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血圧から見る動脈硬化の状態

2020年03月05日 | 健康

1468  血圧から見る動脈硬化の状態

ありがとうございます。

参考になる血圧の本を
読んだので紹介します。

「末梢血管を鍛えると、血圧がみるみる下がる!」
池谷敏郎医学博士
三笠書房

池谷敏郎さんは健康番組の
テレビでよく見られる
内科循環器科の、お医者さんで
本も沢山書かれてます。

今日本における高血圧の基準値は
[140/90以上」とされてます。

最近血圧の新しい概念が出てきたので
血圧のついて書かれた本です。

血圧計で図ると
「上(最高)の血圧」「下(最低)の血圧」「脈拍」の
3つの数字が出てきます。

この3つの数字で血管の
動脈硬化の状態がわかります。

「平均血圧」で「末梢血管」の
動脈硬化の状態がわかります。

「末梢血管」とは手や足など
末梢部分にまで血圧を届ける
動脈の末端部分のことです。

「平均血圧」の出し方は

「平均血圧」=「下の血圧」+「(上の血圧-下の血圧)÷3」

平均血圧の動脈硬化の
目安の基準値は「110」
それ以上あると「末梢血管」が
動脈硬化してる可能性があります。

「脈圧」は心臓が血圧を送り出す時に
生まれる圧です。

「脈圧」は太い血管の
動脈硬化を知る手掛かりになり

「脈圧」の出し方は

「脈圧」=「上の血圧」-「下の血圧」

「脈圧」の基準値は「60」
それ以上あると「太い血管」が
動脈硬化してる可能性があります。

年齢と共に血管が老化してくると
「上の血圧」が上がり
「下の血圧」が下がります。

大動脈が動脈硬化を起こしてくると
弾力性がなくなり、充分に膨らまず
血液をため込むことができず
心臓から送り出された、血液は
末梢に流れるので「上の血圧」が
高くなります。

また心臓が拡張する際に、大動脈から
末梢血管へ送る、血液が少なくなるので
血液を全身に押し出す力が弱くなり
「下の血圧」が低くなります。

動脈硬化は「細い血管」から
「太い血管」の順で進みます。

本にはいろいろな、血圧の下げる
食事や運動など書かれてます。

私も2年半前に54歳で、脳出血した時は
血圧は上が180で下が120くらいあり
40歳中頃からずっと高血圧でしたが
病院が嫌いで薬は飲みませんでした。

家族も全員降圧剤を飲んでいて
高血圧のサラブレットの家系です。(笑)

脳出血してからは
降圧剤を飲んでましたが
毎日の生活で
減塩の食事、13キロのダイエットの維持
30分のウォーキング、ストレッチや運動
7時間の睡眠、血圧関係のサプリ
お酒は自宅では飲まず
飲み会は週に1回くらい
いろいろ学び健康的な生活をしてたら
血圧が下がり、5ケ月前に
降圧剤を辞めました。

今も毎日朝晩血圧の測定してますが
「上が130で下が90」前後くらいの
血圧です。

健康オタクですが、自分が無理せず
健康に気をつけながら
楽しめる生活をしています。

もちろんまた血圧が高くなったら
降圧剤はまた飲みますが
自分が無理すると
血圧が上がってくるので
心と体に丁度心地の良い

生き方を教えてくれるのが
血圧で人生の指針を

教えてくれるバロメーター
かなと思ってます。