九月は丸谷才一の文庫本が三冊も出ましたね。『合本 挨拶はたいへんだ』『星のあひびき』『文学のレッスン』。『挨拶は…』は以前文庫で出たときに買いそびれていたのでちょうどよかった。『星のあひびき』はめづらしく単行本を買って持っていたけど、文庫でも購入。『文学のレッスン』も、はじめて目にするものだったので、即購入。
そして十月は、おそらく最後の単行本『別れの挨拶』が出て、さらに『丸谷才一全集』の刊行がはじまる。『別れの挨拶』は単行本未収録の書評やら単発のエッセイやらを集めた本だそうで、たぶん『別れの挨拶』って書名は、丸谷さんが生前に言い置いていたものだろう。全集はどこから出るかなと思っていたけど、文藝春秋なのね。やっぱり。
そして十月は、おそらく最後の単行本『別れの挨拶』が出て、さらに『丸谷才一全集』の刊行がはじまる。『別れの挨拶』は単行本未収録の書評やら単発のエッセイやらを集めた本だそうで、たぶん『別れの挨拶』って書名は、丸谷さんが生前に言い置いていたものだろう。全集はどこから出るかなと思っていたけど、文藝春秋なのね。やっぱり。