おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

今風の落花生脱莢-トラクター・商人-

2011年11月18日 04時47分30秒 | 農業

写真1 トラクターで脱莢器を回す商人クルー


写真2 台量り、莢袋、莢袋をかける鉄枠 奥にボッチの下に敷いてあった籾殻


写真3 予備のトラクターと脱莢器


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 2011年11月13日、茨城県龍ヶ崎市の女化神社から霞ヶ浦へ向かう
 途中、落花生脱莢作業に遇う

 25分ほど前に見た1世代前の脱莢装置(弊ブログ2011年11月17日)とは違う
 すなわち、歩行型耕耘機を活かすのでなく、トラクターを活かす今風の脱莢装置
 歩行型耕耘機を活用する男性が指摘したトラクター活用
 運よく早速出会うとは驚き

 作業クルーは5人
 作業せず脇で監督する人
 落花生束を脱莢器にかませる男性1人
 脱莢器の周りで残渣を処理する女性2人
 扱ぎ外された莢を集め量る男性1人

 台量り、莢袋、莢袋を下げて莢を入れやすくする鉄製枠
 2台目、予備のトラクターと脱莢器
 これら道具と作業者構成は、傍からどう見ても、農民家族でなく、商人クルー

 専業農家が少なくなった今日、商人クルーが落花生畑で脱莢せざるを得なくなったのであろう

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年11月13日 撮影地:茨城県牛久市
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