嫌いなものほど、目につく。
そういう感じで、私は非常に虫の存在が大きいのです。
子供のころから、そういう感じで、特に蜘蛛は、大の苦手な虫でした。
小さな蜘蛛でも目の端に入るのです。
最近、思うのです。
私は、人間に生まれる前に「虫」だったのかも。って。
しかも、蜘蛛に襲われて食われてしまう弱い虫のような気がします。
写真を始めて、やっぱり、一番に目につくのは、虫の存在です。
怖いながらもレンズを向けてしまう習性が身につきました。
時には、自ら虫を探してしまう。無茶なことも考えます。
以前に、「ムシムシフォトコンテスト」という小さなフォトコンがあるのを知りました。
今なら、「ちょっとは、参加してみようかな。」という、気持ちもあるのですが、写真を始めて間もなくだったんで、「そんなこと、とんでもない。」と、避けてしまいました。
人間って、いろいろ成長していくもんですね。
今は、面白そうなテーマのあるフォトコンがあれば、参加してもいいなぁ。と、思えるようになりました。
実力の差は関係なく。
楽しんで写真ができたら、それでいいかも。と考えが変わり始めています。