情報 作者:Tony DiTerlizzi Holly Black ジャンル:ファンタジー 種類:ハードカバー 児童書 YL:5.2 ページ数:107ページ 語数:9744語 おすすめ度: Simon & Schuster Children's Publishing このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
母親、姉のMallory、双子の兄弟のSimonと古いお屋敷へと引っ越してきたJared。もともとはLucinda大おばさんの家だ。引っ越して早々、壁の中から物音がするのを聞いたJared。何かいる・・・。
不審に思っていたところ見つけたのが、壁の中に集められたガラクタ、dumbwaiter(食事を上にあげるリフト)、その上にあった薄暗い秘密の部屋・・・。やはり動物ではない何か生き物がいる気配・・・。
そしてJaredは屋根裏にあったトランクの中から、一冊の古い本を見つける。妖精に関する本だった。タイトルは“Arthur Spiderwick's Field Guide to the Fantastical World Around You”
感想
5巻セットで購入しました。もう少し楽に読めるかと思ったのですが、意外と難しかったです。なんか読みにくい。でも、いい感じのイラストが結構あります。映画もこのイラストのイメージをもとに作ったのかな?ところどころ分かりにくかったので映画を先に見といてよかったです。逆にストーリーがわかっている分、何がいるんだろうというドキドキがなかったのは残念ですが・・・。
このThe Field Guideはほんのさわりの部分だけ、という感じです。これだけだとまだまだ何か始まるのかわかりません。5巻セットでよかったかも。
2巻目からは何かが始まりそう。
情報 作者:Alyssa Satin Capucilli ジャンル:幼児向け 動物 ほのぼの 種類:ペーパーバック 児童書 YL:0.3 ページ数:25ページ 語数:157語 おすすめ度: HarperCollins このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
Biscuitの家に赤ちゃんがやってきた。赤ちゃんが見たくて仕方がないBiscuitだけど赤ちゃんは就寝中。なんだかそわそわ。
感想
今回もとびきりかわいらしいBiscuit。赤ちゃんにおもちゃを持って行こうとしたり、毛布を持って行こうとしたり、赤ちゃんが見たくて仕方がない様子が愛らしくてたまりません。It's not time to~の繰り返しが多いです。
今回はCD付きのものがなかったので本だけ。
情報 作者:Matthew Van Fleet ジャンル:幼児向け 種類:ボードブック 仕掛け絵本 YL:0.2 ページ数:18ページ 語数:90語 おすすめ度: このアイテムの詳細を見る |
感触、色、形、動物の名前を遊びながら覚えられる仕掛け絵本。
感想
ふさふさした毛やざらざらした素材などが張り付けてあって、手で触って遊べるので、英語とか関係なく赤ちゃんからいいかも。stickyは本当にべたべたしてるよ!
本文は29語くらいで一番最後の長ーく広がるページの遊び方の説明が62語くらいです。イラストもかわいらしく、愛嬌、ユーモアがあって好きです。
ただ、娘(3歳7カ月)が読んでほしいと持って来る回数が極端に少ないのは物語じゃないから?娘くらいになるとストーリー性のあるもののほうがいいのかも。やっぱ赤ちゃん向け?日本語版も以前書店で見かけました。
A to Z Mysteries: The Kidnapped King (A Stepping Stone Book(TM)) | |
情報 |
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Random House Books for Young Readers |
ストーリー
インド洋にある小さな島国CostraからやってきたSammi Bin OZという転校生がDinkの家にホームステイすることになった。が、実はSammiはCostraの王子様。両親であるKing とQueenが誘拐されてしまい、身の安全為、アメリカへやってきたというのだ。そんなSammiだがDinkの友達JoshやRuth Roseととも仲良くなり、Sammiに同行して来た家庭教師のJoanにフランス語を一緒に習ったりと楽しく過ごした。
しかし、翌日、Sammiは行方不明に。しかも家の裏口のドアが壊されていた。誘拐された!?
感想
本国からひそかに避難してきた王子様Sammiですが、Dinkの家に来てまでも狙われるとは・・・。でも本当に誘拐みたい。小さな手掛かりの意味は?ちゃんと前にヒントがありました。ワンちゃんも捜査を手伝ってくれて、解決は早いです。
久々のA to Z Mysteries、一気読みしました。Mまで購入してあるので、そろそろカテゴリーを独立させようかな。
情報 |
ストーリー
ある月明かりの夜。葉っぱの上にあるのは、小さなタマゴ。そこから生まれたのは小さなお腹をすかせた Caterpillarでした。毎日いろいろなフルーツを食べても食べてもお腹が満たされない Caterpillarは・・・。
感想
娘が日本語版の『はらぺこあおむし』が大好きなので、CD付きの英語版をちょっと前に購入しました。CDはEric Carle自身が朗読しています。自分も一緒に朗読して読み聞かせようとするのですが、これがなかなか慣れてないので、難しい。それほど速い朗読じゃないんですが。
日本語との比較でも面白いなーと思いました。日本語だと切れ端だろうが、まるごとだろうが、単なる食べ物の名前の羅列でも、英語だとone piece of chocolateとかone slice of salamiというふうになることに改めて違いを確認してしまいました。
情報 作者:Cynthia Rylant ジャンル:ほのぼの、女の子 種類:ペーパーバック、児童書 YL:2.0 ページ数:72ページ 語数:3600語 おすすめ度: このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
両親が仕事からら帰ってきてため、Cobble Streetを離れ、それぞれ自宅へと戻っていたLily、 Rosie、 Tessの3人。しかし、Aunt LucyとMichaelの結婚式で再びCobble Streetに集結。再会を果たして喜ぶ10歳になった3人とLucy&Michael。LucyとMichaelからプレゼントももらい感激の3人。
bridesmaidを努めることになっている3人は朝からの結婚式のために、お花のような朝食を作ろうということになり、早速計画を立てる。
感想
シリーズ最終話。ちょっと成長した3人が戻ってきます。Aunt LucyとMichaelのことは3人が何より望んでいたこと。3人が彼らを引き合わせていることもあって、嬉しさもひとしおの様子。自分たちのおじさんになるMichaelを何て呼ぶかで名前を挙げあうLilyとRosieとMichaelの楽しそうな様子がおほほえましくて印象的。自宅の庭での手作りの結婚式と3人のプレゼントがこれまた素敵です。
2年もかかってシリーズ読み終わりました(笑)2年前の記事では飛ばし読みとか書いてあるので、それから比べたらかなり成長しているのかな。今は飛ばしの必要なんてないもの。シリーズの過去記事は以下。
In Aunt Lucy's Kitchen
A Little Shopping
Special Gifts
Some Good News
Summer Party
情報 作者:Cynthia Rylant ジャンル:ほのぼの、女の子 種類:ペーパーバック、児童書 YL:2.0 ページ数:54ページ 語数:2943語 おすすめ度: このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
仕事で海外へ行っていたLily、 Rosie、 Tessの両親らが帰ってくる。両親に会えるのは嬉しいけど、それは同時にみんなとの別れを意味していた。悲しくてしょんぼりの3人。そこへAunt LucyのボーイフレンドMichaelがあらわれると、Tessはたまらず泣き出してしまった。事情を知ったMichaelは3人を映画へと連れて行ってくれた。その後、Aunt Lucyの家でTea Time。そこで3人はSummer Partyをすることに。その夜、早速Partyの計画を立てる。
感想
3人は両親がいない間だけ、Aunt Lucyの家に居候しているんです。とうとうこの時がやってきてしまったという感じです。残念、どうなるのかな~。せっかく親しくなった人達と別れるのが悲しい様子。近所の人たちを招いてSummer Partyをするのですが、そこで3人も知らないドキッなサプライズが・・・。毎回3人がたてる計画が楽しいです。
情報 |
ストーリー
親友Nickの誕生日に彼の家の庭で寝泊まりしていた時のこと、Marvinは真夜中に不思議なものが飛んで来るのを見た。緑色に光っていて、まるで空飛ぶバースデーケーキのような形をしていたが・・・。
そんな体験をした翌日、クラスに転校生がやってきた。ChicagoからやってきたJoe Normalという男の子。でもどこかみんなと違うJoeは浮いた存在となり、嫌われ者になってしまう。しかし、Marvinだけは彼をかばい続けた。自分もいじめられた経験があったからだ。そしてある日、MarvinはJoeを自分の家に招待することに・・・。
感想
Marvinの行動に感心。いじめられている子の味方をしたら、ともすると自分もいじめられかねないけど・・・自分がいじめられた時のことを思い出したんですね。自分たちとの違いを理解してそれを受け入れようと努力します。家族の前でもJoeが変な子だと思われないように気を使う姿にもなんだかじ~んときます。
情報
作者:Jill Bennet 絵:Tomie dePaola
ジャンル:幼児向け
種類:ペーパーバック、絵本
YL:0.8
ページ数:28ページ
語数:388語
おすすめ度:
ストーリー
昔々、小さい小さいおばあさんが、小さい小さい村にある小さい小さい家に住んでいました。
ある日、小さい小さいおばあさんは小さい小さい教会の小さい小さい墓地で小さい小さい骨を拾いました。これは夕食に使えると思った小さい小さいおばあさんはその小さい小さい骨を持って帰たのですが・・・。
感想
Strega Nona('09/8/6)のTomie dePaolaのイラストです。くどいなー、というくらいのTeeny Tinyの繰り返し、語数の半分くらいはteeny tinyじゃないかって思うくらい。子供に読んで聞かせるのが、いいのかも。
イラストの割には怖い展開です。墓地で小さい小さいおばあさんの様子をうかがう何者かがいることはすぐにわかるし、その後もずっと物陰からのぞいているので、これは何かが起こるのでは・・・とドキドキしながら読めます。最後は小さい子には怖いかなー?
イギリスの昔話。Amazonで調べたら、いろいろなTeeny Tinyがあって、Tomie dePaolaのバージョンは写真が載ってなかったです。Teeny Tiny Womanとなっている本が多いようです。イラストはお姉さんみたいですが、おばあさんとなっていたので、そうしました。
情報 作者:J.K Rowling ジャンル:ファンタジー 種類:ペーパーバック、児童書 YL:6.5 ページ数:341ページ 語数:85000語 おすすめ度: このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
Dursley家でのHarryは相変わらず肩身の狭い日々を送っていた。
そんなある日、Harryの部屋で彼を待ち構えていた不思議な生き物がいた。house-elfのDobbyだ。彼によるとHarryに災いが降りかかるのでHogwartsには戻ってはならないというのだ。Hogwartsに戻ることだけを楽しみにしているのに、そんな警告を受け入れるわけにはいかないHarry。自分の言葉を聞き入れてもらえないと分かったDobbyは階下の人間たちに対し魔法を使っていたずら。
おかげでHarryは怒ったMr Dursleyによって部屋に閉じ込めれれてしまう。しかし、Ronたち兄弟のおかげでなんとか逃げだすことができ、新学期が始まるまでWeasley家に居候させてもらうことに。
ようやく新学期、ところがHarryとRonだけHogwarts Expressに乗り遅れてしまう。9と3/4番線に通ずる壁を通り抜けられなかったのだ!仕方なく空飛ぶ車に乗って列車を追いかかける二人だったが・・・。
感想
Harry Potter #1よりやはり難しいです。映画にないシーンや映画との違いに注意して読んでみました。う~ん、以前読んだ時よりも心なしか理解できたような気がしますが、分からないところは、やっぱり分からずじまい。
そんな中でも、本筋には関係のないところで、HarryがRonの家で体験したde-gnomeの作業が妙に印象に残りました。害虫駆除みたいなもの?人形じゃなくジャガイモ頭のgnomeが庭に巣くっていたら気持ち悪いだろうなぁ。かわいいのかなぁ。
魔法世界の日常のなんでもない細かなエピソードが、この話に奥行き持たせているような気がしました。
心に残る表現(P333)
It is our choices, Harry, that show what we truly are, far more than our abilities.
Dmbledore校長のこの言葉にドキッとした人も多いのではないでしょうか?初め映画を見たときは日本語の字幕で理解したけど、英語だと意外と難しいなと思いました。コンマ、コンマで途切れているうえ、our choicesが強調されているからかな。
情報 作者:Cynthia Rylant ジャンル:ほのぼの、女の子 種類:ペーパーバック、児童書 YL:2.0 ページ数:55ページ 語数:2740語 おすすめ度: このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
Aunt Lucyの家に居候している9歳のLilly、Rosie、Tessのいとこ同士が繰り広げるほのぼのストーリー。
Cobble Streetに春がやってきた。Aunt Lucyのお店でたくさんの人と知り合いになったLily、Rosie、Tess。そこで3人は友人やご近所に配る新聞を作ることにした。その名も“The Cobble Street Courier”。詩やジョーク、インタビュー、レシピなど、盛りだくさん。楽しい新聞が出来上がると、早速みんなに配ることに。
感想
回を追うごとにLily、 Rosie 、Tessのキャラクターの違いがより一層分かるようになってきて、それが何だか面白いです。セリフなども、らしさが出ていると、この子らしいな~と思わずニンマリ。
手作り新聞が4ページにわたって載っているので、3人がどんな新聞を作ったのか分かるようになっています。これが結構面白い。特にネコのElliotに対するインタビューがおかしい。答えが全部purrのつく単語(purrfectとか)だったり。最後のCobble Street Pollも結果にいちいちオチがついてて笑えます。
Bathtime for Biscuit (My First I Can Read) HarperCollins このアイテムの詳細を見る |
情報
作者:Alyssa Satin Capucilli
ジャンル:動物 ほのぼの 幼児向け
種類:ペーパーバック、絵本
YL:0.6
ページ数:25ページ
語数:149語
おすすめ度:
ストーリー
お風呂の時間だというのに、Biscuitはまだ遊びたい様子。穴を掘って、転がって・・・。でも結局、連れてこられてお風呂へ。
お風呂はイヤ。すると友達犬のPuddlesがやってきて・・・。
感想
娘用に購入。CDつき。今回はお風呂の時間なのに遊びたがっているBiscuit。まだまだpuppyなんです。かわいい。友達のPuddlesも加わって、飼い主の女の子は大変そう。
2匹は種類が違う犬なので、吠え方も違うんです。BiscuitはWoof,woof!って吠えるのですが、PuddlesはBow wow!。どちらが吠えたのか説明がなくてもすぐわかります。
このシリーズ、とてもお気に入りの様子なので、まだまだ続きそう。
Class President (Marvin Redpost #5 ) Random House Books for Young Readers このアイテムの詳細を見る |
作者: Louis Sachar
ジャンル:ヒューマン
種類:ペーパーバック、児童書
YL:3.0
ページ数:67ページ
語数:7249語
おすすめ度:
ストーリー
今日は、クラス中のみんなが穴のあいた服を着てくるというhole day。Marvinも、担任の先生のMrs.Northも穴のあいた服を着て登校。
しかし、そんな日に限って、思わぬ出来事が・・・。なんとMarvinのクラスをアメリカ大統領が訪問するというのだ。セキュリティー上、先生ですら事前に知らされていなかった急な話。大統領が一人ひとりの質問に答えてくれるというので大統領に何を質問するかあれやこれや考えるMarvin。
取材のためのTVカメラも教室に入ってきて、緊張。しかし、クラスは授業中。Marvinが算数の問題を黒板の前で解かされていたその時、教室に大統領が入ってきた!
感想
Marvin、大統領に何を質問するんだろう、とドキドキしました。TVカメラの前で大統領に質問なんてさぞかし緊張だったでしょうね。一人ひとり順番に質問していく形式、こんな時心配なのが、自分の考えていた質問が他人とかぶってしまったらどうしよう、ということ。Marvinは最後のほうだから余計に心配みたい・・・。でも立派!
Puss in Boots (Step into Reading 3) Random House Books for Young Readers このアイテムの詳細を見る |
情報
作者:Lisa Findlay 絵:Tim Bowers
ジャンル:古典
種類:ペーパーバック、LR
YL:0.8
ページ数:48ページ
語数:746語
おすすめ度:
ストーリー
むかし、むかし、粉ひき小屋に年老いた主人と3人の息子、それにPussというネコが住んでいた。
ある時、主人が亡くなり、長男は粉ひき小屋を、二男はロバを、三男のTomは仕方なく、ネコのPuss引き継ぐことになった。お金もなくネコにエサもあげられないTomはPussを手放そうと考えた。しかし、捨てられると思ったPussはTomにお金持ちにしてあげると約束。TomもPussに言われるまま、sackとbootsを渡すと、賢いPussは早速ある行動に出る。
感想
ヨーロッパに伝わるおなじみの童話、「長靴をはいた猫」。英語で「Puss in Boots」っていうんですね。
それにしても賢い!勇気と抜群の行動力、とっさの判断力が素晴らしい。特にTomの服を脱がせて川にドボンさせるところ。偶然も味方につけて、いい取引もするし。これだけ賢くて機転が利くならば、初めから主人のTomに見切りをつけてもいい感じだけど・・・。義理がたい。こんな猫がいたらいいなぁ。