアン・メイの「津軽じょんがら節」みたいなギターソロはいつも飛ばしてしまいます。
ごめんなさい。

Van der Graaf Generator『Pilgrims』    

なかでも一押しなのがこの曲です。
色気があって知的かつ大胆で、ボーカルのピーター・ハミルは僕の理想のボーカリストです。
優しく艶かしいファルセットとしわがれたディストーションボイスとのギャップがたまりません。
時々ムード歌謡みたいになってしまうのが残念なVDGGですが、この曲は崇高な感じがして素敵です。

番外編
Fair To Midland『Dance Of The Manatee』

やたらと揺れる低音ボイスから、ハイトーンのエッジボイス、そしてデスボイスまで…
これほど多様な声色を使い分ける人を僕は他に知りません。
メタルですがギターワークが後ノリでリズミカルなのでメタル嫌いでも聴けます。

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