お買い物のついで

母に頼まれた買い物に、ついでに私のものも買ってしまいました。
そのつけは、母の買い物の代金に・・・。

「本当に悪いなぁ。」とは、思ったんですが、どうしても欲しかったマユヅミ。
母に「染粉と、マユヅミを買ってきて。」と、頼まれ、ついつい私のマユヅミも一緒に清算してしまいました。
あとで、こっそりレシートを母に渡したんですが、どうもよく見ていなかったようで、「しんどかったでしょう。」と、ねぎらいの言葉。
こんなことなら、別に支払えばよかった。と、心の底から思いました。
ちゃんとレシートを渡す前に、母の分の代金を言っておけば、済んだはずでした。

私は、ちょっとずるいところがあるんです。
心優しい人の上前をかすめ取ることもしてしまうんです。
母は、私に電車賃まで払おうとしていました。
もうそれは受け取れないので、辞退しました。
なんか後味の悪い買い物でした。

でも、買い物はとても楽しいんです。
特に、化粧品売り場なんかに行くと、浮足立ってしまいます。
日頃、化粧をしないので、化粧品の減りが少ないので、頻繁に買うこともないのです。
たまの買い物に心ときめいてしまいました。
１００均ばかり行っていると、なんだかせこくなるようなので、あっちこっち買い物もいいですよね。

臭い廊下

何気に、お手洗いに行こう。と思って廊下に出ると、もわ～と臭いうんこのにおいがしました。
「くさっ！！」と、声が出てしまいました。
すると、母が部屋から、「お父さんがトイレに行ったのよ。」と、言うのです。
まさか、廊下までにおいがするとは思ってもいませんでした。
よーくトイレを見ると、ドアがうっすら開いているではありませんか。
「きっちり閉めろよ。」と、思うわけです。

臭いものを匂うと、パッと鼻をつまんだり、息を止めたりするのが普通なんですが、本当に臭いものを匂ったとき、思いっきり空気を吸ってしまうのが人間ではありませんか。
というわけで、私も臭いにおいを思いっきり吸ってしまったんです。
目がしょぼしょぼします。
トイレに入ると、強烈なうんこ臭が襲い掛かってきます。
急いで、用を足し、慌ててトイレから出てきました。

「うんこをした後は、消臭スプレーをシューっとしておいてよ。」と、父に文句を言うと、「そんなものがあったのか。」と、とぼけられます。
あの匂いは、忘れたくても忘れられません。
しかし、自分のうんこのにおいは、意外と無臭なのです。
たぶん、あの強烈なうんこのにおいも父には、無臭だったわけです。

うんこ臭が体に染みわたる前に、自分の体に消臭スプレーを吹きかけました。
私は思うのです、うんこをした後は、家族に報告することを義務付けることを。
公害はできるだけ被りたくない。そんな気持ちです。

失敗

朝からベランダの植木の水をあげようとして、バケツになみなみの水を入れて階段を上がっていたんですけど、ふと階段を踏み外してお水をぶちまけてしまいました。
「あわわわ・・・。」の状態になり、急いで雑巾をもって階段を拭くことになりました。

前にも一度、バケツが壊れてお水をぶちまけた記憶があります。
「ああ、失敗、失敗。」と、自分が情けなくなります。
一度、失敗したのだから、もう同じ失敗をしないように気を付けていたんです。
今回は、バケツが壊れないことだけが前回と違うことなんですが。

時々、気を抜く癖があります。
今日も、気を抜いた途端の出来事で、「あちゃ～。」と、言う感じです。
最近は、特に気もそぞろで困ってしまいます。
自分では、「何をするにも気をつけなきゃ。」と、気ばかり焦っているのですが、そういうのが裏腹になり、失敗を重ねるのです。

階段が水浸しになり、「なんでよぅ。」と、自分を責めてしまいます。
きっと、気がたるんでいる証拠なんですよね。
しっかりしないと、もっと大きな失敗をするような気がして、「怖いなぁ。」と、思ってしまいます。
お水は家を傷ますけど、火はもっと怖いです。
家が火事にならないように、火の始末だけは、確認による確認でぼんやりしていることは避けたいと思います。

美容液

買い物に行った際、「オッ！！」と、思う美容液を見つけました。
サブタイトルに、「アンチエイジング」といううたい文句があるのです。
「もうそろそろ、切ない年齢に逆らえない美容液だなぁ。」と、手にとって、レジへ。
美容液で、年齢をごまかすのもなんとも言えない気持ちです。
ふと、母の手を見ると、同じ美容液を持っているではありませんか。
７０代のおばあさんと同じか。と、「とほほ・・・」な気持ちになります。

昔は、美容液などを頼らなくてもハリのある肌だったなぁ。と、考えるようになりました。
そう考えると、時間が経つのが早いなぁ。とも思えるのです。
今は、太っていてパーンと張った肌ですが、ちょっとでも痩せると、変に肌がたるんだりするのではないか。と思います。
そうなってくると、ダイエットも良し悪しなんです。
ある女性漫才師の人が、「私は痩せたくないんです。」と、胸を張って言っているのを思い出しました。
たぶん、今の私も同じ気持ちかもしれません。
綺麗に痩せて、綺麗な肌で年を取るのは無理というものです。
ごまかすように手にとった美容液ですが、本当に必要なものなのか。今の私には、さっぱりわかりません。

ああ、勘違い

自分の性格のことですが、思っていた性格とは違うことを再発見しました。
今まで、自分は、「コツコツの努力型の性格」と、思っていたのですが、診断によると、「やる気の無い、何をするにも時間のかかる性格」と、言うことです。
これは、占いでもないので、自分による自己診断なので、もっとも正しいものかもしれません。
そういえば、時間を多めに予想してもギリギリの結果しか出せなかったり、まあいいや。と投げ出したりするのです。
なんか、現実を見せつけられた感じがして、がっくりきます。

私の周りの人たちは、私のことを「頑張り屋さん」だと、励ましてくれます。
きっと、なんでもスイスイできる人間ではなく、あっちこっちぶち当たりながら前に進んでいる風な印象を与えているらしいのです。

自分を知ったからには、またそれなりの考え方も変えていかないといけません。
今は、時間もたっぷりあるので、意識改革にもってこいの期間です。
「まあいいや。」を何とかして、「前向きに。」を変えていこうと思います。