■それからそれへと、トリニティ・クワイヤの歌手たちをインターネットで検索してみると、オペラの歌い手として活躍している人とか現代音楽でキャリアを積んでいる人とか、あるいは他の古楽アンサンブルでも活躍している人とか、彼らの只者でない様子がしだいしだいに見えてきます。それらをとおして、ニューヨークのミュージシャンたちのこともすこしづつ分かってきて面白いです。
■今回のパーセルで大活躍していたMartha Cluver(マーサ・クルーバー?)は、古楽にぴったりの声質なので、それ専門の人かと思っていたんですが、実は現代音楽のスペシャリストのようですよ。この人はビオラも弾く人で、トリニティ・クワイヤの仲間とTrinity Quartetというのを結成して、そっちでも活動しているそうです。
■そのTrinity Quartetでバイオリンを弾いているのはCaleb Burhansという人で、彼のサイトのbioに書いてあるんですが、マーサ・クルーバーの夫だそうです。ケイレブ・バーンズは今年の『アーサー王』には出ていませんでしたが、昨シーズンのトリニティ・クワイヤのコンサートの多くにカウンターテナーとして出演して、『メサイア』では第3部のデュエットでゾリに出ていました。ケイレブ・バーンズもやっぱり古楽のみならず現代音楽、ポップスやロックまでやる人なんだそうで、バイオリン、ビオラ、ギター、ピアノと弾いて、そのうえカウンターテナー。彼は『アーサー王』は欠席でしたが12月の『メサイア』には出てくるそうです。
■今回のパーセルで大活躍していたMartha Cluver(マーサ・クルーバー?)は、古楽にぴったりの声質なので、それ専門の人かと思っていたんですが、実は現代音楽のスペシャリストのようですよ。この人はビオラも弾く人で、トリニティ・クワイヤの仲間とTrinity Quartetというのを結成して、そっちでも活動しているそうです。
■そのTrinity Quartetでバイオリンを弾いているのはCaleb Burhansという人で、彼のサイトのbioに書いてあるんですが、マーサ・クルーバーの夫だそうです。ケイレブ・バーンズは今年の『アーサー王』には出ていませんでしたが、昨シーズンのトリニティ・クワイヤのコンサートの多くにカウンターテナーとして出演して、『メサイア』では第3部のデュエットでゾリに出ていました。ケイレブ・バーンズもやっぱり古楽のみならず現代音楽、ポップスやロックまでやる人なんだそうで、バイオリン、ビオラ、ギター、ピアノと弾いて、そのうえカウンターテナー。彼は『アーサー王』は欠席でしたが12月の『メサイア』には出てくるそうです。