小学校の図書館

小学校の司書をしています。毎日のおもしろかったこと、どんなことをやっているかを紹介したいと思います。

教育実数生

2009-09-14 09:10:58 | Weblog
9月14日

 9月に2学期が始まって間もなく大学から教育実習生が来ました。
 年々まじめな学生が多くなっているように思えます。先週4年生の学級に配当された学生が、国語の「伝え合う」ということ という単元で、手話や点字のことをやるために調べに来ました。指導案も見せてくれて、こんなことをしたい旨も話してくれました。目が不自由な人のことが書かれた本を数冊と、ユニバーサルデザインの本を借りて帰って行きました。
 今朝、いろいろあれから相談して、こんなことをしたいという報告に来てくれました。きっと楽しい授業ができそうだと思いました。


3年生

2009-09-10 11:27:04 | Weblog
9月11日

 3年生ぐらいになると本が読める子どもと自分で読むのが苦手な子どもがはっきりしてきます。
 読書ノートを見ているとそのへんが歴然と見えてきます。
 今日集めた読書ノートで、このごろリンドグレンを良く借りているmちゃんのノートをみていたら、
やかまし村の春・夏・秋・冬』と『やかまし村はいつもにぎやか』を書いていました。
3日ぐらいで読み終えていますが、「わたしは、やっぱりやかまし村が大好きです。なぜならおもしろいからです。このこたちのすごい所は、けんかしたり、ちょっとだまされてもしかえしして、みんなでたのしむからです。いつか私も、やかまし村で生活してみたいと思いました。」「私はこのほんは、とてもにぎやかな本だなとおもいました。この本は、やかまし村の子のことのかわいいことがたくさんのっていて大好きです。」

実習生

2009-09-09 22:32:01 | Weblog
9月10日

 9月4日から教育実習生が来ています。70名あまりの実習生が来ていると学校が狭くかんじます。実習生たちはまじめです。先日も図書館オリエンテーションを約45分間行いましたが一生懸命聞いてくれて、あとで質問に来る学生たちもいました。
 毎日のように放課後本を探しに来て借りて行ったり、今日も相談に来ました。
 つい、色々本を提供してしまいます。


はじめてもらったどくしょノート

2009-09-09 14:13:49 | Weblog
9月10日

 一年生には、夏休み直前にどくしょノートを配りました。いっしょによみきかせた本を書いてみたりもしました。
 今週、二学期初の図書の時間がありました。
 張り切ってたくさん書いてきた人、(一冊全部欠いてきた人もいました。お母様ご苦労様でした。)10冊前後書いている人がほとんどでみんなしっかり書いていました。
「『たんじょうび』フィッシャー(さく)「リゼッテおばあちゃんたんじょうびなので、どうぶつたちは、ケーキをつくってリゼッテおばあちゃんをおどろかせます。とちゅうケーキをこがして、さとうをかけてごまかしました。ねこのマウリとルリといぬのベロはないしょにしていたこねこをみせてあげました。」
 こんな長い物を書いてきていました。

武士道シックスティーン

2009-09-07 08:16:04 | Weblog
9月7日

 『武士道シックスティーン』と『武士道セブンティーン』を続けて読みました。まったく武道をやったことがないのですがなかなか面白かったです。きっと中・高生は楽しんで読むのでしょう。
 小学校なので、購入することはしませんが、部活と、友人などでいろいろ悩んだり考えるころの彼らには楽しめる本だと思います。『武士道エイティーン』も出ているそうですがまだ読んでいません。

先生!○○って本ある?

2009-09-04 14:12:00 | Weblog
9月4日

 今日は夏休み明けの初めての高学年の図書の時間がありました。
「先生 アリシマブローの本ある?」とKくんが聞いてきました。
「えっ」そんな本はないなあと思いながら、何に書いてあったのか聞くと、
塾でもらったような一覧表をみせてくれました。
よくよく見ると有島武郎でした。

夏休みが終わって・・・

2009-09-02 08:46:04 | Weblog
9月2日

 二学期が始まりました。
 いつも、夏休み明けはきびしいのですが、今年はあまり暑くないせいか快適に二学期を迎えました。でも、まだ子どものパワーにはついて行けません。

 昨日のレファレンス
① 四年生のお母さんたちのボランティアで読み聞かせをしている方たちから、読み聞かせの本についてのレファレンス
② 二年生の先生から学級で読む本はどんな本がいいかと訊ねられ、えほんはアンソニー・ブラウンの『かわっちゃうの?』と『おんぶはこりごり』と『マクブルームさんのすてきな畑』フライシュマン/作をすすめました。
③ 音楽の先生から日本的なもので劇になるえほんは?と聞かれ、
 『くろずみ小太郎旅日記 その6 怪僧わっくさ坊暴れる!の巻』飯野和好/さくと『猫吉一家物語 秋冬』大島妙子/さくなどを紹介しました。