2月に入って、あっと驚く事件やニュースが続いているが、新聞を見て実際に「あっ!」と声を出して周りの家人を驚かせたニュースが、名優フィリップ・シーモア・ホフマンの死である。薬物の過剰摂取により46歳で死去した。本当に残念でならない。
彼は名バイプレイヤーとして有名だが、数少ない主演作のなかで、大昔、映画友のM嬢から勧められていた「カポーティ」DVDが先日アマゾンより届いたので、さっそく鑑賞した。このDVDはたまたま彼の死の3日後に20世紀フォックスから再発されたものだが、当初はソニーが発売元である。MGM映画のビデオ化版権は両社がもっているので、ちょうどフォックスの順番がきたのだろう。ディスク自体はソニー時代のディスクそのままで、再生最初にでてくる注意文言もソニーの名前のままだった。まるっきり、フォックスのやっつけ仕事だったのだろう。まさか主役が再発直後に亡くなるとは予想してなかった筈だ。北米では過去ブルーレイでの発売もあったが、国内ではおそらく今後もブルーレイでの発売はないだろう。こういう些細なことも含め、彼は不運だったように思えてしまう。
合掌。
彼は名バイプレイヤーとして有名だが、数少ない主演作のなかで、大昔、映画友のM嬢から勧められていた「カポーティ」DVDが先日アマゾンより届いたので、さっそく鑑賞した。このDVDはたまたま彼の死の3日後に20世紀フォックスから再発されたものだが、当初はソニーが発売元である。MGM映画のビデオ化版権は両社がもっているので、ちょうどフォックスの順番がきたのだろう。ディスク自体はソニー時代のディスクそのままで、再生最初にでてくる注意文言もソニーの名前のままだった。まるっきり、フォックスのやっつけ仕事だったのだろう。まさか主役が再発直後に亡くなるとは予想してなかった筈だ。北米では過去ブルーレイでの発売もあったが、国内ではおそらく今後もブルーレイでの発売はないだろう。こういう些細なことも含め、彼は不運だったように思えてしまう。
合掌。