12月19日、土曜日
今日はゆっくりしようと朝寝坊していたらジュンにたたき起こされた。天気がいいからどこかに行こうという。
もともと今週末は出かけようかと思っていたが、予定を立てるのがめんどくさくなって、何もしない日にしたはずだった。
ジュンの選択肢にはのんびりするという行為は含まれていないらしい。
まだ寝ている体を無理矢理起こし、せかされながら準備をする。
どこかに行こうと言う割にはいきたい所があるわけじゃないので、行き先は私が決める事になる。
眠い頭であれこれ考えながら取り敢えず車に乗り、どっちに行く?(右か左か)と聞かれる身にもなってほしいものだ。
思い付きで、東京アクアラインや浅草と提案してみるが却下!この時間じゃ大した所には行かれない。高尾山にでも登ってみますか?!
高尾山口に12時着。酒まんじゅうを食べて歩き出す。道は舗装されているがなかなかの急登だ。ゆっくり歩いても汗が出てくる。ロープウェイの駅から上は楽チンでした。
頂上にはダイアモンド富士の写真を撮るために三脚を立てたカメラマンが沢山いたが、残念ながら富士山には半分雲がかかり風雪が舞っていて良い写真は撮れそうもなかった。
昨日遭難した宇佐美栄一くんを思って手を合わす。山は厳しい季節に入った。
北斜面の霜柱が綺麗でした。