たこさんの秋吉台日記

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9月4日 ホシクサ

2007年09月04日 | Weblog

ホシクサ〈星草/別名ミズタマソウ〉(ホシクサ科 ホシクサ属) 花期は8~9月。
頭花を星や水滴に見立てたもの。水田や湿地に生える1年草。
葉は束生し、線形で長さ3~8cm、下部の幅1~2mm、3脈があり、先はのみ形。
花茎は高さ4~15cmで、肋はほとんどなく、ねじれない。
先端に灰白色~淡灰褐色の頭花を1個つける。
頭花は幅約4mmの卵球形で、雄花と雌花が混じる。
雄花の葯は白色、雌花の萼片は2個で、花弁はない。
総苞片は灰白色で頭花より短い。


ホシクサを実際に見たことはなかったのですが、複数のホシクサ属の花を昨年
ビオトープで見せてもらっていたので、田の中で立ったこれが目に入ったとたん、
ホシクサ属ということは分かりました。 私が見つけたホシクサ
科の1号です。

【ホシクサ ― 高さは8cmほどでした】


07年9月4日 撮影
何回かシャッターを押したのに、ろくな画像がありません。


【上の画像を拡大しました ― 右の頭花】

07年9月4日 撮影
「頭花は幅約4mmの卵球形で、雄花と雌花が混じる」

【真ん中の頭花】

07年9月4日 撮影

【葉は】

07年9月4日 撮影
「葉は束生し、線形で長さ3~8cm、下部の幅1~2mm、
3脈があり、先はのみ形」

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9月4日(火)
午後2時に来客があるので、首にカメラ、右手に兼用傘、左手に三脚を抱え、
時計を見ながら駐車場に急いでいて、石につまずき両膝をついてしまいました。
「痛!」ズボンの右は破れています。「あーあ、惜しいことをした」。

ズボンが無傷の左足が痛い。 血が流れているのが感覚で分かりました。
ズボンが濡れてきました。車に戻りタオルを水で濡らして拭こうとしたら・・・、
膝が4~5cm、スパッと弓形に切れた奥に白い物が見えました。
曲げると血が流れます。タオルできつく縛って帰宅。とにかく用事を済ませ、

「3年前に右手首を骨折した時の整形外科に行くと『またか』と笑われそう」
「だけど、
3年2ヶ月以上経ったのだから秋吉台を1000回歩いている。
ということは1000分の1。怪我の頻度0.1%なら許される範囲」。

中村整形外科に。すぐに傷を見
に来た看護士さんが、「あらあら、パックン!」。
「先生、白い物は骨ですか?」 『骨を覆っている膜です』
「何針縫ったということですか?」
『何針は関係ないけど、5針。何なら10針にしましょうか?』
「いえいえ、もう十分です」。
『破傷風の注射は2ヶ月効きますから、転ぶなら2ヶ月以内に』
「はい、分かりました」。

* * * * * 
というわけで、まだしばらく、田の中の小さな花を体を縮めて撮れないのです。


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