新・HAMA一等兵のペケ戦記

昨夜はソ連兵と戦い、今夜はエイリアンと戦う、ニッポン男児HAMA一等兵のゲーム戦記(プレイ日誌)!

PS3、個人情報流失

2011-04-27 19:55:22 | PS3

ソニーはハード屋さんだから、ソフトは弱いだろうなと思っておりましたが、やってくれました。ユーザーのクレジットカード情報まで流失されて、「クレジットカード履歴の定期的な確認を推奨する」だけでは普通済まないでしょう、他の業界では。ユーザーは「ソニーなら安心だろう」で信頼して登録したのに、ダメ企業の東電みたいなこと言うな。

PS3導入時、ソフトやネットワークのつくり込みが、XB360に較べ弱いなと感じていたので、私の場合、クレジットカードどころか、個人情報はいい加減にしか登録しませんでした。

しかし、この事件、「ゲームは今後パッケージ流通からダウンロードやネット課金へ移行する」と期待していたゲーム業界関係者には冷水浴びせかけられた以上の影響あるでしょう。たかだかゲーム機如きに、クレジットカード情報や個人情報を登録しちゃいけませんね、という流れが出来ますね。

MSはソフト屋さんで、ネットワーク・システム(XB Live)も他社比では強いだろうが、やはりゲーム機にクレジットカード情報含む個人データを登録させることはちょっとリスキーだと思わざるを得ない。

XB360の場合、完全にクレジットカード情報含む個人データを抹消するには「ハードの初期化」しかないが、ゲーマー・タグ含むゲーム・セーブ・データや実績も消滅してしまう。これ以外にXB360に登録したクレジットカード情報を本体から削除する方法としては、PCからアカウントの削除か、MSのサポセンに連絡するしか方法は無いようだ。本来なら登録したハード本体で削除できるべきだろう。

SCE、PSN/Qriocityで個人情報流出の可能性    (AV Watch)
-クレジットカード情報も「可能性は否定できず」


ロビン・フッド (BD)

2011-04-27 18:47:29 | Audio Visual

G_007職人監督と名優揃いの出演者による、「義賊ロビン・フッド」誕生までを描いた歴史大作。だが、内容的には非常に淡白で、「グラディエーター」や「キングダム・オブ・ヘブン」のような感動は得られなかった。反面、AV的には絵・音共に高品質で、特に画質についてはレファレンス・ディスクの一枚に加えても良いと思う。久々にHD映像美を堪能できた。

昨晩は義母と二人で観賞したが、2本目は義母未見の「ハート・ロッカー」。感想を聞くと、分かり易さで「ロビン・フッド」のほうが面白かったようだ。私は、冒頭の遠隔ロボットのシーンとラスト・シーンで、どうも頭の中でそれぞれの「不条理」に立ち向かう米軍爆発物処理班と福島原発作業員の姿が重なってしまった。


リトル・ミス・サンシャイン (BD)

2011-04-24 11:39:38 | Audio Visual

G購入したのは昨年のTSUTAYAキャンペーンのときだから、半年間以上は棚で寝ていたことになる「リトル・ミス・サンシャイン」。評判通り面白かったが、個人的にはVWバスが一番印象的でした。ギアが入らないなんて今時のクルマではないでしょうからね(ウチのMiniも冬はギア入れづらいことありました・・・)。オンボロ家族にオンボロ車。しかし、「ぼろを着てても心は錦」で、人間、ハートが一番大事。あっちを向くものいれば、こっちを向くものありで、バラバラだった家族が、ラストは娘の危機に家族の心が一つになりました。心までぼろでなかった証拠です。

他に「スピード」(BD)、「続・夕陽のガンマン」(DVHS)を観賞。前者は次男坊のお気に入り。何度も一緒に観ているが、英語オリジナル音声(DTS-HD)で観賞したことがない。日本語音声はDD2.0(DVDも確か同じだった・・・)のため、オリジナルに比べ迫力が全然足りない。だが、漢字を習い始めた子どもには字幕は無理だ。

SPEやディズニーのソフト以外は日本語音声がロスレスでないケースが殆どの印象。それだけ洋画の国内盤はいかにローカルでの追加コストをかけずに売りたいかのメーカーの思惑が感じられる。例えばSPEリリースの「アイアンマン」は英語・日本語ともTrue-HDだったが、パラマウント リリースの「アイアンマン 2」は日本語はDDのみ。SPEやディズニーでもタイトルによっては日本語がロッシーなのがあるが、変てこなBD-Liveなんぞに金かけてソフト屋の肥やしにするより、映像や音声という基本的な部分にちゃんとコストをかけて欲しい。音声(サウンド)が依然「次世代」とは完全に言得がたいぞ。

「続・夕陽・・・」はアマゾンでBDが70%オフで購入迷ったが、「夕陽のガンマン」と一緒にDVHSに録っておいた事を思い出した。テーマ曲がやはり良いですね。


グラディエーター (BD)

2011-04-23 04:38:42 | Audio Visual

G_006「ロビン・フッド & グラディエーター」セットの「グラディエーター」を観賞。紙製のアウターケースに「本編ディスクは2010年に製作された新マスターを使用しています」との表記あり。バラのプラ・パッケージのほうはジャケット・デザインから表記、ディスクの型番含め、以前発売された単品版(私が所有しているのは廉価版のほう)と同一なので、メーカーは今後再発するだろう単品版でマスターのサイレント・トランジション(こっそりマスターを変更)を目論んでいるのだろう。どこの業界でもよくあることだ。

さて、劇場版を観賞して感じたことは、やっとプロジェクターで満足できる自然なHD映像になったな、ということである。廉価版で感じた違和感・不快感はなかった。今回は色合いを随分調整したのではないかと思う。旧版(下写真の左)と新版(右)を比べてみるとよく分かる。

G_002 G_004

G_003 G_005

旧版では本来なら暖色の肌も寒色で、人肌がくすんで見える傾向だった。今回はどちらかというと、PALの色合いだが、寒色であるべきところは寒色、暖色は暖色でちゃんと調整されている。

個人的には、10年前に本格的にホームシアターに足をつっこんでしまうきっかけになったタイトルでもあり、また何度観賞しても同じシーンで感動し涙ぐんでしまう作品。今回は嬉しいリ・マスターであります。


Songs for Japan

2011-04-14 21:10:02 | Audio Visual

震災以来、シアターのAV機器の電源ケーブルを抜いたままにしていますが、計画停電も終了したこともあり、夏が来るまでの数ヶ月間は細々と趣味再開しようかなと考えています。夏はまた電源ケーブルを外しておくようになるでしょうから。

そこで、4/22発売の世界のトップアーティストのチャリティ・アルバム(2枚組CD)を予約。アルバムの収益が義捐金として日本赤十字社へ寄付されるとのこと。趣味と寄付、一石二鳥のようなアルバム。良い企画です。

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