Akkoman Bear's Page

アッコマン熊が頑張ってブログを作りまーす。どうなることやら。。

晩秋の小川山

2007-11-13 | Weblog
11月12日月曜日は秋晴れの小川山に行ってきた。昨晩の雨が全ての埃を洗い流し、すっきりと澄んだ空気がとてもさわやかで気持ちがいい一日でした。
空気が冷たいので太陽の当たる屋根岩二峰南面へ向かう。思っていたより岩が暖かく寒くない。お昼には真上から日差しが注いでポカポカ陽気となった。
午後、少し雲が出てきたなーと思っていたら、顔に冷たい雫…何? 空を見上げると風花が舞っている。
しかも日差しが明るく差し込む紅葉の森に降り注いでいるではないか!
なんて美しい景色だろう。今日はこれが見られただけで来た甲斐があった
雪はすぐに止んでまた、さっきの景色にもどった。ほんの1分程の事だったけど素敵な天からの贈り物でした。

クライミングの後は増富温泉へ。天然のお湯にカイルはとても満足していた。
今日の彼はずっとご機嫌で事あるごとにエクセレント!と叫んでいた。(口癖なのかな?)案内した私も楽しい一日だった。
「今度会う時はコロラドに来た時だね。」とカイルがいう。See you again! Kyle.

11月10日 T ウォール

2007-11-11 | Weblog
今日は吉田さんの友達のアメリカ人クライマーを城ケ崎に案内する予定だったのだが、あいにくの天候で中止。彼等からのお誘いで彼等が泊まっている新宿のホテルで一緒にランチを食べることとなった。しかし相手はアメリカン二人、当然、会話は英語。。私一人では心細いので、城ケ崎に一緒に行くはずだったキムちゃんと米国留学経験のあるイクに同行してもらうことにした。。
吉田さんの友人のカイルはコロラドに住んでいる実業家。陽気で気さくなアメリカンだ。もう一人はアスペンでガイドをしているディック。夏はクライミング、冬はアイスクライミングとスキーのガイドだとのこと。日曜日には世界各国からガイドさんが集まる集会が松本であり、そのために来日したらしい。
ランチを食べながら色々な話しをして、月曜日に天気が良くなったら小川山で登る約束をして別れる。

実は今日、東京まで出てきたのだし、ランチの後は東京のジムに行こうと考えていた。彼等も当然一緒に行くだろうと思っていたら、どうも私の早合点だったようだ。レストランを出る時、彼等がクライミングジムには行かないということが判明した。道理でワインを飲みながらしっかり食べていたはずだ。でも折角なので当初の計画どおりジムへ行く事にした。

昔は月に一度ほどだが視察と称してあちこちのジムへ登りに行っていたが、最近はとても出無精になってしまい、他のところに登りに行くのは久しぶりの事だ。
新しいPUMP2にしようかと考えたが、資料を見ると使用料金と登録料金で4200円。一度きりだとちょっと割高?!なので少し安くて新宿から電車一本で行けるTウォール錦糸町にする。
初めて行くジムを決める時って、金額やアクセスが重要なんだねー
我がジムを省みると、あんなに不便なところにわざわざ遠くから来て下さるお客さんに感謝!だよね。

久しぶりのTウォールはなかなかの盛況ぶり。スペースが広くて羨ましいなー…
ショップも併設されて綺麗になっている。

始めジム内を見た時あまりの人の多さに止める?と思ったが奥のルート壁は混んでいないとのこと。それならと受付をすます。以前持っていた会員証の日付は平成14年。ウワッ!! 5年も来ていなかったのか?

ここのルート壁の設定はホールドの色による手足限定課題。傾斜のない方のリード壁でアップ。10台のルートを数本登るがなかなか渋い。外岩っぽくて面白い!合流したハヤシ田さんを入れて4人で替わりばんこにのんびり登る。夕方になり人が少なくなってきてジムの見通しが良くなってきたころ奥の前傾壁で11a~b/cを3本登る。傾斜はビックロックのメイン壁より緩く、下が110度、上が115度というがやはり壁が少し長いぶん充実感がある。大きいムーブで登る課題が多く楽しい。久しぶりの他のジムでのクライミングはなかなかよかった。たまにはいいなー
クライミング後は錦糸町の金狼という居酒屋で一杯!…のつもりが気がついたら終電。。長い一日でした。