ナンバンハコベ〈南蛮繁縷〉(ナデシコ科 ナンバンハコベ属) 花期は8~10月。
変った花の形から、異国風という意味で南蛮とつけられたが、外来種ではない。
山野に生える多年草。茎はつる状でよく分枝し、長さ1m以上に伸びる。
葉は長さ2~5cmの卵形。
花は横向きまたは下向きに咲き、半球形の萼が目立つ。
昨年まで見てきたナンバンハコベは、今年も出ていることは確認しましたが、
だんだんクズなどに覆い被され、とうとう姿が見えなくなってしまいました。
【ここで初めて花を見ました】
07年9月3日 撮影
「茎はつる状だが、他の物に巻きつくことはなく、横に這って広がる」
遊歩道のすぐそばなので、毎年夏休み前の草刈りで刈られてしまいますが、
奥の方で生き残った枝が伸びて、花を咲かせました。
【この枝はボタンズルと同居】
07年9月3日 撮影
茎は柔らかいので、他の植物から引き出そうとすると折れてしまいます。
【ナンバンハコベの葉を撮るのは一苦労】
07年9月3日 撮影
「よく分枝し、やや立ち上がることがある」
【花は】
07年9月3日 撮影
「異国風なたたずまいからこの名がついたが、純然たる国産である。
花弁は離れ離れにつき、爪部は細く、舷部はくさび形で2裂し、長さ約1.5cm」
【ほかと見間違うことはありません】
07年9月3日 撮影
「萼は5中裂し、長さ1~1.2cm、果実がふくらむに従って平開する」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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