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レスリー・チャン 映画レビュー#25 家有喜事
家有囍事 ALL'S WELL END'S WELL
ハッピー・ブラザー(日本版DVDタイトル:KING RECORDS)
1992年1月25日~3月6日香港公開 興行収入 48,992,188HK$
(資料参考:香港電影広告大鑑1990-1993)
監製:高志森、黄百鳴
導演:高志森
出演:張國榮、周星馳、張曼玉、呉君如、黄百鳴、毛舜筠
歌手引退後の本格的な映画界復帰となった
おめでたい旧正月公開の映画。
この年は周星馳の「審死官」が興行収入年間1位、2位が「家有囍事」
3位「鹿鼎記」4位「鹿鼎記Ⅱ神龍教」と続き
シンチー人気が頂点に達していた時期。
レスリー引退から復帰1作目の映画、シンチーとの初共演と話題ずくめ、
おまけにおめでたい旧正月のハッピーエンド映画で、
ヒットは最初から約束されていたようなもの。
見所はやはりレスリーとテレサの男女逆転カップル演技と麻雀シーン。
それにシンチー、マギー、レスリーまでもがハリウッドヒット作や
自作のパロディをやっていること。みんなふっ切れてますね。
【STORY】
常(シュン)家の三兄弟、長男満(ムン)は賢妻(呉君如)がありながら愛人を持ち、
次男騒(ソウ)はオネエキャラのフラワーデザイナー?、
三男歡(フン)はプレイボーイ(死語!)のラジオ局のDJ。
それぞれに妻や彼女やガールフレンドがいながら
トラブル続きで、みんなうまくいかない。
はたして旧正月に家族全員が集まって
「終わり良ければすべて良し」となりますかどうか・・・
【あとがき】
この作品も輸出した国によって別バージョン編集版があったようです。
韓国版は最後が香港ノワール映画のパロディみたいな銃撃戦(?!)が
あったような記憶が・・・じゃあ韓国版を探してみたらYesasiaには
香港版、日本版、台湾版しかありませんでした。
もう一度観てみたい韓国バージョン。
TOP画像は日本版DVD(2003年11月発売)
香港版:100分 リージョンコード:ALL NTSC
日本版:96分 リージョンコード:2 NTSC
台湾版 83分 リージョンコード:ALL NTSC
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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VCDで意味わかんないのに面白くって何度も見てました。日本版DVDは開封してませんがw
れすりとシンチーの絡みが少ないのが寂しかったけど、これだけシンチーさん売れっ子のときなら、お二人の撮影ってのは時間的に難しかったんでしょうか?
シンチーとマギーが延々くりひろげるパロディーが面白かったなぁ。
しかし、豪華ですねぇ>出演者
言葉がわからなくても絶対に見たいと思った作品でした(笑)
でもやっぱり字幕付きはいいわよ。
眼からうろこの「なるほど!」って言うせりふがありました。大爆笑だったので日本版早く開封してちょ。
楽しい映画でしたよね。よく笑って、見たあといかにもお正月という気がしたのを覚えています。また見返したいな。
これって日本でDVDが出てるのですか?
知らなかったなぁ。