komaの こまごまひとりごと

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料理が苦手な人の言い分(料理ができない 2)

2013年05月01日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 前ページでは、手が遅いから料理が大変、という文脈で語らせていただきました。

 すると当然、「じゃあ、時間がたっぷりあれば料理できるのか?」という疑問が生じるわけですが・・・。
 答え。「できません」

 なんともトホホな答えで・・・(涙)。

 お料理、残念ながら苦手です・・・だって、うまくできないから。
 手順にしろ、所要時間にしろ、味にしろ、イメージ通りにできることってほとんどありません。

 しかし、女性である以上「料理がヘタ」というのは、あれですね・・・男性でありながら「運転がヘタ」と語るに似たものがありますね。
 できて当然、と思われている、できることが大前提になっている、という意味で。

 まして、母親ともなれば・・・まさに、できて当たり前。
 できなきゃ、母失格。
 世間で思い浮かべる「すてきなママ」の代表格は、やっぱり「料理上手でいつもにこにこ元気なママ」じゃないでしょうか。
 ほら、CMにしょっちゅう出てくるみたいな・・・(食品のCMが多いせいかもしれないけど)。

 

 でも・・・。
 「料理上手」というのは、「料理が好きで何度もやっているうちに、経験値があがってうまくなった人」がほとんどなわけで。
 その「料理が好き」の部分は「スポーツが好き」とか「読書が好き」となんら変わりないんじゃないかと思うんです。
 要するに、趣味の問題。
 趣味なんだから、それを好きじゃない人がいたって、別におかしくないですよね。


 私の例でいいますと、私は小さい頃から「食べる」こと自体にあんまり興味がない子でした。
 食べるよりも、本を読んだり眠ったりするほうがよっぽど好き。
 そういう趣味だったんです。
 なので、当然のことながら、作ることにも興味なし。
 実家暮らしだったので、どうしても作らなきゃならない必然性もなし。
 で、ろくに作ったこともないまま、ご結婚。

 新婚旅行から帰ったその日から、夜の献立に悩む。

 しかも、半年後にご懐妊。つわりで料理どころではない。
 ・・・・・修行期間、短すぎです。
 ダンナさんと二人だけの時だって、いっぱいいっぱいだったのに、赤子の面倒を見つつ手早くごはんを作るだなんて・・・。


 本当に、お料理が趣味の人が、心からうらやましい私です。

 だって、料理みたいに毎日(外食や店屋物もありだけど、基本的には毎日)やらなきゃいけない作業って、ほかにないですよね?
 ほかの家事・・・掃除だって洗濯だって、たとえば一週間しなかったところで、命に別状ありません。
 ダンナさんのひんしゅくをかうだけです。

 ところが、料理は・・・大人だけならまだしも、幼児相手に外食、出来合いばっかりってわけにはいかない。
 育ち盛りの小さな子どもを、栄養失調にするか否かは、すべて母親の食事の采配にかかっているわけで。
 もちろん、ダンナさんをメタボにするか否かの采配も。


 しかも。子どもも大人も、家族みんなが喜んでくれる家事って、料理だけだと思いませんか?。
 掃除や洗濯をいくらがんばってみたところで、子どもはふつう喜びません。
 むしろ、嫌がるというか。
 そんなことしてないで、いっしょに遊んでよ~って。

 
 ダンナさんだって、いっぱいシーツを洗ったからって、大喜びしたり感動したりはふつうはしない。人間、汚いところは目についても、きれいなところには案外目がいかないものだ(笑)。


 やっぱり、ダイレクトに笑顔になって、ほめてもらえることといえば、お料理しかないでしょう。
 ああ、そういう趣味がよかったなあ・・・。

 

         しょーもない内容ですが、続きます   

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