![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/71/d6fd73af4172360943f45ff6107ed8c5.jpg)
巨大な歯型が、刻まれております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b5/47e764a487565d3976648c320d85dc7c.jpg)
ゴジラさんの歯型。
ではなく、仕事の跡です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/cc/631d2550ffbc5794ea95f39b53194506.jpg)
石工さんの仕事の跡です。
昨日の記事、佐白(さしろ)山頂、城址の南側の岩場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f0/a7a1edb0a6f5b8df72c1fb2bfd20e76c.jpg)
このあたり一帯は、石倉と呼ばれております。
このあたり、標高が高いところから切り出せは、低い場所の現場には、搬出し易く、有利だったはず。
石は重いですし、昔は皆、人力でしたから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ea/d4ce1f8d439b7d4afd5dd5140c30fed9.jpg)
昔も昔、慶長年間、今から415年ほど昔と、記録にはあります。
関が原の合戦前夜です。
石垣工事の先進地、近江の技術者の影響もあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/cd794f4f5eff7e4c53e6dc16a0db11bf.jpg)
岩盤を構成する鉱物の「目」に合わせて、一列に、ノミで穴をうがちました。
そこに鉄のクサビを打ち込んで、時間をかけて徐々に、石を切り出します。
業界では、クサビを矢とも呼び、この穴を、矢穴と呼んだりします。
。
全てが人力、時間のかかる作業です。
ダテに、刻んだものでなし。
何らかの事情で、計画が変更になり、作業が中断した。
その後の、長年の風雪が、大石を割ったという物語でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f6/dca82d2415dd4fe083f8bc90d452abec.jpg)
その時の、石工さんの心情は。
普請奉行のお武家さんの心情は。
矢穴の蜂の巣さんは、何も語らず。
見学者の史眼に、ゆだねられております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/42/19e631223ff07c68419c47b1d75584a6.jpg)
石倉への道すがら、天然の岩の摂理を観察できます。
昔の人は、どう見たか。
きっと、命がけで見たと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/07/ca81b55bcd864d18cf31ab2e539390ca.jpg)
ただ今、城址は、森に包まれております。
あの頃、世は既に、鉄砲の時代でした。
思えば、あの頃から、アジアや新大陸の大困難が始まっておりました。
あの時代から、いろいろな荒波が、押し寄せてきました。
押し寄せ続けております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/45/1fa4315f16dd293c3f1022000f22bf26.jpg)
荒波越えた痕跡も、痕跡洗う荒波も。
あまねく照らすお天道様に、まずは感謝を致しまして。
本年の、土曜記事に臨む所存でございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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ゴジラさんの歯型。
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このあたり一帯は、石倉と呼ばれております。
このあたり、標高が高いところから切り出せは、低い場所の現場には、搬出し易く、有利だったはず。
石は重いですし、昔は皆、人力でしたから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ea/d4ce1f8d439b7d4afd5dd5140c30fed9.jpg)
昔も昔、慶長年間、今から415年ほど昔と、記録にはあります。
関が原の合戦前夜です。
石垣工事の先進地、近江の技術者の影響もあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/cd794f4f5eff7e4c53e6dc16a0db11bf.jpg)
岩盤を構成する鉱物の「目」に合わせて、一列に、ノミで穴をうがちました。
そこに鉄のクサビを打ち込んで、時間をかけて徐々に、石を切り出します。
業界では、クサビを矢とも呼び、この穴を、矢穴と呼んだりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d1/5b5c4d1ffa2fd1f80d0d571d728f3291.jpg)
全てが人力、時間のかかる作業です。
ダテに、刻んだものでなし。
何らかの事情で、計画が変更になり、作業が中断した。
その後の、長年の風雪が、大石を割ったという物語でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f6/dca82d2415dd4fe083f8bc90d452abec.jpg)
その時の、石工さんの心情は。
普請奉行のお武家さんの心情は。
矢穴の蜂の巣さんは、何も語らず。
見学者の史眼に、ゆだねられております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/42/19e631223ff07c68419c47b1d75584a6.jpg)
石倉への道すがら、天然の岩の摂理を観察できます。
昔の人は、どう見たか。
きっと、命がけで見たと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/07/ca81b55bcd864d18cf31ab2e539390ca.jpg)
ただ今、城址は、森に包まれております。
あの頃、世は既に、鉄砲の時代でした。
思えば、あの頃から、アジアや新大陸の大困難が始まっておりました。
あの時代から、いろいろな荒波が、押し寄せてきました。
押し寄せ続けております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/45/1fa4315f16dd293c3f1022000f22bf26.jpg)
荒波越えた痕跡も、痕跡洗う荒波も。
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