毎年今頃になると子どもたちに「今年はサンタさんに何を御願いするつもり?」とかまをかけるのだが、男子達(中1と小2)は口を揃えて、「シヴィライゼーションの日本語版で360版」との答えであった。「シヴィライゼーション」はPCゲームで長い歴史がある「文明発展シュミレーションゲーム」だが、「レボリューション」はシリーズ初のコンシューマ機となる(レビューはGame Watch記事ご参照)。
ここ最近、子どもたちは英語版の体験版をDLしてプレイしていたが、やはり英語に四苦八苦していたようなのだ。2008年発売のソフトでジャンル的にも入手性の問題がでてくるので、早めに調達して、今回はサンタからではなく父親からプレゼントすることにした(中古で戦略ガイド付で2750円で入手できラッキーだった)。
これから学校の社会や世界史で勉強するだろう「人物」や「歴史的事件」、等がでてくるだけでなく、「シィヴィロペディア」なる写真や動画付きの百貨辞典も装備しており、教育的な側面も高いと判断した。あとはハマりすぎないように、監督するのがこちらの仕事だろう。プレイ初日の今日は、体験版で既にある程度試行錯誤ながらもプレイしていただけあって、すんなりとチュートリアルを嬉々としてプレイしていた。
追記)
話しは変わるが、こういった記事(AV Watch)を見るにつけ、そろそろPS3やXB360のハード(今まで「次世代機」と呼ばれてきた世代)もそろそろ終盤にさしかかったなと強く印象を受ける。今までのゲーム機ハードの歴史の繰り返しなのだが、ハードの中盤~後半史には、CPUやGPU等の主要半導体のシュリンクによる低コスト・低消費電力化による廉価版ハードの発売、本体カラーのバリエーション化、ソフト・メーカーの技術習熟によるタイトルの乱発化、等が見られると思うのだが、PS3やXB360もそういった流れにはいったと見て間違いないだろう。
いつもなら次の世代のハードに興味が転じ始める時期なのだが、まだ情報がそれ程でてないこともあって、まだ自分もそれ程関心がない。携帯機で新ハードが発売になったり(3DS)、また近々発売になるが(PSP Vita)、こちらは全く興味がない。3DSも一台息子が購入したが、裸眼3Dは購入当初のみ「見世物的関心」が沸き起こったが、それ以降はそれ程強い興味の牽引力を感じなくなった。
やはり、自分としては今まで同様、ソフト・メーカーの今後の動き次第であり、それによって次の世代のハードに関心が持てるか否かだと思っている。個人的には、過去FPSというジャンルを一時的にも強い影響力を持って牽引してきたValveやidの今後の動きが気になっており、彼らの今後のタイトル情報次第かなという気がしている。まぁ、結局は彼らの作品が好きなんだよね。
そういう意味でも今回のidの「Rage」は残念だっと言わざるを得ない。Xbox-LiveでDoomやQuakeの初期クラシック作品をHD化するのも良いのだけど、できたらHalo一作目のHDリメイクのように、名作(と自分では思っている)「Doom 3」や「Quake 4」を最新の技術でリメイクして欲しいんだがな(無理だとは思っているが・・・)。Haloシリーズについても、個人的には1作目が一番良かった。HDリメイク版はいずれプレイしたいと思っている。