新・HAMA一等兵のペケ戦記

昨夜はソ連兵と戦い、今夜はエイリアンと戦う、ニッポン男児HAMA一等兵のゲーム戦記(プレイ日誌)!

Halo: Reach、キャンペーン・クリア

2010-09-26 21:04:51 | XBOX 360 FPS

A_009「Halo Reach」は、マスター・チーフを主人公とする「Halo 3部作」の前日譚となるシリーズ・スピンオフ。本作はBungie Studioが開発する最後のHalo。物語の舞台は地球防衛最終ラインの惑星リーチ。スパルタン(超人強化兵)小隊、「ノーブル・チーム」が、コヴナントと激しい戦闘を繰り広げていき、劣勢だった人類に希望を与えるある何かを入手する・・・。

A_013 プレイヤーはノーブル・チームに補充されたスパルタン、「ノーブル・シックス」となってこの戦闘に参加する。ヘルメットやアーマー、等の外見やカラーをカスタマイズできるが、ポイントを集めないとアンロックできない装備があり、そこがやりこみ要素になる。カスタマイズした結果はカットシーンにも反映されてくる。武器の両手持ちはなくなったが、アーマー・アビリティが拡充された。一度使用したら終わりではなく、装備している限り何回でも使用可能(LBボタン)。但し、発動時間には制限がある。カモフラージュ(不可視化)や一定時間無敵(でも、動けない)、ホログラム(プレイヤーの分身を生成)、ジェットパック、ダッシュ、等がある。いくつか変更や追加点はあるが、プレイ感覚は今までとそう変わらない。

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今回は久々にエリートが強敵として復活。移動速度や攻撃回避、シールド性能が高く、複数でてくると結構手こずる。しかし、敵と言えどももう知り合いに近いか(笑)。他の戦争モノFPSと違い殺伐さが薄いのが個人的には良い。前作同様、生理的に嫌いなフラッドがでてこないのが今回も嬉しい。

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まずキャンペーンモードをノーマルでクリア。どちらかと言うと短めのキャンペーンだが、ストーリー的にはちょうど良い長さだと思う。チーム内の仲間の兵士に次第に感情移入するつくり。だからちょっと辛くなるシーンがいくつかある。次は難易度を変えてプレイしたり、子供たちとCO-OPを楽しみたい。時間がとれるときにマルチもやりたいね。このソフトの本命だからね。

グラフィックスは申し分ない。カットシーンは溜息が出るほど美しい。一部フレーム・ドロップが散見される箇所あるが、大きな問題ではない。サウンドは今迄で一番良いと思う。低音もでている。銃撃音が心地良い響きになった。但し、いつものテーマ曲が使われなくなったのは寂しい。

シリーズ全般を振り返ると、重厚なSFをコンソール・ゲームに巧く落とし込んだシリーズ1作目・2作目の感動は忘れられない。できたら1作目と2作目をXB360ベースでリメイクして欲しい。Halo 3以降はゲーム・ハードの進化と同調して、グラフィックスやサウンド、プレイ感も進化したが、他のFPSタイトルと比較すると臨場感や迫力不足が否めなくなってきた。Halo世界観の枠を壊さないことが足枷になった感はあるが、このタイトルは世界観の維持が一番重要だと思う。良くも悪くも、Haloでなければならないからね。

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信長の野望 天道 (XB360)

2010-09-22 11:00:21 | XBOX 360 RTS

ARTS好きの長男(小6)がこずかいをためて念願のソフトを購入。「信長の野望 天道」である。これでXB360のシュミレーションソフトは4本目。「信長の野望」のDS版はプレイ済みで、これがなかなかツボにはまったらしい。最近はYouTube等でゲーム動画をチェックして、ゲーム・プレイの下調べをすることが多く、このXB360版も入念な下調べをした上での購入決定とのこと。

戦国武将ファイル」という日本の戦国武将を網羅したバインダー形式の雑誌も定期購読しており、「歴女」ならぬ「歴子」であるが、戦国時代以外は今のところ興味がないらしい。息子が歴史が好きになったのも、昨年までの担任の先生(社会科が専門)の影響が大きい。「信長の野望」は史実の武将がでてくる訳だから、教育的な側面もあるのかもしれないなと感じた。戦国モノでは、「戦国無双」シリーズも好きなようだが、「戦国BASARA」は受け付けられないらしい。最近では「ポケモン」の優先順位が下がってきたようだ(次男は逆)。


Halo: Reach、到着

2010-09-16 00:25:10 | XBOX 360 FPS

A_060本日午前中に到着。喉から手が出るほどプレイしたいが、来月頭までお預け。仕事にもバイオリズムがあるようで、今月はこの週末からピークを迎えそう。お仕事の女神が目の前をぴょんぴょん飛び始めたので、趣味に我を忘れ、彼女を逃してはならない。一度逃すと彼女はしばらく微笑んでくれない。

昔は仕事がどんなに忙しくても睡眠時間を削るか、または朝早く起きてプレイしたもんだが、今は超朝型の生活。とっても無理。前日午前様になっても朝は6時まで起床、7時に家をでて8時まで出社。早く目が覚めるときは5時には起きてしまう。そういうときは7時半には会社に出社してしまう。早起きが習慣化したので、一日が長く感じます。でも一ヶ月間はあっという間に過ぎてしまうんですよね。


Halo: Reach、海外レビュー

2010-09-14 06:03:27 | XBOX 360 FPS

Hr 順当にレビュー高得点をたたき出したBungie最後のHalo -「Halo: Reach」。発売は今週です。私は通常版を1枚予約済み。このタイトルはSystem Link用にいずれもう1枚必要になってくるでしょう。

私が実際にプレイに没頭できそうなのは来月頭になりそうですが、長男や彼の友達たちが楽しみにしているので、まず彼らからプレイしてもらうつもりです。

海外レビューハイスコア 『Halo: Reach』 (Game*Spark)


パプリカ (BD)

2010-09-12 03:36:33 | Audio Visual

「東京ゴッドファーザーズ」や「千年女優」の今敏監督が先月すい臓がんで世を去った。享年46歳である。すい臓がんは一部の肺がん同様、早期発見が難しく、症状がでたときにはかなり進行している場合が多い。今さんは「さよなら」と題した遺書を自身のブログに掲載しており(Kon's Tone)、突然の末期がんと余命半年の宣告に対して、いかに病魔と向き合い、残り僅かな時間を過ごしたかを綴っている。心からご冥福をお祈りいたします。

A 映画監督作品としては遺作となってしまった「パプリカ」(2006年)。今晩は追悼に、弔い酒を片手に鑑賞させて頂いた。原作は筒井康隆。夢と現実の区別がつかない妄想世界が中心のストーリー。今監督のイマジネーションの洪水で溺れかけそうになった。非常に独創的なアニメ作品で、その後の映画やゲームに多大な影響を与えていると思える。傑作。

BD初期にでたディスクで読み込みが速く、再生ストレスがないのは良い。BD-50、MPEG-2、LPCM 5.1ch。画質・音質とも平均点。個人的には「千年女優」のBDを出して欲しい。