先日、アナと雪の女王をテレビで放送していた。
一緒に「家族の思い出」という短編を放送していた。
俺はこの話についてかなり衝撃というか違和感を覚えた。
簡単に流れをネタバレ含み説明すると、
①クリスマスにアナとエルサが国民のために城でサプライズパーティーを企画する。
②しかし国民達は各々の家族の伝統的なクリスマスの過ごし方、予定があると言って帰宅。
③アナとエルサは自分達には家族のクリスマスの伝統が無いことを悲しむ。
④雪だるまのオラフが二人のために奮闘する。
いや、待て、そもそも、国民ども、
帰るの!?
王族が国民のためにサプライズパーティーするっていってるのに、
全員帰るの!?
日本人なら他に家族内で予定があったとしても偉い人から言われたらちょっと顔出して帰るとかするかと思うが、
外国人の感覚的には普通なのだろうか…。
あるいはいわゆる「ゆとり」的な世代的な問題?
それにしたってせっかく用意してくれたのにその場にいた全員が帰るって、普通あるか?
誰も空気を読まないの?
これだとアナとエルサに人徳が無いとしか思えず非常に悲しい感じになってしまうのだが…。
映画の作り話なんだから細かいこと言うなと思うけど、ディズニー映画でこれをやるってことは、
やっぱり制作者側はこの展開に無理はないと思ってやってるはずだから、
この感覚はきっと世代を超えた文化的な問題と思うんだよな…。
集団を重視する日本と個人を重視する他国の差が表れているように思う。