ホウライカズラ〈蓬莱葛〉(マチン科 ホウライカズラ属) 花期は6~7月。
暖地の常緑樹林内に生える常緑のつる性木本。
葉は対生。葉身は長さ6~11cmの卵形~長楕円形。
先は鋭くとがり、基部はくさび形。ふちには鋸歯はなく、大きく波打つ。
質は皮質で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。
葉腋に白い花を1~2個つける。花冠は深く5裂し、裂片は反り返る。
雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲む。
名前の由来/蓬莱山は中国の伝説に登場する不老不死の地とされる霊山。
珍しいつる植物だったので、蓬莱山にちなんで蓬莱葛の名がつけられた。
ホウライカズラを今年も開花確認できました。
昨日来る予定でしたが、雨で草が濡れてしまい諦めたのです。
今日午前中、山口市徳地の森林セラーピー森の案内人を務め、
秋吉台に移動している間にまた激しく雨が降りました。
ホウライカズラのブッシュに向かう途中のササやカヤの丈は、予想していたと
おり私の身長を超え、雨はあがったものの、しっかり水を含んだやぶを漕いだ
ら、肩から靴まで連日のずぶぬれでしたが、くじけるわけにいきませんでした。
【 ① 最初から300mm望遠レンズのカメラだけです】
08年7月15日 撮影
手には三脚だけで、ブッシュにたどり着くまでカメラはザックの中でした。
【 ①の上側の枝を 】
08年7月15日 撮影
「葉は対生。葉身は長さ6~11cmの卵形~長楕円形。
先は鋭くとがり、基部はくさび形。ふちには鋸歯はなく、大きく波打つ」
【上の画像を拡大しました】
08年7月15日 撮影
【 ①の下側の花を 】
08年7月15日 撮影
【 ② ― ①の右側を撮りました 】
08年7月15日 撮影
【上の画像を拡大しました】
08年7月15日 撮影
「花冠は深く5裂し、裂片は反り返る。
雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲む」
【ホウライカズラが咲いているブッシュ ― 右向こう側にあります】
08年7月15日 撮影
帰り道、ブッシュを撮ろうと駐車場に向かいながら何度か振り返ってはファイン
ダーを覗きましたが、望遠レンズをつけたカメラしか持って行かなかったので、
100mくらい離れた距離でやっと全体が収まりました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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