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米軍機墜落事故で県に申し入れ

2016年12月09日 | 日記
県議団で下記の申し入れを行いました。
県からは福田輝記総務課長が応対し、「県は、中四国防衛局に、原因究明と事故防止、低空飛行の中止を求めました。県民の安全・安心のために、今後ともしっかり対応して参りたい」と答えました。

つい先ほど、パイロット死亡のニュースが入りました。
この兵士の家族は、どれほど悲しんでおられるでしょうか。

私は、「海上でも陸でも、もし、人がいる場所での事故であったら、どれほどの大事故になったか知れない、こんな危ない低空飛行訓練は止めてもらいたい」と述べました。

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徳島県知事 飯泉嘉門 殿
      2016年12月9日


米軍機の墜落事故原因究明と低空飛行訓練中止を求める緊急申し入れ
    
               
               日本共産党徳島県議団   山田  豊
                            達田 良子
                            上村 恭子
                   
 
 7日夜、高知市沖約130キロに米軍岩国基地所属のFA18戦闘機が墜落したことは、高知県民のみならず、徳島県民にも大きな衝撃を与えています。
 これまでも、オレンジルートと呼ばれる飛行経路下にある徳島県南部や西部では、米軍機の低空飛行が頻繁に繰り返されており、その墜落への恐怖と轟音は、住民の安全、暮らしを脅かしてきました。

 私たちは、これまでも、米軍機の低空飛行訓練は住民の安全と暮らしを脅かすものだとして何度も中止するよう申し入れを行ってきました。 
 県も、県民の安全を守る立場から、米軍機の低空飛行訓練に対し、安全への配慮と飛行情報の通知をことあるごとに求めてきました。
2014年6月には、飯泉知事も加わる四国知事会が、米軍機の低空飛行訓練の中止に関する緊急提言を行っています。
緊急提言では、米軍機の低空飛行訓練について、住民が強い不安を抱いていること、ドクターヘリや防災ヘリの運行の安全を脅かすこと、夜間にまで繰り返される低空飛行の轟音が住民生活への大きな影響を与えていることなどを指摘し、米軍機の低空飛行訓練中止と、米軍機の飛行訓練に関する情報提供を求めています。

 米軍機の墜落事故は、1994年の早明浦ダム湖への墜落、1999年の高知県香南市沖への墜落、今回の高知市沖への墜落と3度目です。
今回の事故の前日には、県南部で米軍機の低空飛行が2回目撃されています。
人への直接の被害はなかったものの、現場に漁船などが居合わせたら、もしこれが山林だったら、また人家のある町だったら大変な事態となっていたのではないか、県民の不安と恐怖ははかり知れません。

 高知県知事は、今回の事態を受けて8日にコメントを発表し、9日には知事自ら上京して関係省庁に申し入れを行うなど、迅速な対応を行っています。
飯泉知事も、県民の安全・安心を確保する立場から、国と米軍に対し、早急に申し入れを行うべきではないでしょうか。
 よって、知事が国と米軍に対し、以下のように申し入れるよう、強く求めます。

  



1.徹底した事故の原因究明及び情報の公表を行うこと

2.県民の安全と暮らしを脅かす低空飛行訓練は即時中止すること

3.少なくとも、事故の原因究明と再発防止策が講じられるまで、米軍機の低   空飛行訓練を停止すること

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