komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

入学式 ちょっと淋しい親ゴコロ

2013年04月11日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 夏坊、きのうが小学校の入学式でした。

 入学式っていうと、晴れがましい気分を想像しますよね。
 でも、私の場合、卒園式前からずっと感じていた淋しさが、入学式当日まで、えんえん継続。

 幼稚園までは、きれいでかわいい環境で、親の目もすべてに行き届いていて、すぐに助けてあげられて・・・という感じでした。

 
 でも・・・・・小学生って、もう親だけのものじゃなく「社会のもの」という気がするんです。
 親の知らない別世界。
 手の届かない世界に、ついに入っていっちゃうんだなあって・・・センチメンタルな気分が、ひしひしと。

 ちなみに上の子のときは、未知の世界への不安や心配で(冬坊はとくに、幼いタイプだったので)淋しいなんて思わなかったんだけど。

 
 入学式イコール「淋しい」。
 そんな気持ちがあるなんて、この年まで知らなかったなあ・・・。


 で、式当日も、そんなしみじみした気分で出席していたわけなんですが、ここでうちの小学校恒例、6年生による歓迎の歌がはじまりました。
 以前、「歌の力」のページでもお話した、振り付けつきの「1年生になったら」。
 それと、題名は知らないけどメロディは知ってる、ちょっと大人っぽい歌。

 聴くのが2度目にもかかわらず・・・というか、今回の方がさらに。
 感動しました。
 すごくきれいな声。きれいなハーモニー。
 乱れない姿勢。
 指揮もピアノも6年生。
 みんな、自分の意志の力で歌ってる。

 
 成長するって、美しいことなんだ。
 自分の力でなんでもできるようになっていくのは、本人たちにとっても、喜びなんだ。

 6年生に向かい合って立っている新1年生たちは、本当に小さくて・・・これがこんなに大きくなっていくんだ、なんて、あらたな、でも明るいセンチメンタルを知った入学式。

 今日は初登校です。
 しかし下の子は、上に較べて平然と、あったりまえのように元気におうちを出て行くのでありました。


 まあ、こっちも以前に較べたらまったく緊張もなく、このようにブログを書き込んでいたりするわけです(笑)。
 11時になったらお迎えにいくけど、どんな顔して帰ってくるかなあ

 

 
 
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