黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

新潟市陸上競技場はFIFAの基準を満たせず

2012-03-29 17:00:35 | サッカー一般
NHKラジオ第1のニュースによると、FIFA U-20女子W杯の試合会場候補になっていた新潟市陸上競技上はFIFAの基準を満たさなかったため、新潟での開催は不可能に。代替地は広島になる模様。

広島はユニバーシアードとかは経験済みなので施設的には問題はないのだろう。オリンピックの会場としても狙っているしね。

過去に大きな地震災害があったところが今回の開催予定地となっているが、広島はその概念からは外れる。
ただ、8月に先の対戦の戦勝国の外国人は広島に向かい入れることはある意味日本サッカー協会もギャンブルではある。
20歳以下の人達は広島という、かつて原爆という放射線を使った兵器が使用された地を訪れてどう感じてくれるだろうか?

広島にはトップリーグである日本女子サッカーリーグのチームは無いが、ほぼ毎年全日本女子サッカー選手権の会場になっているので、そういう意味では実績を積んできた甲斐があったんだろうね。


それにしても、予想通りとは言え、新潟は施設的が整っていないことを世界に向けて発信してしまった。
今のままではどんなカテゴリーのW杯も誘致は難しい。
せめて西が丘サッカー場クラスの1万人規模のサッカー場が一つでも新潟県内にあれば、人間的なソフトの面では問題ないんだけどな。

あのピッチが歪んでいた駒場スタジアムでさえ改修したら、今回のFIFA U-20女子W杯で使用可能になったのに。
新潟市陸は老朽化が著しいメインスタンドだけでも照明関係も含めてぞっそり建て替えないと、今の国立霞ヶ丘競技場と同様に使いづらいスタジアムの一つになってしまっている。
新潟市内にあれだけまとまった土地があるところは少ないからしっかり整備すれば新潟市の大切な財産の一つになるのにね。

ダメじゃん、新潟市!! 残念だ。

新設『全日本女子ユース選手権大会』

2012-03-27 06:39:17 | 女子サッカー
2012年度女子:国内競技会の改編(JFA理事会資料)

2008年に全国高等学校体育連盟サッカー専門部に「女子部」を設置、2012年から全国高等学校総合体育大会のサッカー競技に「女子」が加わる。
それを契機として、女子チーム・女子選手の活動の実態に即したゲーム環境を整備することを目的に、女子全体の国内競技会の在り方を再考し、改編を行う。

女子サッカー界にとって今年一番のイベントはロンドン五輪だが(これでこけたらまた暗黒時代へ逆戻り)、それに並ぶくらいの出来事は悲願の高体連への加盟だ。
女子がサッカーをすることは学習指導要領には掲載されていない。なので今までは、全国大会へ出場したとしても一般的には欠席扱いになることが多かった。だが、今年からは公休が取れる。言い換えれば「女子サッカー」が日本国内で公にスポーツとして認められたことに等しい。
いわゆるレクリエーションスポーツから競技スポーツへ変わったのである。

が、それはそれでめでたいのだが、高校生の女子フットボーラーについては高体連所属の高校が一人勝ちの様相を呈している。

そこで、この理事会資料では「共存」という言葉を用いてJFAが考える高体連・学連・クラブのあるべき方向性を示している。


【「学校」「クラブ」の共存】

高校生以上の年代で「高校」「大学」「クラブ」と大会が分かれるが、現時点では各カテゴリーの認知・普及、組織の充実を重視するためであり、将来的にはそれらを統合する大会・リーグの設立を目指す。

【高校生以上】
サッカー選手として「成人」の年代。女子としての「第1種」。=18歳で区切ることの意味がない。

【女子のリーグ】
大学・高校を含めたリーグのピラミッドを構築。
なでしこリーグ⇔チャレンジリーグ⇔地域リーグ⇔都道府県リーグの整備・充実を図る。



JFAが考える女子サッカーモデルは、

『小学生(男女混合も含む)』『中学生(男女混合も含む)』『15歳以上22歳まで(ユース)高校生・大学生年代』『社会人』『O-30以上の年代』

ということになろうか。

男子を念頭に置くとユースの年齢幅がちょっと広過ぎて捉えにくい。

まあ、誰が音頭を取っているかはわからないが、高校生年代(15~18歳)だけの年齢を区切ったチャンピオンなんて設定したって意味が無いじゃん、とまあ、ある意味、高体連を全否定している考え方でこの論議をリードしている。
(さらに大学生年代(18歳~22歳)の年齢で区切ったチャンピオンなんかも意味ないじゃんって述べている。)

昨年まで存在した全日本女子ユース(U-18)選手権大会を廃止した根拠はここにある。

FIFAやAFCの論議の中にも同様な考え方があって、男子の「AFC U-22アジアカップ」創設といい、20~22歳代の選手層に対する需要の喚起という考え方がFIFAやAFCの中で高まっているのかなと思う。
今回の女子ユース選手権創設の一端はこの流れを汲んだものとも捉えることができる。
まあ、男子の「AFC U-22アジアカップ」についてはとりあえずやってみよう感が有り有りではあるが。

対競技の年齢区分を見ると満15歳以降は成人の大会に出場可能になるっていうのもあるので、そういう意味では高校生以上なら高体連所属の「高校」だろうが学連所属の「大学」だろうがなでしこリーグの「クラブ」だろうが、一列に扱っても構わないじゃないかという考え方もわからないわけではない。
女性の成長を基準に考えれば、科学的に正しいのかもしれない。
が、急に考え方を変えろと言われても、まだ、ちょっと違和感を感じてしてまう。

新しい大会なので、目的等が書かれているので、メモっておこうと思う。


『全日本女子ユース選手権大会』

【目的】 クラブチームのさらなる増加・活動の活性化
・チーム・選手のレベルアップ
・15歳以下のチームから16歳以上のチームへの発展
・19歳以上の選手たちの試合出場機会の増加(18歳から19歳で登録人口は3分の1に)
・生涯サッカーを続けていける土壌に
【留意点】
①中学生以下の選手だけの出場は不可
・育成年代として適切な大会の選択
・大会日程の過密
・低年齢の選手が参加することによる試合負荷の懸念
→選手の成長・成熟を考慮して大会参加を検討する。
②「高校」「大学」「クラブ」の交流、切磋琢磨の機会を「リーグ」で整備していく。
【将来的展望】
・「高校」「大学」「クラブ」によるチャンピオンシップの創設
・全日本女子選手権の拡大



全日本女子ユース選手権大会 参加資格 補足説明

1.参加できるチーム
以下の①~④に該当しないチームは参加することができる。
① なでしこリーグ出場チーム(チャレンジリーグは含みません)
② 女子学連に加盟している「単一大学」のチーム(選手全員が単一大学の学生・大学院生のみ)
③ 高体連に加盟している「単一高校」のチーム(選手全員が単一高校の生徒のみ)
④ U-15のチーム

[補足]
登録チーム内の一部が、単一大学として学連に加盟、もしくは単一高校として高体連に加盟していても、その登録チーム自体は大会に参加することができる。
例えば、右図の登録チーム「○○レディース」(単独チーム)は学連に加盟している「△△大学」を除いて、大会に参加することができる。




さて、どういうチームが出場するかという、高校生数名を加えた中学生主体のチームが大半で、あとは学連の登録をこの1年間はしない補欠とOGの混成チーム(主に部員数が50人以上もいるような大きな大学)、高体連の試合に出場できないような補欠を多く抱えている高校、社会人チームなどなど、たぶん菅平で行なっているメグミルクの大会みたいなフレンドリーな感じの普及目的の大会になるのではないだろうか。あるいはO-30のレディース選手権みたいな感じ。
ただ、おそらく19歳以上の人はなでしこリーグや学連あるいは専門学校に入って専門にやる人が大半で、FC PAFみたいないくつになっても真剣勝負みたいな人の生き方としては羨ましい集団は稀だと思う。たぶん、フットサルに抜けていくんじゃないかな?大半の経験者は。
クラブチームの高校生の価値を全く失わせてしまったことで、おそらくクラブチームに高校生は残りづらくなるだろう。(なでしこリーグやチャレンジリーグ、あるいは関東女子サッカーリーグに所属するトップチームがあるようなところは別として)

移行期の1~2年を経て、大会というより、今まで全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権に参加していたチームがどう変わってしまうのかが気になる。

まあ、競技力については高体連の方(インターハイ&全国高校女子サッカー選手権)で鍛えられる形になるので、JFAもそう心配はしていないのだろう。国体も中高生のレベルアップの場にしていこうという流れになっているし。
まあ、育成に関しては高校やクラブがたとえこけたとしても、JFAは「JFAアカデミー」という保険を掛けているから強気ではあるよね。


2012年度 女子国内競技会 開催概要

競技主体の大会と普及主体の大会に2分しようとしているのかもしれない。


女子の高校生が所属するユースチームを持っているJリーグ傘下のクラブは、JFAの思惑とは別に中学生・高校生(13~18歳)だけの大会を開催したらどうだろう。『女子Jユースカップ』みたいな名称で。
インターハイ開催時期の裏で、北海道とか菅平みたいな涼しい場所でセントラル開催したら盛り上がると思うけど。
金はどこから出るんだって怒鳴られそうな企画だけ、何か手を打っていかないと、クラブがジリ貧になることは目に見えている。

J1第3節 大宮戦

2012-03-25 23:49:21 | アルビ
新潟 1-2 名古屋 (3/25(日) 瑞穂陸)

風上の時に点を取れなかったら勝てないよな。風の強い日は余計そうだろうな。
開幕3連敗。アウェー2敗にホーム1敗。
まあ、アウェーは引き分けO.K、勝ち点1ゲッドで良くやったなんだけど。ホームで負けたのがまずかった。

残り31試合でJ1残留の目処と言われる勝ち点34まであと34。今月中に勝ち点を取っておきたいところだね。


今年のシステムって体力の消耗が半端ないな。フィジカルコーチの鍛え方不足とは思えないのだが。
去年よりも後半のヘロヘロ度が目立つ。

澤抜きの日本女子代表メンバーが発表

2012-03-23 19:00:42 | 女子サッカー
キリンチャレンジカップ2012 日本女子代表メンバー(学年順)

1982.07.09 164cm/57Kg FW 安藤 梢(FCR2001デュイスブルク/ドイツ) 99/17 栃木
[29] ----------------------------------------------------------------------------
1983.10.02 165cm/66Kg GK 福元 美穂(岡山湯郷Belle) 58/-61 鹿児島
1984.01.23 154cm/50Kg FW 大野 忍(INAC) 101/37 神奈川
[28] ----------------------------------------------------------------------------
1984.05.02 161cm/53Kg DF 近賀 ゆかり(INAC) 76/4 神奈川
1984.06.03 164cm/55Kg DF 矢野 喬子(浦和レッズレディース) 69/1 神奈川
1985.01.28 157cm/50Kg MF 宮間 あや(岡山湯郷Belle) 108/26 千葉
[27] ----------------------------------------------------------------------------
1985.09.23 157cm/49Kg MF 川澄 奈穂美(INAC) 27/8 神奈川
1985.10.16 165cm/52Kg DF 南山 千明(INAC) 4/2 千葉
1986.03.15 157cm/52Kg MF 上尾野辺 めぐみ(アルビレックス新潟レディース) 17/2 神奈川
[26] ----------------------------------------------------------------------------
1986.08.30 159cm/56Kg MF 中野 真奈美(岡山湯郷Belle) 10/2 北海道
1986.09.04 170cm/64Kg GK 海堀 あゆみ(INAC) 29/-22 京都
[25] ----------------------------------------------------------------------------
1987.06.16 162cm/53Kg DF 鮫島 彩(モンペリエHSC/フランス) 41/2 栃木
1987.07.15 168cm/60Kg FW 永里 優季(1.FFCトリビューネ・ポツダム/ドイツ) 79/34 神奈川
1987.10.15 165cm/58Kg MF 阪口 夢穂(日テレ・ベレーザ) 50/16 大阪
1987.11.01 159cm/52Kg DF 有吉 佐織(日テレ・ベレーザ) 3/0 佐賀
1987.11.30 158cm/53Kg MF 上辻 佑実(ベガルタ仙台レディース/チャレンジリーグ) 0/0 大阪
[24] ----------------------------------------------------------------------------
1988.04.23 164cm/52Kg DF 田中 明日菜(INAC) 10/3 大阪
1988.12.05 168cm/63 DF 宇津木 瑠美(モンペリエHSC/フランス) 51/5 神奈川
[23] ----------------------------------------------------------------------------
1989.05.17 168cm/56Kg DF 川村 優理(アルビレックス新潟レディース) 2/0 北海道
1989.10.16 170cm/55Kg DF 長船 加奈(ベガルタ仙台レディース/チャレンジリーグ) 3/0 大阪
[22] ----------------------------------------------------------------------------
1990.10.05 168cm/64Kg FW 菅澤 優衣香(アルビレックス新潟レディース) 8/1 千葉
1990.10.17 171cm/59Kg DF 熊谷 紗希(1.FFCフランクフルト/ドイツ) 37/0 北海道
1990.11.10 164cm/60Kg FW 瀬 愛実(INAC) 23/5 北海道
[21] ----------------------------------------------------------------------------

※トレーニングキャンプ(3/26~30)のみ参加
GK天野実咲(ベガルタ仙台レディース/チャレンジリーグ)、FW深澤里沙(ジェフ千葉レディース)、FW吉良知夏(浦和レッズレディース)


10代も30代もいない。全て20代。21歳以上29歳以下。

23歳の宇津木瑠美から下は皆デカイ。明らかにその上の選手よりも背が高い。高瀬が小さい部類に入る。
逆に小さい選手はこのメンバーに割り込むのは難しいということなのか?
この年代には足下が上手い選手はたくさんいるんだけどね。

上の年齢になればなるほど、ベレーザ系の選手が少なくなっている。
というか、日テレ・メニーナ出身者が極端に少ないんじゃないだろうか。今回は。

こうやって見ると、当時の大会の結果がどうであれU-20(U-19)やU-17(U-16)の年代別代表のメンバーがフル代表にまで登りつめるのが如何に大変かわかる。
個人が上手いとか強いとかという部分とは別にその時々の日本サッカー協会のムーブメントに乗れないと代表選手にはなれないんだもんね。


核となる海外組が招集できたことが大きいかな。あと佐々木監督が見つからないで困っている最後のピースを国内組から探し出せるかどうか?
今回も個人のテストという意味合いが強いんじゃないかな。
仙台で開催するので、仙台の選手は選びやすかったよね。
※サポートメンバーの天野はどうなんだろう。やはり早大OGっていうのも影響あるのかな。どう考えても松林や大友の方が経験値は高いと思うのだけど。

川村優理選手らの世代のトップを走っていた
1989.01.24 165cm/58Kg FW永里 亜紗乃(日テレ・ベレーザ) 神奈川県出身
が今回は選外。厚木市関係ではお姉さんの永里優季&宇津木瑠美ペアだけになった。

川村vs長船の戦いはU-15くらいから延々と続いている、さて、今回はどちらが評価されるかどうか?
まあ、どちらも評価されないという結果も有なわけで、仙台での試合に出場する可能性の高い長船に対して、川村優理選手はその前の非公開のアメリカ戦あたりが勝負の分かれ目になってくるんじゃなかろうか。CBとしての能力は確実に長船の方が高いと思うが、さて、佐々木監督が望むものがどの辺にあるのか?

また、高瀬vs菅澤の永遠のライバル対決が今回も見られることになった。さて、結果を出せるのはどっちかな?
高瀬は近くで見るともっと大きく感じるのだけど、FWとしてはそう背が高い方ではないんだな。ボランチでも起用がある分、評価ポイントは高いっちゃ高い。

まあ、どこのクラブも大事なリーグ開幕戦前に中心選手を拘束されてしまって大変だし、怪我のリスクも他の選手より高まるのだけど、W杯と五輪のある年は特別だからしょうがないね。
(実はU-20にごっそり持っていかれている浦和レッズレディースが一番辛いような気もするのだが。)

ブラジル戦とアメリカ戦ではメンバー構成というか、試合の目的が違ってくるのではないかな?
ブラジル戦はいわゆるレギュラー組中心じゃないかと思うけど。データを取らないといけないので。

なでしこリーグの今季の賞金 1位に500万円、2位に300万、3位に100万

2012-03-22 21:00:29 | 女子サッカー
なでしこ2位に300万、3位に100万(日刊スポーツ)

リーグで得たスポンサー料の還元方法としては普通のやり方だけど、良いんじゃないだろうか。
JFLみたいに対戦結果に応じて強化費を支給するやり方も有ではあるけれどね。(いわゆる勝利給制度)
ど~んと1位に900万円を渡しちゃう考え方もあったんだろうけどね。
リーグの価値がもう少し上がって、1位の賞金が1000万円を越えるとマスコミ各社も記事にしやすいか。ゴルフ並とは言わないまでも今回の10倍ぐらいの賞金総額1億円になればもっと上位チームの環境が良くなるのにね。海外リーグにもアピールできるし。
まあ、指導者やトレーナーを雇うのでもお金は掛かるので、強くなればなるほどこの賞金は当てにしたいところだろう。
シーズン終了後には勝ち点1の値段が話題になるのかな。

新人研修会を行なうということは、明確に新人の定義を決めたってことなんだろうね。なでしこリーグに初年度登録の選手なら中学生から社会人まで全員が対象かな?
チャレンジリーグの登録履歴は関係無に行なうんだろうけど、そうなると昇格チームからは大量に参加となる場合が考えられるね。

なでしこリーグチームスタッフ雇用事業として選手を対象にチームスタッフとして雇用する費用をリーグが補助するって税務的にはどうやって処理するんだろう?
まあ、なでしこリーグは全て法人格を持っているから税務署的には厄介なことにはならないとは思うけど。
あと2倍の400万円くらいになれればもっと使いやすい制度になるんだろうけど、10チームに行き渡るほどまだそこまでのスポンサーは付いてないよな。
外国人選手招聘の費用に充てるにしては少な過ぎる。

念の為にお金があるうちにリーグで資金ショート防止のための貸付制度を今のうちから準備していた方が良いと思うけど。加盟10チームの中でどこかが最悪の事態になったとしてもとりあえずシーズンを完了させるために。(まあ、遠征費と宿代、それに施設使用料くらいなもんだろうけど。)

米5選手INAC練習で就活

プロ契約選手が増えそうなINACはお金がいくらあっても足りないから、リーグからの支援はウェルカムだと思う。
Jリーグ傘下はJリーグ傘下なりの、女子専門クラブは民間クラブなりのお金の苦労はあるから、一概に同じ課題を抱えているわけではないが、それにしてもお金がクラブに入ってくる仕組みが整うのは大歓迎だろう。雑務が増える経理担当社員以外は。


チャレンジリーグのクラブは遠征費がリーグ持ちらしいから、ようやく日本女子サッカーリーグのクラブにもなでしこジャパンブームの恩恵が回ってきたかな。

アメリカ、キリンチャレンジカップのの登録メンバー23名を発表

2012-03-22 06:00:40 | 女子サッカー
U.S. WNT Head Coach Pia Sundhage Names 23-Player Roster for Two Matches in Japan


GK(3)
Nicole Barnhart
Ashlyn Harris
Hope Solo

DF(9)
Rachel Buehler
Stephanie Cox
Whitney Engen
Meghan Klingenberg
Amy LePeilbet
Heather Mitts
Kelley O’Hara
Christie Rampone
Becky Sauerbrunn

MF(7)
Shannon Boxx
Tobin Heath
Lori Lindsey
Carli Lloyd
Heather O’Reilly
Megan Rapinoe
Amy Rodriguez

FW(4)
Lauren Cheney
Sydney Leroux
Alex Morgan
Abby Wambach


ちなみに
U.S. Women will face Japan in Sendai on April 1 Live on ESPN2 and ESPN3 at 6:30 a.m. ET and Brazil in Chiba on April 3 on ESPN2 and ESPN3 at 7 a.m. ET.
だそうだ。

こんな朝早くからTV見る人どれだけいるんだろう?
まあ、そのために開始時刻を遅らせているんだろうけど。
さすがにアメリカのゴールデンタイムに合わせるわけにもいかなかったんだろうし。それだと午前10時くらいにキックオフしないといけないのか。

日本戦はともかく、ブラジル戦にはどういう布陣でくるのかな?

ナビスコ杯予選B第1節

2012-03-20 15:00:08 | アルビ
新潟 1-0 札幌 (3/20(火) 札幌ドーム)

カップ戦とはいえ今季公式戦初勝利。
アラン・ミネイロ、こんなに連戦させて大丈夫なんだろうか?
この選手がいるのといないのでは試合が変わってくるのだが。

リーグ戦に向けて良い傾向に向かってくれれば最高なんだけどな。

自衛隊はサッカーではなくラグビーを選択

2012-03-19 06:30:07 | ノンジャンル
女子ラグビー:目指せ五輪、自衛隊から…チームを6駐屯地・基地に新設

女性自衛官は全国に約1万2000人がいるから、鍛え上げればオリンピック選手を出すことは可能なんじゃなかろうか。
※ちなみに女子ラグビーの競技人口は約2500人、そのうち大学生・社会人は約400人だそうな。

自衛隊はサッカーが盛んだから女子サッカーのチームを作ると思っていけたけれど、防大とか指導者とかの関係もあってラグビーを展開していくんだね。
※お隣の韓国には軍の女子サッカーチームがWK-リーグに参戦しているけど、日本だと足下の技術的なこともあって難しいかな。

まあ、怪我をすると業務的に勤務に差し支えるし、有事の際はそれどころではなくなっちゃうのだけど、自衛隊がスポーツに関与するのは有ではないだろうか。

J1第2節 大宮戦

2012-03-17 22:23:32 | アルビ


新潟 1-2 大宮 (3/17(土) 東北電ス)



大宮のカルリーニョスが素晴らしかった。さすがはNTTマネー。毎年良い選手を揃えるよな。
アルビもビッグプレーが出て先制したんだけど、そのあとが続かなかった。
上田が入って勝負有って感じだった。

ゾーンってどうなんだろう? この2試合を見た限りは結果が出ていないと思うのだが。
見ている方がもっと慣れないといけないんだろうが、マンツーマンの方だったらどうだったのかなっとは思う。
とにかくカウンター対策をどうにかしないと勝てないよな。西ヶ谷コーチの腕の見せ所。

アルビはアラン・ミネイロ選手がいなくなったあたりから怪しくなってきた。

残留までの目安 残り32試合であと勝ち点34。






ホーム開幕戦の前にトキメッセに立ち寄る。「新潟酒の陣」。


東北電力ビッグスワンの隣に建設中の花と食育センターは7月にオープンだそうだ。
新潟市民病院の隣に新潟市消防局が移転ので、新潟県スポーツ公園周辺はますます開発されていく。
今のうちに道路をどうにかしておかないと、渋滞が日常化しそうだ。モノレールがダメなら高架のバス専用レーンでも道の真ん中に建てるか何かしておかないとそのうちに地価が相当上がっちゃうよ。


セクターフェンスを開放してくれている。ラッキー。


アルビが高知がキャンプを張ったおかげのコラボかな。
高知のゆずと消費拡大が見込まれる米粉を亀田製菓さんがお菓子に仕上げる。


珍しく東北電力ビッグスワンの大家さんが開幕戦に来場。
開幕イベントは新潟県知事や新潟市長や各スポンサーさんの挨拶ってところが実にアルビらしい。


今年も新潟の1年が始まる。


大宮サポ。オレンジに染まる東北電力ビッグスワン。


両チーム選手・審判団の入場。アカペラの入場は新鮮だな。


キックオフ。開幕戦とはメンバーをかなり変えてきた。


鈴木監督。この人が曲者。


前半終了。カウンターの対処が怪しいが、ビッグプレーも出て、まずはここまでは順調。


ハーフタイム終了後のメンバー交代は無し。


後半開始。


途中からあれよあれよという感じで状況が悪くなっていった。
平井のサイドハーフへの投入はどうしたかったんだろう?混乱どころの騒ぎではなかった。


痩せたかな。何かヘビー級がライト級になった感じがする。

平日の夜に関西で開催すること自体が無謀

2012-03-16 06:07:26 | 女子サッカー
日本女子サッカーリーグの今シーズン最初の試合と言っていいのだろう。日韓チャンピオンシップが神戸で行なわれた。
対戦するのは韓国の高陽大教とINAC。国内最強のラフプレーのチームであるINACに韓国のチームが対戦すれば荒れることは目に見えている。

が、平日の関西での開催の為に、主審は京都の梶山さん(長谷川さんと言った方がピンと来る方が多いのでは)で副審は広島の竹下聖。ロケーション的なことだろうが、日本におけるトップレベルのお嬢様審判のユニットで組むことになった。関東だったらこの2人はなかっただろうな。
いくら経費削減と言え、4人共に対戦国のレフリーすると当然INAC寄りのジャッチになる。
いつもの通りにエキサイトした韓国の高陽大教も悪いが、基準が曖昧で韓国にばかりカードを提示する方もどうかと思う。主審が日本語は話せてもハングル語が話せないというのも混乱に拍車を掛けた気がする。近賀の怪我は不幸なアクシデントだとは思う。女性の顔を蹴るのは結果的に最低な行為だが。大野が後ろから行って退場させた高陽大教の韓国人CBの方が重傷に思える。3/26にはWK-リーグが開幕だというのにたぶん主力のCB不在で開幕戦に臨むことになるのではないだろうか。実は高陽大教もダメージが大きいと思うな。

まあ、小さなうちから芽を摘んでいないと大きな怪我になるという典型的な例。今回のレフリーユニットの時は国内戦においても”細かくプレーが切られる割には大怪我をする試合が多い”というイメージがある。あくまでイメージだが。

それにしても韓国のサッカーあるいは韓国系のサッカーは無駄に荒い。近賀もあの至近距離では避けられんだろう。いくらなんでも。
返す返すもレフリーのゲームコントロールの無さが招いた必然の事故だと思う。せめて中立国のレフリーが捌いていたらどうだったんだろう。ヨーロッパあたりから招いて。
東アジアを代表する両リーグの事務局はどういう考えだったのだろう。
確実に荒れることが予想される試合で、お嬢様の基準で止めまくってカードで押さえつけようとした主審が悪いし、そのレフリーを選んだリーグも悪い。
韓国サイドから見るとあからさまなINAC寄りのジャッチであったとしても、切れた高陽大教も悪い。相手はINACなんだからあのくらいはするだろう。表も裏も両方の技術が高いわけだし。

まあ、この試合のMVPはチ・ソヨンなんじゃないかな。日本人選手のコンディションは良くなかったように見えたし、チームも組織立っていないいつもの春のINAC。守備が整備されていない春にはまだこのチームに勝つ可能性はある。(秋から冬になると結局練習時間の関係(練習量)でどうしても差がついてしまうのだけど。)
代表活動からも離れていたチ・ソヨンのコンディションが抜群に良く試合で機能していたのが日韓両国の代表関係者にとっては皮肉な結果になったかな。
逆に今年もチ・ソヨンが怪我等で離脱するかしないかがINACの今季の順位の鍵になるだろう。

※新入団選手がベンチ入りしていたが、JFAの登録っていつ完了したんだろう?もう3月の上旬には切り替えてしまったのかな。高校や大学は4月になって登録するところが多いので、クラブチームは切り換えが1ヶ月間早くなるのかもしれない。卒業前に移籍登録するってことも有は有なんだろうな。

※TVの解説者がINACの選手ばかりを説明していたが、元INACの3選手にはほとんど言及がなかった。興味がないんだろうな。そもそもなんでINACとの試合なのに両チームに関係のない人が解説したんだろう?INACのOGがした方がクラブの話になった思う。あれでは代表戦の宣伝番組みたいだ。
日本にいる時のプレッタなんて実際に見たことあるのかな?ジナとかクォン・ウンソムとか知っている?大竹さん。