後悔

父がネットショッピングするにも、うまくいかないようで、私に聞いてくるのです。
でも、私もそんなにネットで買い物をすることもないので、ネットショッピングのやり方を熟知しているわけではないのです。
それでも、私がパソコンを使い慣れている。と、思っている父は引き下がらないのです。
「もう、わからん。わからん話はせんといて。」と、どなってしまったんです。

それが私の後悔なんです。
ちゃんと、パソコンの横に立って、何がわからないのか聞いてやればよかった。と、思うのです。
人間って、言われたほうより、言ったほうがいつまでも覚えているときがあるのです。
私の場合、そのことが心の仕えになって、父の顔をまともに見ることが出来ないのです。
優しい娘なら、ちゃんとしてあげただろうに。と、思います。

いつも、自分のことばかり考えているので、人からちゃちゃを入れられると、途端に切れてしまう人間です。
後で、後悔ばかりしているのです。
これって、「いじめ。」も同じ構造なんです。
優しくしてやれないことが引き金になって、いじめが始まります。
私は、もっと優しくなりたい。と、思いながら、キャパオーバーすると、途端に切れてしまう惨めなやつなんです。