おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

秋の風物詩 柿ちぎり

2012年11月05日 06時19分42秒 | 農村

写真1 柿の実ちぎり。伝統ちぎり具(左の男性が持つ。)と現代ちぎり具(右側、脚立に立つ男性が持つ。)を使っている


写真2 竹の先を二つに割り、その割り溝に柿の枝を入れ、竹を回して枝ごとちぎる。伝統ちぎり具


写真3 アルミ製棒の先にある鋏で柿の実がつく枝を切る。現代ちぎり具


写真4 いただいたジュクシ(熟し柿)。口の中はジュクジュク、とろり、甘味良し、子どもの頃を思い出す


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 ここは高梁川右岸の「村」、肉谷
 てっぺんに数個残る柿木
 ちぎられず重そうな柿木
 ともに人の心を具現

 運良く、ちぎり人に出会う(写真1)
 おじゃま虫と思いつつ、ちぎり現場に着く
  <この柿の品種は、なんですか> サイジョウガキ(西条柿)
  <干し柿にするんですか> そう。どうぞ、ジュクシ(熟し柿・写真4)、美味いよ
   (写真1で脚立に立つ男性がちぎって筆者にくださる)
  <ありがとうございます> 今の子どもはジュクシを食べないよ
  <そうですかー> 買ったもの(菓子など)を食べる。おれたち、小さい頃、ジュクシを食べたよ
  <そうですよねー。おじゃましました、ありがとうございました>

 
 引用・参考文献等:弊ブログ2012年11月04日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年11月03日 撮影地:岡山県高梁市肉谷
コメント
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