イヌセンブリ〈犬千振〉(リンドウ科 センブリ属) 花期は10~11月。
センブリに似るが苦味がなく本物でないという意味でつけられた名。
山の明るい湿地に生える高さ5~30cmの1年草。
葉は倒披針形で、幅がセンブリより広く先は鈍い。
花は白色で淡紫色のすじがあり、色、大きさ共センブリに似るが、
蜜腺の周りの毛が長く蜜腺がよく見えない。萼片は花冠と同長~少し短い。
秋吉台のイヌセンブリ、昨年は2株だけでした。
今年も夏に除草剤がまかれましたが、小さいながらも10株確認しています。
【イヌセンブリは1年草】
07年10月15日 撮影
気を取り直して、今秋も草刈りはすることにしましたが、
春~夏に、この湿地では数多くの草の花が見られるので、
夏、イヌセンブリが芽を出すころに周りの草を刈るわけにはいかないのです。
それを嫌がって、近くの田んぼの耕作者の方が除草剤をまかれ、
水の流れのすぐ近くの株だけが生き残ったのです。
【上の画像を拡大しました】
07年10月15日 撮影
【上とは別の株の花です】
07年10月15日 撮影
「萼片は花冠と同長~少し短い」
今年の花の萼は、特別に長いと思われませんか?
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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