トウダイグサ〈燈台草〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属) 花期は2~5月。
全体の姿が明かりをともすのに使った燈台に似ていることによる。
日当たりのよい道ばたや畑に生える高さ20~40cmの2年草。
葉は互生し、長さ1~3cmのへら形~倒卵形。
茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す。
各枝先には2~3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく。
毎年2月下旬に開花を確認してきたトウダイグサが、もう開花していました。
【画像①】
07年1月3日撮影
「茎は1本立ち、あるいは基部から分枝して束生する」
【画像②ー①の右に伸びた茎です】
07年1月3日撮影
「茎頂に散形に出る葉は茎葉より広い。その葉腋より5本の散形枝を広げ、
各枝は杯状花序を頂生し、三又~二又分枝を繰り返す」
【上の画像を拡大しました】
07年1月3日撮影
「杯状花序のへりには4個の楕円形の腺体があり、蜜を分泌、
つぼの中には数本の雄しべと、1本(ときに2本)の雌しべがある」
【②の10日前は】
06年12月24日撮影
【上の画像を拡大しました】
06年12月24日撮影
4個の黄色い腺体だけが見え、雄しべ・雌しべは見えませんでした。
【②は間もなく受粉して、こんな風に・・・】
06年3月29日撮影
楕円形の腺体の間からゴロンと飛び出ているのは受粉して大きくなった子房です。
* * * * *
構造を理解していなかったトウダイグサ、日記に書いたら分かってきました。
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