たこさんの秋吉台日記

ご意見、ご感想はホームページの掲示板にお願いいたします。

4月15日 ニオイタチツボスミレ

2007年04月15日 | Weblog

ニオイタチツボスミレ〈匂立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3~5月。                            花にかすかな芳香があることによる。 ほぼ日本全土に分布し、
開けた草地やまばらな落葉樹林下など、明るく乾いた環境を好む。
花期の根生葉と茎葉は、ともに長さ1.5~3cmの卵形で、基部は心形。
花のあとの茎葉は細長くなる。
花は直径1.5~2cmで、花弁が重なり合うように咲き、濃紫色~紅紫色。
花弁の基部の3分の1くらいが白いので、花の中心が白く抜けて見える。


8年前、私が秋吉台を歩くようになって教えてもらったニオイタチツボスミレ。
今年開花を確認したのは3月11日でしたが、今、草原や林縁できれいです。


07年4月15日 撮影
この株は、花がよく開いていています。

【上の画像を拡大しました ― 花弁が重なり合うように咲き・・・】


07年4月15日 撮影
「濃紫色~紅紫色で、タチツボスミレより鮮やか。
また、花の中心部の白い部分がはっきりしているのも大きな特徴」

【開花確認した時の花】


07年4月15日 撮影
この花は濃紫色です。

【 ① 開花して日にちが経った株を】


07年4月15日 撮影
【①の花を後ろ姿】

07年4月15日 撮影
【①を上から撮りました】


07年4月15日 撮影
「花期の根生葉と茎葉はともに卵形で、基部は心形。
ナガバノタチツボスミレに煮ているが、先端は丸みがある。
花のあとの茎葉は細長くなる」

茎葉が大分細長くなっています。

【①を後ろから撮りました】


07年4月15日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 托葉】


07年4月15日 撮影

タチツボスミレとニオイタチツボスミレの交雑種マルバタチツボスミレスミレがあり、
場所によっては両親より個体数が増えているということです。
今日一緒だった友人に「これがマルバタチツボスミレ」と教えてもらったのですが、
ニオイタチツボスミレをしっかりと把握していないことに気づき、まとめました。


※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


最新の画像もっと見る