アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

2020年02月23日 18時18分00秒 | ミミノウタ
心にも身体があって

手を伸ばすように願いを伸ばす

形はあるけれど

それは水のようで

どんな形にもなれるから

狭い箱の中に

入れられてしまった

それが自分の形だと思い込む事で

心にも瞳があって

星を見たり

花を見たり

思い出を見たり

まだ訪れぬ

明日を見たり

心の瞳は何処までも見える

月の上に立つ友達や

雪の中にそびえる氷の城にさえ

どんなものでも見れるのに

小さな四角の中を

ずっと見ている

身体を伸ばすように

心を伸ばして

何処までも広がる

夢を見ること

肉の身体にさえ入る自由を

肉の身体を出れる自由を

手放さないで

永遠の生命なら

もう持ってるよ

それが無いと思わせる

人はいるけど

神様の力なら

もう持ってるよ

それが無いと思わせる

人はいるけど

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