キングセイコー 修復完了~

2022-10-25 09:09:31 | 日々の出来事
1971年製の56キングセイコーの修復がようやく完了しました(5626-7000)
外装は傷だらけですが文字盤の綺麗なジャンク品を見つけて2か月ほど掛かって修復しました

外装は角が丸まらないように注意して研磨 
中身は分解清掃しましたが、姿勢変化により振動数が不安定なのでたまたまメルカリで見つけた
56クロノグラフのメカのみ(もちろんジャンク品)を購入したところ部品取りもなく良い状態でしたので
分解清掃して確認したところ振動数が安定していたので、これと中身は入れ替えました
クロノグラフの方は日付のみでしたが曜日と日付の部分を入れ替えました
クロノグラフのメカは製造番号の刻印があり 部品の一部に金色の物が使われていてなんとなく高級感があります

うらのメダリオンは欠品していましたが保守部品を購入

このメダリオンは腐食しやすく青さびが出ますので今のところ取り付け無いでおいてあります(貧乏くさいかな・・・)

ベルトはマルマンの少し高級品をつけてみました

この56系のメカの揺動レバーは壊れやすく20時から2時までの間はリューズの一段引きでの曜日、日付変更は厳禁です
揺動レバーの部品にプラスチックが使われているものは壊れやすく経年変化でも壊れてしまいます
購入したメカは金属製の物がついていてラッキーでした



この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« BIQU BX X軸ベルト交換 | トップ | ムーブメント固定台について »
最新の画像もっと見る

日々の出来事」カテゴリの最新記事