オーロラキツネ・極地人3rd

田舎の無職隠居とアマチュア無線遊びなど
時々キャンプ予定

遠征回想・8

2017-04-08 21:16:54 | 日記
概ね曇りの福島でございました。

今日のオーロラキツネは、何と!!! 2週連続の休日出勤をしてまいりました。

クタクタなのでありますが、この後の休暇が楽しみでもございます。


今回の更新は、ホッキョクキツネ様の故郷での夜、続きであります。



気温は、氷点下15度前後だったでしょうか?

ちょっぴり風もふいておりましたが、空は快晴!!!、極北での撮影におきましては、比較的暖かい状況でございました。


ほぼ薄明も終わり、暗くなった空には、オーロラが容易に確認できるようになったのであります。



この時のオーロラ、スジっぽいのが・・・



目が肥えてしまったのでしょうか?

まだ本気で撮る気にはなれず、こんなポーズでパチリ!!!

M31・アンドロメダ銀河も確認できます。



ホッキョクキツネ様の帽子、この気温ですと暑すぎまして、脱いだり被ったりを繰り返しておりました。

一服したり、マーキングをしたり・・・

こんな事をしておりますと、空が徐々に騒がしくなってきたのでございます。



おっ? 来るか? 身構えるオーロラキツネ!!!

ほどなくして・・・

やってまいりました、強烈なやつ!!!



何処を撮ればよいのか? 突然の出来事に、ややパニック!!!

頭上にも・・・



南側の向こうにも・・・



静まり返った白い雪原は、緑色からピィンク色に染まってしまったのであります。

ここは極北カナダ、異国であるジャパンの声が響きわたったのでございます。

林の中に潜んでいるであろうオオカミ、コヨーテ、キツネ、その他の野生動物、聞きなれない人間の声に、どんな感覚を覚えたのでしょうか?

空では、強風でなびく旗のように、ピィンク色の細い帯が・・・



この状況、オーロラキツネの力量と撮影機材の性能では撮れないと・・・

雪原に寝転がり、うなり声をあげながら見入る事しかできなかったオーロラキツネでありました。

これが秒速1000Kmに迫る太陽風の仕業なのでしょうか?

撮影はできなかったものの、深ーくココロに刻んだ瞬間でもありました。


興奮したまま宿に戻り、相棒と儀式をしながら・・・

「あれは撮れないよ・・・」 と・・・

今後の撮影方法やら何やらを語り合ったのでございます。



極北遠征2017!!!

これに関する記事は、これでおしまいでございます。

ここで紹介できなかった事( いろいろな意味で公表できない事 ) 山ほどございます。

興味のある諸人、どーしても聞きたいのであれば、酒を持参で北さかば本店に・・・


・・・・・おしまい・・・・・
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