Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

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過敏性腸症候群(IBS)をやっつけろ!

2015-05-29 12:34:56 | 過敏性腸症候群と自律神経失調症

【特設ページ】過敏性腸症候群(IBS)をやっつけろ!
‐外出すらできなくなった私が四年がかりで完治するまで‐


自律神経失調症については姉妹ページ『自律神経失調症をやっつけろ!』をご覧ください。

はじめに
 パニック障害(PTSD)などとの関連も指摘されるこの病気ですが、僕自身の場合は精神性に由来するものではなく、胃腸も丈夫な方だったのが、ある日突然発症したというものです。
その点で一般的な症例とは異なる部分が多いかもしれませんので、ご了承下さい

■私の症状
慢性的な腹痛、腸全体の違和感と絶え間ない便意。食後の胃結腸反射による不快感および下痢。日に5~8回はトイレに駆け込んでいた
 ⇒まさに生き地獄。激しい腹痛と便意が一日中続くため、車はおろか電車も乗ることができなくなりました。排便直後は特に鈍く痛み出し一時間ほど横にならなければなりませんでした

■私が発症したきっかけ
朝食にとったスーパーのサンドイッチでお腹を壊しそれが引き金となって過敏性腸症候群に
 ⇒かかった街医者は精神的なものと結び付けたがったが、全く関係ないと言い切れます

■私の現状
首の神経の圧迫をとることを普段から意識したところ、ほぼ健康な状態に戻っています。
※追記:2016年07月26日首の神経の圧迫を取るストレッチ丸まった腰を反らすポーズを更新しました。とても大切な更新点です。

■私の対策(対策法 効果 説明)
 ※効果には個人差があるはずなので、気になるものは試してみることをおすすめします
【処方薬】
ラックビー ×  効果感じられず
ロペミン  △  下痢は収まるが腹痛、違和感は変わらない。むしろ腹痛は増す
イリボー  ○  下痢は収まるが腹痛、違和感が変わらない(※数日間続けて服用することで違和感もやや治まるように感じたことも。ただ、やめると元に戻るどころかひどくなっていると感じたことも)
【市販薬】
ストッパ  ×  効果感じられず
桂枝加芍薬湯(ツムラ)  ×  漢方では残便感の残る直腸の違和感を「渋り腹」というそう
ヤクルト ×  二週間ほど食後三回飲んでいたが、効果感じられず
【民間療法】
断食 × 三日間日に一度の茶碗一杯のおかゆだけで過ごしたが、効果は感じられず
白湯  ○  腹痛が緩和した。朝など空腹時に飲むとむしろ悪化するので注意
逆立ち × 胃腸の位置を上げて治すとの仮定を元に数十秒の三点倒立を日に数回
チョコレート菓子  ○  腸のリズムを取り戻す感触がある。軟便に困っている人は粉末のココアもおすすめ。
マッサージ ◎ 下記にイラスト参照。直接腸を刺激することで改善した
深呼吸 ◎ 腹式呼吸ではなく胸をふくらませて、吐く時に胸からお腹の力を抜くようにします
首の神経の圧迫を取るストレッチ ◎(推奨) 胃腸を正しい位置に戻すポーズです
丸まった腰を反らすポーズ ○(推奨) 沈み込んだ腸を引き上げるポーズです
胃腸を正しい位置にする座り方 (推奨)  座っている時、立っている時に胃腸のリラックスできるポーズです。
身体の力を抜く横になり方 ○ 副交感神経優位を改善し、胃腸をリラックスさせます

■おすすめの対策(2016年7月更新)
首の神経の圧迫を取るストレッチ丸まった腰を反らすポーズです(下記を参照して下さい)。
この二つの組み合わせが一番効果を発揮すると感じています。
座るときの姿勢が悪く首と腰が不自然な形になることが原因です。
前者によって首を通る神経が、後者によって腸が圧迫されてIBSを引き起こすと考えています。
また、胃腸を正しい位置にする座り方も腸が自然な位置に落ち着くのを助けます。

首の神経の圧迫を取るストレッチ(2016年07月26日更新)
胃腸の問題が頭から首にかけての姿勢の問題だとは意外に思われるかもしれません。
しかし、首の姿勢が悪いために神経を圧迫し、交感神経と副交感神経がバランスを崩しているのが原因だと実体験を通して分かりました。

<このポーズの狙い>
胃腸が過敏になっている状態とは、自律神経のうち身体を鎮静させる副交感神経が優位すぎることによります。
その状態は、脳から首筋を通っている神経の圧迫によって起こります。
しかし、それ自体はなんとなく分かっていても、効果が感じられる方法がありませんでした。
試行錯誤して、ようやく辿り着いたのがこの方法です。

<ポイント>
ベルトはあくまで正しい姿勢を確かめるめのものです。
固くなった関節を柔らかくする
神経の圧迫を解くため頭の付け根を支え神経の圧迫を解く筋肉をつける
この二つが重要ですので、普段から常に頭と首の付け根を伸ばすことを意識してください。

首の骨は最終的に腰が支えています。
なので、腰が適度に反った正しい姿勢とセットでなければ効果は薄くなります。
詳しくは下記丸まった腰を反らすポーズを参考にしてください。

ベルト(図:帯状のもの)は長めのタオルなどなんでも構いません。
巻いた時に首の力を抜きます。
また、日が経つと正しくしているつもりでできていないことが多いので、時々ベルト(図:帯状のもの)を巻いて確認します。
首の後ろの筋を伸ばすのがとても大切で、特に寝る時に意識して枕を置いて下さい。
(これを忘れると朝起きるとまた元通りになっていることがあります)

<効果>
鼻筋が通り、胃から腸にかけて違和感がなくなりスーッとした感覚が出てきます。
それにともない胃結腸反射や下痢も収まります。

■丸まった腰を反らすポーズ(2016年07月23日更新)
腸全体が腰の下の方まで沈み込んでしまい圧迫されることもIBSの原因です。
特に座るときに腰を丸める癖のある人には特におすすめします。

<このポーズの狙い>
腰が丸まってお尻の方に腸が沈み込んでいるため、その逆をやります。

<ポイント>
図にはありませんが体の中心のおへその下あたりの筋を強く伸ばすように反らします。

これを意識することで沈み込んだ腸を引き上げる効果もあります。

必ず首の神経の圧迫を取るストレッチとセットで行ってください。

正しい姿勢が身につくまでは忘れるとすぐに症状が出るので気を付けてください。

<効果>
特に下腹部の違和感、食後すぐの胃結腸反射が収まります。

■胃腸を正しい位置にする座り方(2016年06月12日更新緑部分

<ポイント>
お腹に力を入れみぞおちから下腹部にかけて身体を縮こませるように下に向けて力を入れます。
端的にいうと、胸からお腹にかけて身体を縮ませるようにします
図に書いてませんが最重要事項です。

単なる運動や腹筋運動ではこの力が作用せず、なかなか改善できないので特に意識して下さい。

あごの引き方は首の神経の圧迫を取るストレッチを参考にして下さい

<このポーズの狙いと効果>
お腹と背中の力のバランスを取った正しい姿勢で胃腸の位置を元に戻します。

これまでの問題は正しい姿勢の誤解にあります。
姿勢がいいというと背筋が反らし気味に伸びた状態をイメージしますが、これでは背中の力ばかりで体を支えることになります。
すると、腹の力が落ち胃腸が伸びてしまい悪化させます。
その対策として、ただお腹に力を入れるだけでなく上体を下に沈ませるような意識が最大のコツです。


これで腸の違和感が和らぎ、スーッとした心地よい感じがあれば上手く出来ています。

身体の力を抜く横になり方(2016年03月27日更新)
身体の緊張、交感神経と副交感神経のバランスを元に戻します。

<このポーズの狙い>
胃腸が過敏になっている状態とは、自律神経のうち身体を鎮静させる副交感神経が優位すぎることによります。
(意外ですが、身体を高揚させるといわれる交感神経の働きではありません)
しかし、この副交感神経優位を改善するといわれる方法は色々あるのですが、ほとんど効果が感じられませんでした。
試行錯誤して、ようやく辿り着いたのがこの方法です。
<ポイント>

1仰向けに寝た状態で、腰骨から背骨をつたって首の骨をそれぞれ意識する
2まず、腰の力を抜く
 力を抜くコツは、その部分が重くなるというイメージを持つと良いです。
3血行が良くなり電気が走るようなビリビリとしてくる感じが出てくるのを感じます
 ちょうど、寒く身体が冷えている状態で湯船につかった時に感じる感覚です
4その感覚を背筋にそってゆっくりと首筋までゆっくりと上げていきます
5身体が全体が重くなって行くのを感じつつ、そのままの状態を維持します。

これを朝起きた時と、夜寝るときに身体の力が抜けるのを感じるくらいまで行います。

<効果>
身体が暖かくなると同時に、胃腸の緊張が取れます。
平時感じていた寒気、倦怠感も改善しました。

■マッサージについて
基本的には仰向けになってやりますが、特に青の方のポイントは座ってやった方効果を感じられます。赤の方は胃がスーっとするような感覚があれば正しくできています。青の方はお尻の直腸にマッサージの感覚が伝わっているなら正しくできています。青の方はかなり強めに深く押します(指は両手の人差し指と中指でグイグイ押した方がいいかも)。


<最後に>
このページはその都度加筆・修正していきます。ある日突然発症し外出すらままならない状態となり、半年も何の改善もみられなかった時は本当に人生終わったと思いましたし、精神的にもかなり追い詰められました。しかし、わらにもすがる思いで様々な治療法を試し、どうにか日常生活を送れる程度にまで一年かけて戻すことができました。が、その後もまた悪化しては絶望の繰り返しです。
以上の記録はあくまで僕個人の対処法です。上のリストの中には人によっては効果を発揮するものもあるかもしれませんし、個人の症状にあわせてアレンジを加える必要があるかもしれません。
このページをご覧になっている方は、悩み苦しみネットでどうにか治療法がないかと探してこの泡沫ブログにたどり着いたのだと思います。症状は本当に苦しいですが必ず改善できます。僕はまる三年半でようやく完治といえる状態に持っていけました。この期間は本当に地獄でしたし、無駄にした時間をどうやって取り戻せばいいのかはまだ分かってはいません。
ですが、希望を捨てずに一緒に乗り越えて行きましょう。

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