我的東京国際映画祭#7


今日はいよいよ最終日。
本日は2本鑑賞。

My Mother is a Belly Dancer  師奶唔易做
監督:李公楽(リー・コンロッ)

ママはベリー・ダンサー・・・てば直訳ですが
なんでベリー・ダンスだったのかっていうのが映画を観ると
よ~くわかります。
主婦が主役なんだけど、男性が観ても、若い人でも年配の方でも
誰が観ても心の中にじわっとしみてくる映画でした。
田蕊妮(クリスタル・ティン)と林家棟(ラム・ガートン)に
途中から心癒されます。
ラスト近くの幻想的なシーン。

林家棟(ラム・ガートン)は 
I'll Call Youでもうまかったなあ。




シルク 詭絲
監督:蘇照彬(スー・チャオピン)

とても豪華なキャストで事前の予備知識なしで観てしまいました。
ちょっともったいなかったかな。
ストーリーのアイデアはとてもいいと思うのだけど
わざわざ日本人でキャスティングしなくても良かったかもしれません。
各国混成チームで行くなら、言語は中国語で統一しても良かったかも。
字幕の方がすっきりしたと思います。
それにお国柄の違いで、笑いを取るシーンではないのに
笑いが出るところもあって、ティーチ・インの席で
改めて納得するような話も聞けました。
監督さんがとてもソフトは語り口ながら、情熱を秘めた方のようで
かなり詳しくお話されていたのが印象的でした。



「シルク」上映前にアジア映画賞の発表と表彰式がありました。
受賞したのは
父子
パトリック・タム監督とチャーリー・ヤンがステージに上がり
アジア映画賞と渋谷区長賞を受け取りました。
場内は祝福の温かい拍手に包まれました。
そしてさらにアジア映画賞を受賞するとコンペ作品と同様に
東京サクラグランプリの審査対象になるとか。

追記
コンペ作品対象の最優秀芸術貢献賞も受賞しました。
おめでとうございます!
それにしても監督はダンディですてきですね。
チャーリー・ヤンのドレス姿もきれいでした。
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