最近、息子から意外な言葉を聞きました。
お、そうなんだ。こいつも一応は考えてるんだなと思えた勉強方法のお話です。
息子は復習というものをしたことがありません。
何故、復習が必要なのかというのは今だから人は忘れる生き物だけど反復することで、忘れない記憶になっていくというお話なのですが、
私も最近、ドラマで知ったことです。
しかし、どうしてそんな息子が
定期テストでは、学年で半分以下なのに、1年間のまとめテストや模擬試験で上位の成績をおさめられるのか?
その息子の意外な勉強に関する拘りがその謎に繋がっている気がしました。
息子は勉強は大嫌いなのですが、勉強をする時はどんなに難題にぶつかったとしても、
まずは、とことん自分で悩みに悩んで問題を解くために努力をするそうです。
そうしないと力がつかないからだそうで、ほら、解らないとすぐに先生に聞くやつっているじゃん。
あれだとその場しのぎで、
ちゃんと理解してないから身に付かないんだよ。それに定期テストでできるやつとかも出るとここの辺だぞとか先生が教えてくれるところを丸暗記してるだけだからさぁ、そりゃ真面目に覚えてくるやつは点数がとれるよね。
でも丸暗記してるだけで理解していないから模擬試験とかだと点数がとれないんだよ。推薦を狙ってるやつはそれもアリなんだけど、一般受験をするのであれば、勉強のやり方、間違ってるよね。という持論を持っています。
そういえば、昔からそういうところあったかも。
小学校4年の頃だったかな、私の母が(もと小学校の先生)が
息子が夏休みの宿題をしているところをみて、遊び半分にちょっと意地悪な問題を出してみたんだそうです。
すると息子は問題をじっと見て、お婆ちゃん、ちょっと時間をちょうだい。考えてくるからと言って隣の部屋へ。
そして、5分後にお婆ちゃん
出来たよ。って正解の答えを持ってきたんだそうです。
まずはとことん自分で考えてみる。
なるほど。全然勉強してないくせにそこだけは立派だなと誉めたのですが、
英語とかは簡単だから最近はそうする必要が無いんだけどね。っというなんか私をムカつかせるおちが付いたんですけどね。