山口四季の会の樹木観察会で、広島県芸北町の天狗石山(1191m)~高杉
山(1149m)を縦走しました。講師は藤原俊廣先生(樹木医)、ドライバーは足
立龍次さんという一行20名で、雨上がりのさわやかな春の観察会となりました。
【ツノハシバミ(カバノキ科 ハシバミ属)】
07年4月14日 撮影
登り初めから山頂近くまで、登山道へりにずっと見られました。
【ツノハシバミの雌花】
07年4月14日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年4月14日 撮影
花柱は赤色で、とてもかわいかったです。
【ムシカリ(スイカズラ科)】
07年4月14日 撮影
ムシカリも多い山でした。開花まではもう少し。
【ムシカリ】
07年4月14日 撮影
足元で多く見られたのは、トキワイカリソウ、アカモノなどですが、花はもう少し先。
【エゾユズリハ(トウダイグサ科)】
07年4月14日 撮影
「多雪地の林床に多く、基部で倒れて斜上し、高さ1~3m」
このあたりから、ミズナラ・ブナの樹林帯に変わりました。
【エンレイソウ(ユリ科)】
07年4月14日 撮影
【ハイイヌガヤ(イヌガヤ科)】
07年4月14日 撮影
「イヌガヤの変種で、主に日本海側の多雪地帯に生え、群生することが多い」
【アシュウスギ】
07年4月14日 撮影
雪の重みで枝が地面に押しつけられた所から根を出して高さ2mくらいまでのス
ギがあり、そばの高木が倒れると、その中の1本がものすごいスピードで生長
していきます。山口県ではジャクチスギ、広島県ではハチロウスギ、島根県では
ヒキミスギ、兵庫県ではアシオスギと、その地方の名前で呼ばれているそうです。
【スミレサイシン】
07年4月14日 撮影
天狗石山~高杉山の縦走途中で見られました。
【スミレサイシン】
07年4月14日 撮影
花弁は厚みがあり・・・、
【スミレサイシン】
07年4月14日 撮影
花柄も太くてしっかりした感じ、唇弁の距は太く、ぼってりしています。
【ホオノキ(モクレン科)】
07年4月14日 撮影
【タムシバ(モクレン科)】
07年4月14日 撮影
秋吉台では咲き終わりましたが、車窓から見える山々に咲いているのが見え、
高杉山を下りた所でも、たくさん、きれいに咲いていました。
【八幡高原のヒメザゼンソウ】
07年4月14日 撮影
下山した時刻は1時半。時間が十分あったので、メンバーの会員さんの案内
で様子を見に来ました。まだ少し早いようで、花茎が上がっていませんでした。
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