小学校の図書館

小学校の司書をしています。毎日のおもしろかったこと、どんなことをやっているかを紹介したいと思います。

aくん

2008-09-25 08:17:51 | Weblog
9月25日

 朝一番にきたのは一年生のやってきたのは一年生のaくんでした。
 aくんが朝の始業前にきたのは初めてです。
 「なんか本読みに来ちゃった」と言って「何読もうかなあ・・・」と言っています。買ったばかりでまだ未登録の本を「読んでみる?」と言って渡すと嬉しそうに受け取りました。『ブータン』太田大八/さくです。
 「ありがとうございました」と言って読み終わると返して行きました。

 ちょっとやんちゃ坊主のaくんはとってもかわいかったです。

k先生

2008-09-24 21:10:19 | Weblog
9月24日

 21日は川崎でK先生の講演がありました。
 K先生はもとうちの学校の先生で、図書館の活動にも積極的に支援をしてくださり、読書ノートを作ったり、情報リテラシーの授業を行うことにもかかわらせていただきました。
 今回、K先生が担任をしていたU君のことを詳しく話してくださって、みんな楽しんでいたようです。一人の子どもの成長と変遷が分かるために、時間軸で解説してくださって、今までもU君の話を聞いていた人たちも改めて楽しく聞けたようです。
 こんな活動に、かかわらせて頂いたことには感謝です。

K先生の講演

2008-09-22 08:59:33 | Weblog
9月21日
 
 K先生はもとうちの学校の先生で、現在は大学の先生です。
 図書館司書教諭の講座や情報リテラシーの講義に東奔西走していらっしゃいます。
 昨日は、川崎で『かがやく子どもの姿を生み出す情報リテラシーの育成と学校図書館』という講演がありました。
 一緒に仕事をしているときにもいろいろ助けてもらっていましたが、離れて講演を聞いて、力をいただいたような気がします。

 1年生、2年生に丁寧に聞く、読む、書くということを指導していらっしゃいました。その中で一人の子どもに注目してその育ちを見とっていたことを話されました。
 

今日の図書の時間

2008-09-16 14:43:24 | Weblog
9月16日

 1年生の図書の時間が2クラスありました。
 読書ノートを見ていたら、『よりみちエレベータ』土屋富士夫/さくのに、
「このほんのエレベータがほんとうにあったら、ぼくはそのエレベータにのりたいとおもいました。そしてどこでもいけるエレベータがあったらきょうりゅうのせかいにいきたいです。」と書いていました。
 絵が得意な人は絵を描いています。絵が苦手な人は文章だけの人、低学年はさまざまです。字が上手な人が多くてちょっとびっくりです。

教育実習生

2008-09-11 22:13:54 | Weblog
9月11日

 4日から来ている実習生が授業を行うために図書館にやってきて資料のことをたずねたり借りて行ったりしています。
 まじめな実習生が多いのでそろそろ帰ろうかなと、思ってもつい一緒に調べたり資料を見せたりしてしまっています。

1年生の『どくしょノート』

2008-09-09 11:39:21 | Weblog
9月9日
 一年生の図書の時間がありました。
 夏休み前に配ったどくしょノートに一生懸命書いてきました。見せてもらうとじもとっても上手です。
 絵が面白いし、楽しく読ませてもらいました。
 夏休み中に50冊の本を書いてきた人たちもいました。

『金色の野辺に唄う』

2008-09-03 22:55:39 | Weblog
9月3日

 『金色の野辺に唄う』を読みました。
 あさのさんの小説ですが、ちょっと不思議な物語です。92歳の臨終の床にあるおばあさんの心の動き、曾孫の男の子がおばあさんにかかわる気持ち、おばあさんの娘で、一緒に住んでいる美人の女性の気持ち、おばあさんの孫で曾孫のお父さんやその再婚した女性、花を届ける花屋さん各章にそれぞれこのおばあさんを取り巻く人々の心の声や、気持ちの揺らぎが書かれていました。
 濃かったり薄かったりしても人は繋がっていることが描かれていました。

「先生、リフォームしたの?」

2008-09-02 16:02:48 | Weblog
9月2日

 今日から図書の時間が始まりました。

 「先生、どうしたの?」「先生リフォームしたの?」「なんだか狭くなったみたい」「広くなったみたい」それぞれ言いたいことを言っていました。

 「どうして変えたの?」
 「ひとりでやったの?」

質問はどんどん続きました。
なんて言ったらいいのでしょうか?

気分転換でもないし、使いやすいかどうかはまだまだ試用ちゅう。