Meg and Mog | |
情報 |
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Puffin |
ストーリー
深夜、フクロウの声で目を覚ました魔女Megはspell partyに行く準備。相棒のネコMogと共に出かけます。仲間と一緒に丘の上で鍋をグツグツ。呪文を唱えると・・・!
感想
前に日本語で読んで、これだったら娘も英語で読めそうと思って買いました。面白いしね。魔女は深夜にbreakfastをとるんですね。とりあえずまともに食べられそうなもののごった煮?でもパーティーでの大鍋にはいくつかの生き物を丸ごと(?)ぶち込んでグツグツ・・・。
結局何を作ろうとしていたのか分からずじまいだけど、マイペースな感じがいいよね。
The Eye Book (Bright & Early Books(R)) | |
情報 作者:Theo Lesieg 絵:Joe Mathieu ジャンル:その他 種類:ハードカバー 絵本 YL:0.2 ページ数:27ページ 語数:156 お気に入り度:☆☆☆☆ |
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Random House Books for Young Readers |
ストーリー
目はいろんなものを見ることができる。青や赤、鳥やベッド、太陽や月・・・
感想
ウサギと男の子がクリクリおめめでいろいろなものを見ます。大体がseeとlookをつかった文章で、物の名前を覚えるのにもよさそう。Dr.Seuss作なので韻をふんだリズムのある文章。覚えやすい。
で、seeとlookの違いは何?・・・・本を見ながらしばし考える・・・う~ん・・・分かったような、分からないような・・・こんな疑問を持たずに覚えていく子どもがうらやましい。
The EARTH Book 情報 作者:Todd Parr ジャンル:その他 種類:ハードカバー 絵本 YL:0.6 ページ数:40ページ 語数: お気に入り度:☆☆☆☆☆ |
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Todd Parr | |
Little, Brown Books for Young Readers |
ストーリー
紙は両面使う。買い物がエコバッグで。なぜって気が好きだし、鳥たちに住んでもらいたいから。
歯磨きしている時は水を止める。お風呂の水も少なめで。なぜって魚が好きだし海は青くあってほしいから。
感想
とても簡単な英語。メッセージもあり、楽しさもある本。
地球を大切にする、地球を守るというのは特に地球規模で考えなくたって身近なところでちょっとしたことをするだけでいいのですよ、と教えてくれます。それは自分たち自身も大切にするということにつながるのだよというメッセージ。私たちは未来の子供たちにきれいで平和な地球を手渡すことができるのでしょうか?
↓バイリンガル絵本もあります。
ちきゅう (エルくらぶ) | |
トッド・パール,つだ ゆうこ | |
解放出版社 |
The Napping House 情報 作者:Audrey Wood 絵:Don Wood ジャンル:ほのぼの 種類:ハードカバー 絵本 YL:0.8 ページ数:29ページ 語数:269 お気に入り度:☆☆☆☆☆ |
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Don Wood | |
Harcourt Childrens Books (J) |
ストーリー
雨。家の中ではみんなが寝ている。ベッドの上にはおばあちゃん。やがて子どもがおばあちゃんの上に・・・犬も猫もその上に重なり合って・・・。
感想
なんとも気持ち良さそうに寝ているではありませんか。寝ている表情が至福の時~という感じ。ぜいたくでうらやましい~。そんな心地よい眠りを邪魔したものがいます。一体誰でしょう?
決定的瞬間を切り取ったかのような躍動感のあるイラストがとても印象的です。
文章は繰り返しです。
Almost | ||
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HarperCollins |
ストーリー
Jackはもうすぐ6歳。もう大人のつもりのJackはお兄ちゃんの服を着てみたり、自転車に乗ってみたり、背伸びをしていろいろとやってみるのだが・・・。
感想
娘が6歳になる前にちょうどいいかなと思って購入した本。いっちょまえで強がりでなんでもやりたがり。このくらいの年齢の子にありがちな行動がたくさん。そしてやりすぎと失敗!・・・こんなことを繰り返しながら大きくなっていくんでしょうね。大目に見てあげなくっちゃ。大人でも楽しめる絵本です。
文章全部にalmostが入っていてalmostな感覚が分かるかも。一つ注意が必要だと思うのは、文章はI almost never get scared.なのにイラストはとても怖がっています。文とイラストが反対なのでneverの意味とかこの本のスタイルがある程度理解できるようになってからのほうがいいのかも、と思いました。(全体的に文とイラストが逆でそういうところを楽しむ絵本なんです)
↓シリーズがあるみたいです。気になる。
Why? | |
Richard Torrey | |
HarperCollins |
Because | |
Richard Torrey | |
HarperCollins |
Five Little Monkeys Play Hide-and-Seek | ||
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Sandpiper |
ストーリー
ママがダンスに行くのでベビーシッターのLuluが5匹の子ザルの面倒をみることに。寝る時間が近いので一回だけという約束でかくれんぼをして遊ぶ5匹。しかしLuluはすぐに5匹を見つけてしまう。納得いかない5匹は頼みこんでもう一回かくれんぼ。でもやっぱりすぐ見つかってしまって・・・。寝る時間が過ぎているというのに・・・。
感想
Five Little Monkeysシリーズ。今回はかくれんぼ。すぐに見つかってしまって面白くない5匹は何度もやりたがってママやLuluの言いつけを守りません。もう一回、もう一回って言ってやめ時がなくなっちゃうのってありますよね~。娘も「お願~い」って頼めば要求が通ると思ってしつこく食い下がってくるタイプ。あと〇回ね、という約束が守れない。約束が軽視される傾向に・・・こりゃ、よくないです。
子ザルたちも何度も繰り返してかくれんぼをするのでセリフも繰り返しが多いです。かくれんぼ用語も学べます。
残念ながら音源はなさそうです。頑張って読み聞かせ。
Five Little Monkeys Bake A Birthday Cake | ||
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Sandpiper |
ストーリー
今日はママの誕生日。 5匹の子ザルたちはママがまだ寝ている間にバースデーケーキを作ろうとおおはりきり。ママをおこさないようにこっそりキッチンに行くと、レシピを見ながら材料を混ぜはじめるのですが・・・。
感想
Five Little Monkeys Jumping on the BedやFive Little Monkeys Sittin in a Treeよりは繰り返し少なめ、語数多めかな。でも子ザルたちの会話中心なので難しくはないです。お料理英会話にも役立ちそう◎
今回はaudible.comの音源を使用しました。Five Little Monkeys Jumping on the Bedは女の人一人の朗読でしたが、今回は子ザルたちのセリフは複数の子供たちが朗読しています。ナレーションなどは大人の朗読です。CDつきの本を調べたんですが、残念ながらなさそうでした。
↓ 5冊が1冊にまとまったのがあるみたい。知らなかった。米Amazonで調べたら、Five Little Monkeys Jumping on a Bed, Five Little Monkeys Bake a Cake, Five Little Monkeys Sitting in a Tree, Five Little Monkeys with Nothing to Do, Five Little Monkeys Wash the Carの5シリーズが入っているみたいです。ということはFive Little Monkeys Go ShoppingとFve Little Monkeys Hide-and Seekは入っていないようです。お気に入りのシリーズだから合本でもよかったかな~。
Five Little Monkeys Storybook Treasury | |
Eileen Christelow | |
Houghton Mifflin (Juv) |
Are You Ready to Play Outside? (Elephant & Piggie) | ||
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Walker Books Ltd |
ストーリー
ブタのPiggieとゾウのGeraldは一緒に外で遊ぼうとおおはりきり。あれもこれもして遊ぼう!ところが、さあこれからというところで雨が・・・。
感想
GeraldとPiggieのセリフだけの絵本です。だいたい1ページにセリフが1つくらいなので61ページもあってもすぐに読み終わります。セリフもとても簡単で勉強になって、しかも面白いです。この本2009年のドクタースース賞受賞作品なのです。表紙が地味なんで今まで目を引かなかったのかなー。
二人の会話だけで成り立っているなら娘にもよさそう、と思って今回購入しました。すごく面白がって読んでます。シリーズ何冊かあるようで、これは全部買いかも。
From Head to Toe | ||
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HarperCollins |
ストーリー
動物たちが、自分はこんな動きができるよ。キミはできる?と人間の子供たちに質問していきます。
感想
Brown Bear~のシリーズはBill Martin Jrの文ですけど、やはりEric Carleの本は子供にはいいですねー。大人が読んだらへぇ~、ふ~ん、という感じかもしれませんが、Eric Carleの本は子供が読んだときにその凄さを如何なく発揮するようです。
この本は非常に食い付きがよかったです。
ペンギン:I am a penguin and I turn my head. Can you do it?
子供:I can do it!
というパターンを繰り返します。いろんな動物が出て来ます。bend my neckやraise my shouldersなど読みながら絵本のまねをして体を使えるのがこの本のいいところ。子供には楽しいでしょうね。娘もいちいちジェスチャー付きで読んでます。いつも役割を決めて読むのですが動物役でも子供役でも体を動かせます。
Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear? (World of Eric Carle) | ||
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MacMillan Audio |
ストーリー
動物たちは何の動物の声を聞いているのでしょう。いろいろな鳴き方をする動物が次々登場します。
感想
Brown Bear,Brown Bear~のシリーズです。今回はWhat do you hear?の質問が繰り返されます。Brown Bear~よりちょっと難しいのはI hear a lion roaring in my ear.のroaringの部分が動物によってsnortingやfluting、brayingなどに変わること。CDを聞くとroaringはroarしている風に、snortingはsnortしている風にそれぞれ読んでくれているので、感覚で理解できると思います。ぜひCDと一緒に。
CDは今回もGwyneth Paltrowの朗読が2回、スペイン語の朗読が1回入っています。計12分。
英語でもよめる ぼちぼちいこか | ||
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偕成社 |
ストーリー
何の仕事に就こうか・・・いろいろと試してみるカバくんですが・・・
感想
最初は英語併記のじゃなくて日本語版で読んだんです。笑ったね。娘もかなりウケてました。
翻訳ものっぽいけど、なぜ関西弁?と読む前は思ったんですけど、読んで納得!関西弁(正確には大阪弁のようです)だからこそ、この面白さが出るのね。とぼけたイラストともマッチしていて違和感なし。
・・・で、原書の英語はどうなってるのか気になって調べたら、「英語でもよめる ぼちぼちいこか」が図書館にあるっていうんで借りてきた次第です。英語だと実にシンプル。最初のほうと最後のほうだけは文章ですが、中盤はひたすら職業名とNoのみ。
英語だとどちらかというとイラストメインで楽しむタイプかも。職業名を覚えるのにもよさそうですね。
ふなのりは、どうやろか。
Can a hippopotamus be a sailor?
どうも こうも あらへん。
No.
とか、
バレリーナは、はなのよう―
A ballet dancer?
はなしにも ならへんわ。
No.
という感じ。日本語版は言葉が掛けてあって、No.の訳しかたが凝っていて笑えます。タイトルの「ぼちぼちいこか」という言葉は最後のページ。英語ではどうなっているかは・・・・・・・
本を見てね!絶妙な日本語訳が光る一冊です。
あれかこれか悩んでいる方、失敗ばかりの方、頑張っちゃっている方におおススメ。ぼちぼちいこか~ということや。
カテゴリー[読んだ本一覧]にはWhat can a Hippopotamus be?で登録します。
Cookie's Week | ||
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Puffin |
ストーリー
トイレの水をまき散らしたり、植木鉢の土をまき散らしたり、ゴミ箱のゴミをまき散らしたり・・・。いたずらなネコCookieの一週間。
感想
毎日何かしらまき散らすCookie・・・。あ~あ、こりゃ怒られるわ。でも毎日やらかしてるところを見ると結構許されちゃってるのかもね。There was~everywhere!というところは毎ページ共通。Tomie dePaolaのイラストなのは最初全く気が付きませんでした。
Cookieがゴミ箱のゴミをひっくり返してごみを散らかすページの文章は
On Wednesday...
Cookie upset the trash can.
There was garbage everyehere!
trashとgarbageってどっちもゴミなんだろうけど具体的にどんな違いが?なんだかあやふや、と思って今回も調べてみることにしました。が、ネットの英英辞典ではいまいち違いが分からなくて・・・。でもgoo辞書で調べたら分かりやすい説明を見つけました。
garbageの項目に
[類語]garbageはアメリカ英語で, 不要となった紙くず, 容器類, 食べ物の残りなど広く含む. rubbishはイギリス英語で, それに相当する語. trashはアメリカ英語で, 不要となった紙くず, 容器類など. litterは, 紙くず, 容器類などで, 特に道や公共の場に捨てられているもの. refuseは特に公文書で用いられる語で, 家庭, 店, 工場からの廃棄物. wasteは処理のあとの産業廃棄物
という説明がありました。ゴミ関係の単語結構ありますね。
私が以前から英語子育ての参考にさせていただいている『井原さんちの英語で子育て』(下記参照)という本に「ゴミ箱」についてのちょっとしたコラムがあります。イメージがないためgarbage canとtrash canの違いが分かっていなかったという話です。リアルなイメージの重要性、言葉をイメージと一緒に吸収していってほしい、ということが書かれてあって、ふむふむ確かにそうだな~と思いました。子供にとってだけじゃなく、大人にとってもイメージって大切でしょうね。
と言ってもやっぱり大人なんで上のように辞書で調べて言葉で納得、スッキリさせちゃうんですけどね。
それにしても絵本って言葉をイメージと一緒に吸収できるという点では辞書にも勝る最強ツールだなって思ったのは、私が持っている絵本にちゃんとゴミやゴミ箱に関する言葉やイメージが載っていたからです。あら、びっくり。
I Spy Fly Guy('11/12/17)には外に置くふた付きの大きなバケツgarbage canが、Litter Queen(ORT9)('08/4/24)にはそこらじゅう散らかったlitterが、Corduroys Busy Street('12/3/3)にはゴミを収集する人garbage collector、そして上記絵本のCookie's Weekには部屋に置くtrash canと生ゴミまじりのgarbageのイラストがあります。こうやってイメージと一緒に覚えていくのが正解なんだろうな~。絵本って最高♪
井原さんちの英語で子育て―超使いやすい!表現集の決定版 | |
井原 香織 | |
学習研究社 |
カメレオンはいく | ||
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くもん出版 |
ストーリー
緑の森やお花畑、砂漠・・・体の色を変えながら旅をするカメレオン。
感想
図書館本です。和書ですが英語が併記されていたので借りて来ました。日本語タイトルの下に小さくThe Traveling Cameleonとあります。
場所に合わせて色を変えるカメレオンくん。適応能力の高さを感じますね~。周囲に合わせつつ、とどまらずに前に進み続けるカメレオンくんをちょっと見習おうと思いました。
時折日英併記されている絵本があったりするので最寄りの図書館にあまり洋書が置いてない場合でも子供の絵本コーナーをのぞいてみると何か見つかるかもしれませんよ。
なお、この作品はカテゴリー[読んだ本一覧]の「T」の項目にThe Traveling Cameleon(カメレオンはいく)として追加します。
The Peace Book | ||
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Little, Brown Books for Young Readers |
ストーリー
平和って新しい友達を作ったり、いろいろな音楽を聴いたり、木を植えたり、お昼寝をしたり・・・ということ。
感想
平和っていうのはどういうことかというメッセージがとても平易な文章で書かれてあります。Peace is taking a nap. Peace is planting a tree. Peace is thinking about someone you love. Peace is reading all different kinds of books.などなど、とても身近な例ばかり。これって幸せとか自由という言葉にも置き換えられるな、と考えると平和の意味が分かってくるような気がします。戦争との対比でという消極的な観点じゃないところがいいです。確かにこういう何でもないことができるのって平和なんだなぁ、としみじみ思いました。身近な平和を考えるきっかけをくれる本です。
↓日本語版のこちらは英語併記。図書館でチェックしてみては?
ピース・ブック | |
Todd Parr,堀尾 輝久 | |
童心社 |
Bears in the Night (Bright & Early Books(R)) | ||
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Random House Books for Young Readers |
ストーリー
クマの兄弟がベットで寝ていると、どこかでWhoooooという声が。クマたちはベットを抜け出し窓から外にでて声の主を探しに行く。
感想
とてもよくできた本です。to the windowとat the windowの違いが一目で分かります。out the window、down the tree、over the wallと文章というわけではないのですが、動きが分かるようなイラストとシンプルな言葉がマッチしているのでとても分かりやすいです。前置詞の学習に最適。クマの兄弟が7匹いるので一つの動作を1回だけでなく、何度も繰り返すのもポイント。娘にも何回か読んであげるとすぐに自分で読めるようになりました。夜こっそり抜け出して、というドキドキするストーリーも子供にうけますよね。