ニガガシュウ〈苦何首烏〉(ヤマノイモ科 ヤマノイモ属) 花期は8~9月。
地下にある球形の塊根やムカゴが苦く、葉の形がツルドクダミ
(何首烏:カシュウ)に似ているのでニガガシュウの名がついた。
暖地の山すそや川岸に生えるつる性の多年草。地上部は1年生。
葉は長さ幅とも5~13cm、ほぼ円形で、下部の左右が張り出さず、
葉柄の基部に縮れたひれのあることと、のちにむかごができるのが特徴。
花は紫色を帯び、花序は皆垂れ下がる。
雌花は滅多に咲かず、株はむかごで増える。
【昨年初めて見たニガガシュウの雄花が、今年も咲きました】
08年8月10日 撮影
先日カラスウリを撮った場所です。
(画像上方にカラスウリの葉が写っています)
【上の画像を拡大しました】
08年8月10日 撮影
【ニガガシュウの雄花です】
08年8月10日 撮影
花が沢山さいた頃、もう少し上手く撮ってきましょう。
雌花は、昨年頑張った場所で今年もつるが上がっていますが、
花芽はまだ肉眼では見えません。
ほかにも、昨年、川岸にニガガシュウの葉を沢山見つけましたが、
そこのは今年も花芽が見られないので、雌株でしょうか。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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